『オメガストライカーズ』

Nintendo Switchで遊べるゲームソフト『オメガストライカーズ（オメスト）』をプレイしレビューと序盤攻略を掲載。『オメガストライカーズ（オメスト）』がどんなゲームなのか気になっている人向けの記事となります。

『オメガストライカーズ（オメスト）』は基本無料でインストール可能。

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論！

『オメガストライカーズ（オメスト）』はOdyssey Interactiveがリリースした3on3のサッカーバトル。Switch/PS5/Xbox Series/Steam/iOS/Androidと、幅広いクロスプラットフォーム展開で楽しめるオンライン対戦ゲームだ。

ストライカー同士の殴り合い上等な3vs3のチームバトルが展開する本作は、得点に繋がる「コア」を巡ってプレイヤー間のアツい駆け引きと緊張感が醍醐味。個性的かつ魅力たっぷりのストライカーを使いこなす楽しみまで味わえる奥深いタイトルだ。

＼ 実際に遊んだ評価 ／

こんな人におすすめ！

• 対戦ゲームを探している人
• チームワークを意識したゲームが好きな人
• 魅力的なキャラクターに惹かれる人

価格:基本無料

Switch

Steam

Playstation

ここからは『オメガストライカーズ（オメスト）』がどんなゲームなのか詳しくレビューしていこう。

オメガストライカーズ（オメスト）とは？

『オメガストライカーズ（オメスト）』は2023年4月28日にOdyssey Interactiveがリリースしたサッカーバトル。Switch/PS5/Xbox Series/Steam/iOS/Androidにて配信中。価格は基本無料となっている。

幅広いプラットフォーム間で世界中のプレイヤーとアツいオンライン対戦が楽しめる3vs3のチームバトルが展開する。また、魅力的なストライカーたちは豪華声優陣が吹き替えを担当。さらにアニメ制作会社「TRIGGER（トリガー）」の手がける、リピート再生余裕のオープニングアニメーションは必見。

オメガストライカーズ（オメスト）のゲーム内容を徹底解説!

殴り合いOK。3vs3の新感覚サッカーバトル開幕！

スピード感溢れる試合運びで3vs3のサッカーバトル（もしくはエアホッケー）が楽しめる対戦ゲーム『オメガストライカーズ（オメスト）』。

日本人に刺さるエッジの効いたアニメ系キャラクターと、ストライカーの個性を活かした5点先取り制の、スポーツ味溢れるアクションゲームだ。オープニングムービーはアニメ制作会社「TRIGGER（トリガー）」が手がけており中毒性高め。

ゴールキーパー1名、フォワード2名のスリーマンセルで行う試合は、黄色の物体「コア」を相手チームのゴールにシュートすることで得点となる。

この試合の最大の特徴は、試合中に他のストライカーに対して直接攻撃が許されているということ。キャラクターが持つ「アビリティ」を使用して相手選手のHPを削り切り、場外に突き飛ばせばノックアウト。倒された選手はリスポーンまで試合に参加できない。

試合開始前に「ギア」と呼ばれる装備アイテムを選択することになるが、何を選ぶかがプレイスタイルに大きく影響してくる。

相手ストライカーへの攻撃に特化したものや、特定の条件下でサポート効果が得られるものなど、プレイ中に及ぼす恩恵はさまざまだ。

ギアの選択肢そのものは決して多くないが、15人存在する個性豊かなストライカーの性能と、プレイヤーの癖が重なることで、ゲームプレイにあらゆる可能性を生み出している。

どのキャラクターにもそれぞれ得意・不得意な状況があれど、フォワード＆ゴールキーパーの役割分担、ストライカー同士の組み合わせで多数の戦略が考えられる。また、短時間でエキサイティングできるハチャメチャな対戦も、本作の魅力として挙げておこう。

ストライカー同士のアツい駆け引きとキーパーの緊張感

フォワードとゴールキーパーの役割分担は実際にマッチングしてみるまで分からない。例えゴールキーパーになったとしても、アビリティや行動範囲に制限はかからないので、普通に防衛に回れば良い。

筆者がプレイした中では、「防御の仕事さえ最低限こなしていれば良いだろう」と、かなりイケイケ気質の猛者キーパーが多かった。何が言いたいのかといえば、縛りがない分ゴールキーパーもフォワードとして前線に出られるのだ。

