この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『キング・オブ・ビースト:新世界』を実際にプレイしどんなゲームアプリなのかを読者様に向けてわかりやすくレビュー、解説しています。
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キング・オブ・ビースト:新世界の概要
『キング・オブ・ビースト:新世界』がどんなゲームアプリなのか簡単にまとめているのでサクっと知りたい人はここだけ読もう。
キング・オブ・ビースト:新世界はどんなゲーム?
『キング・オブ・ビースト:新世界』は、StarFortuneが2024年5月15日にiOS/Androidにて配信したシミュレーション。価格は基本無料。気候の変化の影響によって、動物たちが新たな安住の地を開拓していくことになる戦略シミュレーションゲームだ。
リアル志向な動物たちのグラフィックと、多彩な動物のラインナップ、草食動物や肉食動物を問わない世界観で、動物だけの動物による国づくりが始まる。
- ライオンもサルもゾウも全て仲間。アニマル王国を築き上げよう
- 多彩なビーストたちが登場。動物好きなら気になるポイントも!
- 森を開拓して動物の居住空間をコツコツ作る楽しみ
キング・オブ・ビースト:新世界の評価
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (3.0) |
グラフィック | (4.0) |
世界観 | (3.5) |
コンテンツ | (4.0) |
BGM | (4.0) |
総合評価 | (3.7) |
Apple Store(4.1) | Google Play(4.4) |
キング・オブ・ビースト:新世界の良い点・イマイチな点
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
ライオンもサルもゾウも全て仲間 動物好きなら気になるポイントも! 動物の居住空間をコツコツ作る楽しみ | ゲーム開始から早々にやれることがなくなる |
キング・オブ・ビースト:新世界のゲーム内容をレビュー!
ここでは『キング・オブ・ビースト:新世界』がどんなゲームなのか魅力別にレビューしていきます。
ライオンもサルもゾウも全て仲間。アニマル王国を築き上げよう
『キング・オブ・ビースト:新世界』における魅力的なポイントの1つは、動物たちのリアルな描写。ライオンや象といった、お馴染みの動物たちが精巧なCGグラフィックで描かれている。
この手のゲームでは珍しく、弱肉強食の厳しい世界観ではないのも面白い。また、それぞれの動物たちがキャラクターとして成立しており、意外にも平和の片鱗を感じさせる作風である。
気候変動の影響によって、今まで住処としていた土地から離れざるを得なくなった動物たちは、百獣の王たるライオンに付き従い、新たな領土を求めている。
本来ならば生態系という概念から考えても、同族同士がコミュニティを形成しているのが通説。この世界観では領土間の紛争でも起こらない限り、動物たちが比較的穏やかに協力し合って生活しているようだ。
ゲーム中はチャプターごとにさまざまな課題が動物たちの前に立ちはだかる。戦略シミュレーションの基本的な流れに沿っている本作では、こうしたトラブルがプレイヤーのQ&A解決に役立つチュートリアルでもあるのだ。
動物たちはお互い自分たちの強みを駆使して新たな住処を作り上げていく。邪魔な木々を倒す小象、施設を建築するキツネザル、次の開拓可能エリアを探索するハヤブサなど、まるでロールプレイである。
本作は戦略シミュレーションの中でもやや要素が多く、それらを一度に把握し切るのは難しい。『ザ・アンツ:アンダーグラウンド キングダム』のような蟻塚拡張系のシミュレーションに近いスタイルだが、これを初心者におすすめできるかは悩みどころ。
ただ、動物たちが新たな居住地で生きていくにあたって何が必要となるのか、そうした状況の中で建設される設備とそれらを把握していく意欲さえあれば、どうとでも楽しむことができるはず。
多彩なビーストたちが登場。動物好きなら気になるポイントも!
