『ウィッチエクスプローラー』

Nintendo Switchで遊べるゲームソフト『ウィッチエクスプローラー』をプレイしレビューと序盤攻略を掲載。『』がどんなゲームなのか気になっている人向けの記事となります。

『ウィッチエクスプローラー』は2,480円で購入しプレイ可能。

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論！

もず

百合好きにもおすすめ！

『ウィッチエクスプローラー』は7種類の精霊の力を借り、迫り来る敵を撃破していくシューティング×タワーディフェンスゲーム。

破産してしまったお店を建て直すため、秘境で一攫千金を目指す魔女「ティア」と仲間たちのドタバタ劇が描かれます。

味方の召喚・ドロップ品の回収・自キャラを使った攻撃＆回避など、やるべきことが非常に多く、見た目のかわいさとは裏腹に手応えのある難易度を味わえます！

限りある資源をどう割り振るか、プレイヤーの采配が試される戦略性の高いバトルが魅力の作品です。

＼ 実際に遊んだ評価 ／

こんな人におすすめ！

• タワーディフェンスゲームが好きな人
• 戦略性の高い作品に惹かれる人
• 美少女同士の深い関係性が好きな人

価格2,480円(Steam版は720円）

Switch

Steam

ウィッチエクスプローラーとは？

2023年4月6日にレジスタよりサービスが開始されたNintendo Switch用ダウンロードソフト『ウィッチエクスプローラー』は、貧乏魔女が借金返済を目指すタワーディフェンスゲーム。

敵の弾幕を華麗に避けつつ味方を支援していく、プレイヤースキルとセンスが試されるバトルシステムが特徴です。

夢は一攫千金！色とりどりの金銀財宝を求め、未知なる秘境を探索しよう！

ウィッチエクスプローラーのゲーム内容を徹底解説!

ここからは『ウィッチエクスプローラー』がどんなゲームなのか徹底解説します!

タワーディフェンスとシューティングの絶妙なコラボ！戦略性の高い戦闘が魅力

『ウィッチエクスプローラー』は個性豊かな精霊たちと力を合わせ、魔物の群れを退けていくタワーディフェンス＆シューティングゲーム！

主人公ティアは破産してしまった魔法道具店を建て直すため、自身が生み出した魔法生命体「ドール」とともに秘境「帰らずの横穴」へと旅立ちます。

果たしてティアはお宝を手に入れることができるのでしょうか……心躍る冒険の始まりです！

もず

最大の特徴はタワーディフェンスとシューティングを組み合わせた戦闘システム！

戦闘中、ティアはホウキに乗って空を飛びながら、魔法で敵を攻撃します。

操作はYボタンでショット（通常攻撃）、Bボタンでダッシュ回避とシンプルですが、敵に触れるとダメージを受けるため、慎重かつ繊細な操作が求められます。

さらに精霊ユニットを召喚したり、アイテムや敵が落とす「マナ（資源）」を集めたりと、やることが盛りだくさん！常に戦況を見極め、精霊たちと力を合わせて拠点を防衛しましょう。

マナの使い道はユニットの召喚＆強化からティアの特殊攻撃まで多岐に渡り、限りあるマナをどう使うか、常に頭フル回転の選択を迫られます。

とにかく敵の量が多く焦ることもありますが、難関ステージをうまく乗り切れた時の爽快感と達成感がたまりません！

全30以上のステージには多彩なギミックが用意されており、水上ステージではティア＆精霊2体による、シューティング主体のバトルが楽しめます。

宙を漂う精霊玉を打ち抜き、囚われた精霊を救いながらボス撃破を目指しましょう！

精霊「マァト」やティアが敵に触れるとダメージを受け、どちらかのHPが0になると自宅に戻されてしまいます。

ゲームオーバーによるペナルティは特にありませんが、しいて言うなら1戦1戦に時間がかかることと、ステージ最初からやり直しになる点が少々厳しいところ。

何度もトライ＆エラーを繰り返し、試行錯誤しながら道を切り拓く、タワーディフェンス特有の面白さがギュッと詰まった作品です。

戦略の幅は無限大！ゆるかわいい7種類の精霊と力を合わせよう

登場する精霊ユニットは全部で7種類！それぞれの性能はうまく差別化されており、汎用性の高いものから、特定の状況下で輝くものまでさまざまです。

まずコストが軽く気軽に配置できる「シルフ」は、戦力としても様子見役としても優秀なユニット。レベルを上げるとフィールドを飛び交う跳弾を放ち、集団で戦場を荒らし回ることも可能です。

動作は遅いものの遠距離攻撃が可能な「サラマンダー」は、いわゆる砲台的な存在で、ぜひとも複数配置しておきたいユニット。直線に貫通弾を撃つ「ウンディーネ」は通路の長いステージで存在感を発揮します。