本作はあくまでチームプレイが主体になるため、マッチングした仲間との協調性がもっとも重要だ。当然ゴールキーパーが気を抜いていれば、ノロノロとしたスローな動きのコアがゴールに入ってしまうケースも多くなる。

つまるところ、キーパーとしての役割に責任感を持って、正当なゲームプレイを心がけていきたい。ただ、フレンドたちとチームを組んでオンライン対戦に繰り出す際にはこの限りではないだろう。フォワード3名という斬新な戦法で戦うのも工夫があって面白いものだ。

試合ではコアを相手ゴールにシュートすることが主な勝敗条件となるが、前項で紹介した通り相手ストライカーへの攻撃ができるため、コアに追いつけないプレイヤーは妨害役に徹しても良い。

しかしながら、言うまでもなく選択肢の1つに過ぎないことを頭の中に入れておきたい。試合はコアを狙うか、厄介なストライカーを攻撃するかの「二者択一」という訳でもない。臨機応変に相手との駆け引きを楽しもう。

本作において各プレイヤーの役割とは“キャラクターの個性を引き出す”ということでもある。コアがゴール前に運ばれてきた瞬間はかなりヒヤヒヤするが、キャラクターのアビリティを駆使してピンチをカバーしたときにはアドレナリンが止まらない。

対峙したストライカー同士の読み合いはアツく、チームプレイで相手を圧倒した喜びもひとしおだ。アクションゲームとスポーツゲームのDNAを上手く掛け合わせていると言っても良い。

個性的で魅力溢れるストライカーたちの存在

『オメガストライカーズ（オメスト）』を遊びたくなる大きな理由こそ、尖ったアニメデザインなストライカーの存在だろう。ポップで日本人ウケ抜群のキャラクターは皆只者ではない風格を身にまとっている。

どこかヒーローチックでいて、それぞれの人物が何らかの「属性」を持っているような、そんな際立つ個性が印象的だ。

ストライカーは、試合を通じて獲得できる通貨と引き換えにアンロックしていく方式だ。課金通貨での解放もできるので、予算に余裕のあるプレイヤーは試しても良い。

さらにゲーム内のストアでは、ストライカーの雰囲気がガラリと変化する「スキン（コスチューム）」も販売されていた。スタンプやエフェクトなどのデコレーション要素まで備わっており、見た目の個性にこだわれる。

『オメガストライカーズ（オメスト）』では、どのストライカーも性能が差別化されているから、キャラクターを使い込んで手に馴染ませていく楽しみがある。

対戦ゲームらしく、「自分はこのストライカーが持ちキャラ」といったことが本作でも起こる。ほぼ全てのキャラクターが一癖も二癖もある操作性なので、誰が自分のプレイスタイルとマッチしているのかぜひ試してほしい。

対戦がメインコンテンツとなるゲームなので物語性については全くない。世界観もオープニングアニメとキャラクターのプロフィールから推察するしかないので、そこは留意されたし。

キャラクター同士の相関関係、どのような人物であるかは全てプロフィールに記載されている。キャラクターが魅力的なだけに、この辺がアッサリ気味なのは残念に感じる部分だろう。各プレイヤーの脳内補完と、ストーリーモードの追加を切に願うばかりである。

価格:基本無料

Switch

Steam

Playstation

オメガストライカーズ（オメスト）の序盤攻略

ゲームを始めると初回のチュートリアルがスタートするので、この時点で基本操作は全て頭に叩き込んでおきたい。

記事執筆時点（※2023年5月12日）では「トレーニングモード」のようなコンテンツが存在しないため、実践を通して学ぶことになるからだ。特にゴールキーパーの役割は大きいので、マッチング時に当たった場合は率先して防御にあたろう。

オメガストライカーズ（オメスト）のレビュー、評価まとめ(総評)

本作はカジュアルに楽しめる対戦ゲームではなく、どちらかと言えば「MOBA」ジャンルのようなeスポーツ系アクションタイトルだ。ただし、高そうに見えるハードルは数回のゲームプレイで飛び越えられるほど低め。

対戦ゲームの性質上、スタンプのやり取りで上手くチームメイトとコミュニケーションを取らねばならないが、協力し合って勝利を掴み取った時の喜びは心に来るものがあるはずだ。魅力的なキャラクターに釣られるも、思いの外エキサイティングなゲームであった。

価格:基本無料

Switch

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オメガストライカーズの基本情報