作中には実に多彩な動物たちが登場しており、それはある瞬間では癒しのようなひとときかもしれない。
実際、殺伐とした作風ではないので、老若男女が気軽に楽しめる世界観というのも大きいだろう。筆者も大好きなキツネが登場して嬉しい。好きな動物が出るだけでちょっと嬉しいのがキモだ。
スマートフォンゲームなので、当然マネタイズの仕組みとしてはガチャシステムがメインストリームにあたる。もはやスマートフォンゲームのほとんどが採用する仕組みで、ライブサービスには欠かせないのが嘆かわしい。
そんなガチャシステムと、動物たちの組み合わせは非常に魅力的かつ強力なシナジー効果を生んでいる。何せライオンや狼など、肉食動物に限った世界観ではないので、地球に住むほとんどの動物がラインナップ候補としてあがるからだ。
ガチャで排出される動物は確認できるだけでも非常に多彩だ。大型の動物は最高レアリティに分けられるイメージだが、ラクダからタンチョウ、キリン、イリエワニといった具合に、学習用の動物図鑑にも登場しそうな動物が実装済みである。
そして、彼らはそれぞれゲーム内において個別の役割を持っている。全ての動物がバトルで活躍するわけではないのが、ゲーム的に収集意欲を掻き立てるニクい部分。
さらに動物たちは皆、CGなのか実写なのか果たして合成なのかが判別しづらいほど、ハイクオリティなイラスト仕様だ。動物好きなら気になるのは間違い無いだろう。
ちなみにキャラクターを獲得していなくても、簡単な図鑑要素として実装済みの動物を眺められる。これはこれで嬉しいのだが、こういった機能は集めるためのフックにならないのだろうか。
森を開拓して動物の居住空間をコツコツ作る楽しみ
本作は広大な森の敷地の木々を伐採しながら動物王国を築き上げていくスタイル。
ゆえに前々項の中では、蟻塚を拡張していくシミュレーションゲームを例に挙げたのだが、拡張していく流れそのものが非常に似ているワケだ。
基本的にはチャプター内のタスクをタップしていけば、そのシナリオ中に行うべき動作を自動でガイドしてくれる。
ただ、ある程度ゲームを進めていくと、ビギナー向けのタスクは減っていくため、やがて自分なりに考えて、資源を使った王国づくりに挑戦していかなければならないときが来る。そこに行き着くまでには結構な時間を要するだろう。
本作でも他のタイトルと同様に設備を建設したら、それが完成するまでの期間中リアルタイムの時間経過を待たなければならない。しかし、設備完成時間を短縮するのに必要なアイテムが序盤からかなり枯渇する。
かといって貴重なダイヤをここで使ってしまうと、ガチャも回せないので、デビューしたばかりの初心者プレイヤーは20分程度でやれることがなくなってしまう。ある程度コツコツプレイするのを前提に国を拡張していく比較的スローテンポなゲームと言える。
森の拡張が進めば領地レイアウトを決めることができるようになる。プレビューで見るとあまりに整理され過ぎているので、動物の王国感はかなり薄まるが機能的ではあるだろう。
森の木々はタップすることで小象が伐採してくれるため、レイアウト機能にこだわりたくないプレイヤーは、計画性を持って進めるのが良さそうだ。ゆっくりと時間をかけながら、森を開拓していきたい。
キング・オブ・ビースト:新世界の序盤攻略
チャプター形式のチュートリアルは、一つひとつの要素を簡単な紹介と共に進めていくことになる。他の戦略シミュレーションとは少し異なる複雑さがあるので、地道に学んでいきたい。なお、効率が悪いのでリセマラは非推奨。
キング・オブ・ビースト:新世界のレビュー、感想まとめ(総評)
取材していく中で分かったことだが、やはり他の戦略シミュレーションと併用して本作をプレイするユーザーが多く見られるようだ。
市場にはそうしたゲームがたくさん現存しているものの、新作が登場するたびに近いゲーム性の戦略シミュレーションへ移住しているのかもしれない。なかなか興味深いところだが、そうした空気感も初心者が入りづらい流れの1つなのだろうか。
- ライオンもサルもゾウも全て仲間。アニマル王国を築き上げよう
- 多彩なビーストたちが登場。動物好きなら気になるポイントも!
- 森を開拓して動物の居住空間をコツコツ作る楽しみ
動画
キング・オブ・ビースト:新世界のアプリ情報
アプリタイトル | キング・オブ・ビースト:新世界 |
ジャンル | シミュレーション |
会社 | StarFortune |
配信日 | iOS:2024年5月15日 Android:2024年5月15日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | キング・オブ・ビースト:新世界公式サイト |
公式X(旧Twitter) | キング・オブ・ビースト:新世界公式X |
対応機種 | iOS13.0以降 /Android4.4 以上 |
サイズ | 214.2MB |
レビュー日 | 2024年5月24日 |
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