【評価&レビュー】『Settlement Survival(セトルメントサバイバル)』ゼロから自分だけの都市を創りあげる!Steamで人気の都市建設シミュレーション!

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)のレビューと序盤攻略

この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『Settlement Survival(セトルメントサバイバル)』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。

『Settlement Survival(セトルメントサバイバル)』はiOS/Android:1,000円でインストール可能です。

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目次

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)』は、X.D. Networkからリリースされた都市建設シミュレーション。本作はSetamで多くのゲーマーたちを虜にした、人気コロニービルダーのモバイルアプリ版である。

何もない大自然から自分だけの街をコツコツと作り上げていくタイトルで、都市建設要素の自由度は高い。しかし、思い付きだけで都市計画を進めると資源や人材が枯渇しがちな奥深い一作品となっている。iOS/Android:1,000円。

\ 実際に遊んだ評価 /

ゲーム性(4.5)
グラフィック (3.0)
世界観 (3.0)
コンテンツ (3.0)
BGM (4.0)
総合評価 (3.5)
※評価の基準について
Apple Store(2.8)Google Play(3.7)
良い点イマイチな点
集落から発展を遂げていく様が興味深い
欲張ると資源や人材が枯渇する奥深さ
都市建設の自由度が高い
チュートリアルがなく投げっぱなし

こんな人におすすめ!

  • 街づくりゲームが好きな人
  • のんびりした空気のゲームが好きな人
  • シミュレーションをよく遊ぶ人

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)

Settlement Survival
iPhoneAndroid
X.D. Network
シミュレーション

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)とは?

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)』は、2023年3月9日に中国のパブリッシャー・X.D. Networkからリリースされた都市建設シミュレーション。2022年10月25日にSteamで配信されたPC向けタイトルのモバイルアプリ版だ。

日本語のローカライズに正式対応し、スマートフォン向けアプリとして操作性を最適化。プレイヤーは何もない大自然を開拓し、ゼロからの街づくりに挑戦する。住民たちが快適に生活できるよう、施設や資源を管理しながら街の発展に尽力していくことになる。

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)の特徴
  • 僻地から始まる街づくり。人の生活を俯瞰的に眺める独自の面白さ
  • あれこれ手を出すと後々苦しい状態が続く政治の難しさを味わえる
  • 都市計画の自由度は高め!自分だけの都市を築いてSNSにアップしたい

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)のゲーム内容を徹底レビュー

ここからは『Settlement Survival(セトルメントサバイバル)』がどんなゲームなのか特徴別に詳しくレビューしていこう。

僻地から始まる街づくり。人の生活を俯瞰的に眺める独自の面白さ

僻地から始まる街づくり。人の生活を俯瞰的に眺める独自の面白さ

スマートフォンで遊べる都市建設シミュレーションの多くは、いずれも「村ゲー」と呼ばれる基本無料のモバイル向けMMOが多く、“なんちゃって都市建設シミュレーション”とでも言われかねないものが多い。

僻地から始まる街づくり。人の生活を俯瞰的に眺める独自の面白さ

その点本作に限って言えば、既にPC向けに発売している人気作の移植タイトルなのだから、口悪く言えば「底の浅さ」は気にならないだろう。比較するのもおこがましいものだが、こればかりは買い切りで遊べるゲームとの差に他ならない。

本作はプレイヤーが大自然の何もない僻地にスタート地点を決めて、そこから僅かな住民たちと共に集落を発展させていく、真の意味でも都市建設シミュレーションだ。

僻地から始まる街づくり。人の生活を俯瞰的に眺める独自の面白さ

物語がなければ独自の世界観だって存在せず、初期位置を決めたらそのまま即スタート。

最低限用意された資源を元手に、住民たちの家から食物を育てる畑、衣服を生産する縫製所まで、全てプレイヤーが指示を出して生産せねばならない。木々を伐採して石を削り、資源を集めて拠点を築いていくのだ。

僻地から始まる街づくり。人の生活を俯瞰的に眺める独自の面白さ

最初の頃は生活に必要最低限な施設ばかりで、何の面白みもない閑散とした集落の状態が続く。次第に畑も増え始め、酪農関連が充実して人々の生活に余裕が出る。

やがて集落から村へ、村から街へと発展を遂げ、プレイヤーは「人間社会の営み」を俯瞰的に眺められる。怪我をした者は病院へ行き、暇を持て余した者はブラブラ散歩、働き者はガッツリと働いている。

僻地から始まる街づくり。人の生活を俯瞰的に眺める独自の面白さ

何もない自然から1つの街が出来上がるまでの過程は、それなりに時間を要するが、創り上げているのはプレイヤーの意思であり、コツコツ積み上げてきた“作品”とも言えよう。

また、コミュニティが巨大化するとそこに生きる者の個性が見え隠れして中々興味深い。街が発展するほど人間観察的な深みが増すので、街づくりゲームに+αな面白さが備わっていると思える。

あれこれ手を出すと後々苦しい状態が続く政治の難しさを味わえる

あれこれ手を出すと後々苦しい状態が続く政治の難しさを味わえる

本作にはチュートリアルがほとんど存在せず、ゲームプレイの中で苦難にぶつかりながら自分なりの解決策を導き出さねばならない。コミュニティの状況を把握しながら臨機応変に施設を建てたり、特定の資源を生産するなど、問題を解決できると気持ちがいい