アイテム回収専門のサポート精霊「シェイド」は、忙しいプレイヤーに代わってマナやアイテムを収集する頼もしい存在。戦闘要員ではありませんが、1度でも使ったらその便利さに魅了されること間違いなし！

また、ティアのショットを強化する「スプライト」をうまく活用すれば、ティア中心に戦うことも可能です。

雪うさぎのような見た目がキュートな「フェンリル」で動きを遅くしたあと、「ボルト」の範囲攻撃を叩き込むなど、相性の良い精霊同士での連携も楽しく、うまく決まった時は思わずガッツポーズしたくなる嬉しさが味わえます！

物量で攻めるか、質で攻めるか、あるいはティアの魔法メインで戦うのか、戦い方はプレイヤー次第！上手に組み合わせて無限大の戦略を楽しみましょう。

目指せ借金返済！やりこみ要素豊富なサブコンテンツにも注目

ステージの合間にはストーリーが展開され、キャラクター同士の軽快なやりとりが楽しめます。

一攫千金を夢見て秘境へとたどり着いたティアは、命の精霊マァトの願いを受け、増えすぎた魔物の討伐を手伝うことに。

しかし異変の影には暗躍する何者かの影も見え隠れし、どうやら一筋縄ではいかない様子。危険な魔物や人間の怨念「ゴースト」がはびこる地をめぐり、異変の原因に迫ろう！

冒険で手に入れた財宝は、自宅に持ち帰って改築や仲間の強化に使えます。新しい設備を作るのではなく、借金のカタに差し押さえられた品々を買い戻していくのが、なんとなく世知辛くて新鮮です。

自宅の設備が戻るごとに、さまざまなプラス効果が得られ、戦えば戦うほど戦闘が楽になる仕様はモチベにつながる仕組み！

もず

買い戻しが進むとちょっとしたイベントも発生！

ティアとドールのやりとりは完全にカップルの空気感で、好きな人にはたまらない雰囲気。創造物×創造主の関係性が尊く、百合好きさんにもおすすめです。

キッチンでは冒険に持ち込むお弁当のメニューを開発でき、ツヤツヤプルプルの料理がとっても美味しそう……！

ボタンを押すたびに1口ずつ食べ進められる操作感は、ヴァニラウェアの『オーディンスフィア』『朧村正』を彷彿とさせます。こんな素敵なお弁当を持たせてもらえたら、頑張らずにはいられませんね！

また、メインストーリー以外のやりこみ要素も充実しており、遊びごたえもバツグン。

遺跡探索やミッション達成と引き換えに、特殊イベント＆ドールの着せ替え衣装＆ギャラリーなどお楽しみ要素が開放され、たっぷり遊べます！

価格2,480円(Steam版は720円）

Switch

Steam

ウィッチエクスプローラーの序盤攻略

最初の8ステージはチュートリアルを兼ねているため、やや覚えることが多めです。操作の基本や7体の精霊が持つ特性を順番に覚えていきましょう。

バトルで重要なのが「とにかくマナを集めること」。

本作では敵を倒した際、ドロップする光の玉に触れることでマナの総量が増えていきます。自動では増えないため、敵が落とすマナは1個1個確実に回収していきましょう。

早い段階で回収要員のシェイドを1体配置しておくと、自由に動ける時間が増えて楽になります。アイテムやマナは画面上から下へと落下するため、交戦が予想される地点の下部に配置してあげると効率的です。

豆知識として、マァトの近くにいると時間経過で微量のマナが得られます。チリも積もれば何とやら、基本的にティアはマァトのそばに待機しておき、自身を狙うゴーストが現れたら迎撃に向かいましょう。

自宅の買い戻し優先度はマナ関連>ショット数=最大HP>イベントの順がおすすめ。（錬金室と召喚室は必要に応じて）

精霊はお好みでOKですが、迷ったらまず高火力＆広射程を誇るサラマンダーがおすすめです。

ちなみに精霊たちは研究室でレベルを上げただけでは強くなりません。研究した回数分、戦闘中に強化が可能になる仕様だけ覚えておきましょう。

ウィッチエクスプローラーのレビュー、感想まとめ(総評)

もず

ほのぼの＆カッコいいBGMも魅力的！

かわいい絵柄とは裏腹に難易度高めで、ガッチリ堅実な作りと戦略性の高さが魅力の作品です。

バトルにおいては戦力が整う中盤くらいまでがツラく、毎回激戦で冷や汗をかきながらプレイしました。

火力の高い精霊を置くべきか、それともコスト低めで手数多めの精霊を複数置くべきか……

ギリギリの場面で常に判断を迫られる葛藤が面白く、自分の采配が結果に直結する緊張感がたまりません。

なお、本作の前日譚にあたる「ドールエクスプローラー」がSteamにて配信中です。本作からでも問題なく楽しめますが、今後Switch版も配信予定アリとのことなので、興味があれば是非チェックしてみて下さい。

価格2,480円(Steam版は720円）

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ウィッチエクスプローラーの基本情報