あれこれ手を出すと後々苦しい状態が続く政治の難しさを味わえる

しかし、ゲームのいち要素にこれを紐付けるにしては序盤からあまりにも説明不足過ぎる。失敗で覚えるゲームにしては非常に不適切だ。そこは間違いなく本作の課題になるだろう。

ここで問題を挙げたのは、“手持ちのリソースを正しい方向に使用しなければ厳しい状態が続く”ゲームバランスの魅力と、“説明不足故に何をすれば良いか分からず危機に陥る”ストレス的な要素の2面生があったからだ。

あれこれ手を出すと後々苦しい状態が続く政治の難しさを味わえる

ゲームシステムを理解していれば、そもそも問題が起こりづらい都市設計になるのは明白。もちろん、突発的なトラブルに見舞われるケースもあるが、それでも守備良く対処できてしまうことだろう。経験者ほどリソース管理の面白さは感じ難いものだ。

筆者はゲームシステムを全て理解しているわけではないし、起こるべくして起きたトラブルを手探りで解決していく初見の感覚が楽しいと思えた。その反面、あまりの説明不足に苛立ちを覚えたのも事実だ。

あれこれ手を出すと後々苦しい状態が続く政治の難しさを味わえる

こういった事情があるため、本作に関して言えば1つの魅力としてリソース管理の奥深さを挙げるのは迷った。だが、都市の発展過程でアレコレ手をつけ始め、後々後悔する経験は、それを乗り越えてしまえば得も言えぬ達成感に繋がる。

あえて説明せず、遊んで覚えるからこそ感じられる上達の実感、慎重にならねば悪い方向に行く政治の難しさなど、“チュートリアルがないデメリット”には“知らない方が楽しめるメリット”の側面が確かにあるのだ…。

都市計画の自由度は高め!自分だけの都市を築いてSNSにアップしたい

都市計画の自由度は高め!自分だけの都市を築いてSNSにアップしたい

フィールドはグリッド状に区切られており、構造物の設置に必要なマスを確保しながら建設を進めていく。建物は設置前ならどれも向きを4方向に変えられ、街の景観に即した向きに統一したくなる。

どの建物も建設中・建設後を問わず自由に解体できるので、場合によってはガンガン区画整理してしまっていい

都市計画の自由度は高め!自分だけの都市を築いてSNSにアップしたい

街が発展すると「開発レベル」が上昇して、新たな施設をアンロック可能に。開拓するほど近代的な構造物も建てられるようになるから、都市の見た目にこだわりたくなる。

自然と一体化して乱雑に配置された民家は解体したくなるし、街の産業もさらに活発化させたい。さまざまな欲求が湧き始め、結果的に自分だけの街ができあがる…という寸法なのだろうか。

都市計画の自由度は高め!自分だけの都市を築いてSNSにアップしたい

ゲーム序盤から取れる選択肢が膨大なので、例えば「石畳」を設置して見た目にこだわりながら開拓を進めても良いだろう。あまりに偏り過ぎても後々トラブルイベントの要因になりかねないので、その塩梅はプレイヤーにおまかせしたい。

都市計画の自由度は高め!自分だけの都市を築いてSNSにアップしたい

建物の種類は非常に多く、どれもデザインの観点で無駄に建てたくなるものばかり。

突き詰めていけば画像のようにRPGに出てきそうな田舎町から、まるで立派な王国の質実剛健な城下町まで自由に作れる。自分だけの街を築いて、SNSに投稿する遊び方が楽しそうである


Settlement Survival(セトルメントサバイバル)

Settlement Survival
iPhoneAndroid
X.D. Network
シミュレーション

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)の序盤攻略

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)の序盤攻略

本作にはチュートリアルが存在しないため、操作方法からゲーム内のパラメータまで自分なりに関連付けて行く必要がある。一応、最序盤には「タスク目標」という名の最低限の目的が設けられているので、目安としてこれの達成を目指すと良い。

なお、画面右上の倍速機能で「2倍速・5倍速」のプレイが可能だが、慣れるまではワールドの時間を「ポーズ」で静止しながら都市開発をするのがオススメ。これは時間経過で食料や資源が減ってしまうのを防ぐためだ。

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)のレビュー、評価まとめ(総評)

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)のレビュー、評価まとめ(総評)

本作は基本無料のモバイルMMOではなく、完全なスタンドアローンの都市開発シミュレーションゲーム。モバイルMMOに親しんだプレイヤーたちがゲームを始めた際、その不親切さにギャップを感じてしまいそうではある

しかし、そんな問題を取り上げたとしても、ゲームそのものはよく練られている。大元がPC向けタイトルだけあって、ゲームを構成する要素が多いのは混乱を招くが、遊び進めるほどにゲームが持つ深みを感じ取れるのは間違いない。あとは操作性さえ改善してくれれば言うことナシである。

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)の特徴
  • 僻地から始まる街づくり。人の生活を俯瞰的に眺める独自の面白さ
  • あれこれ手を出すと後々苦しい状態が続く政治の難しさを味わえる
  • 都市計画の自由度は高め!自分だけの都市を築いてSNSにアップしたい

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)

Settlement Survival
iPhoneAndroid
X.D. Network
シミュレーション

動画

Settlement Survival(セトルメントサバイバル)のアプリ情報

アプリタイトルSettlement Survival(セトルメントサバイバル)
ジャンルシミュレーション
会社X.D. Network
配信日2023年3月9日
価格iOS/Android:1,000円
公式TwitterSettlement Survival(セトルメントサバイバル)公式Twitter
対応機種iOS10.0以降 /Android5.1 以上
サイズ841.4MB~
レビュー日2023年3月14日

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