無料で遊べるスマホゲームアプリ『ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)』をプレイしレビューと序盤攻略を掲載。ゲーム内容か気になっている方は当記事を参考にしてください。
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ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)とは?
2022年12月30日にRudel inc.より配信された『ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)』は、原作・金城宗幸、作画・ノ村優介のタッグでおくる大人気サッカー漫画「ブルーロック」初のゲームアプリだ。
同作は“世界一のストライカー”を生み出すために生まれた施設「ブルーロック(青い監獄)」を舞台に、サッカーとデスゲーム要素を掛け合わせた斬新な作品。裏切りと青春が交錯する“史上最もイカれたエゴイストFWサッカー漫画”とされている。
- 原作ファンも初めて「ブルーロック」に触れたプレイヤーも楽しめる設計に!
- 突き詰めていくことで最強のストライカーを可能にする奥深さ
- ゲームだけのオリジナルチームを編成!フルオートバトルでゴールを決めろ!
ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)は面白い?プレイ後の評価
『ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)』をプレイし良い点とイマイチな点、どんな人におすすめできるゲームアプリなのかわかりやすく項目別に数値化して評価しています。
ゲーム性 | (4.5) |
グラフィック | (4.0) |
世界観 | (5.0) |
コンテンツ | (3.0) |
BGM | (4.0) |
総合評価 | (4.1) |
Apple Store(4.6) | Google Play(4.2) |
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
原作・アニメファンが楽しめる世界観 育成要素の奥深さ 本編では体験できないチームが組める | トレーニングのプレイ時間が重い |
こんな人におすすめ!
- 「ブルーロック」のファン
- サッカーシミュレーションを探している人
- 育成ゲームが好きな人
ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)のゲーム内容を詳しくレビュー
ここからは『ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)』がどのようなタイトルなのか、ゲームの魅力とあわせて率直なレビューをご紹介しよう。
原作ファンも初めて「ブルーロック」に触れたプレイヤーも楽しめる設計に!
「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」
漫画「ブルーロック」では、日本各地より集められた300名の高校生ストライカーたちからたった1人のストライカーを生み出そうとする男、絵心甚八の野望から全てが始まる。
物語の主な導入部分はゲームでも同じ。漫画・TVアニメ未視聴者でも、登場人物の大まかな説明で世界観が理解できるのは同作の優秀な設定である。実は原作においても集められた300名は詳細な説明がないまま集ったストライカーなのだ。
そこで“ブルーロックプロジェクト”の責任者・絵心甚八は続ける。ブルーロックのサバイバルを勝ち抜いた最後の1人は世界一のストライカーになれる、と。
ゲームでは漫画・アニメ版とは違い、主人公(プレイヤー)はなんと運営側。というのもプレイヤーはサッカー未経験であるにも関わらず、集められたストライカーたちを指導する立場にあるのだ。本作の物語は“本編であり得たもうひとつの可能性”としており、一応パラレルワールド的な存在なのでご安心を。
原作ではチーム内の裏切りで10vs12の試合が起きたり、優秀な選手が序盤で真っ先に脱落して生涯日本代表の座に着けなくなるなど、波乱万丈のデスゲーム系サッカーが展開するが、本作ではオリジナルストーリーが主体である。
そのためゲームで初めて「ブルーロック」に触れたプレイヤーと、漫画・アニメで本編を知っているプレイヤーの間には本来、“デスゲーム要素”へのギャップが生まれることだろう。
しかし、リリース後のアップデートにて、ゲームでも本編のシナリオが追体験できるモードが実装予定とのこと。おかげで双方どちらも楽しめる構造になっていくのがありがたい。
本編を知っている人は今までと全く違った「ブルーロック」の世界が楽しめるだろうし、ゲームから知った人は、原作が持つデスゲーム系サッカーのエッセンスをソフトな感覚で楽しめる。
筆者はTVアニメを取材済みだが、ゲームでは人物関係の描写が緻密なのに対し、アニメは物語への没入感・緊張感が一際高い。本作をメディアミックス的に楽しめると、作品が一層味わい深いものになった。
突き詰めていくことで最強のストライカーを可能にする奥深さ
キッパリお伝えしておこう。本作の主要コンテンツとなる「トレーニング」だが、そのフタを開けてみると「パワ○ロ」「ウ○娘」「シャ○マス」を彷彿とさせる能力開発ゲームとなっている(公称ジャンルも「新感覚サッカー育成シミュレーション」なので何も齟齬はないが)。
分かる人は前文の文言だけで「あー!パワ○ロのサクセスモードね!」などと直感的に理解はできる。が、本稿では念の為に分からない人向けの解説をさせて頂くとしよう。
トレーニングでは1人の選手に対してパーソナルトレーニングのように個人指導を行う。例えば、担当している選手は足が速いのでスタミナも重点的に上げていく…というように、選手と向き合う形でトレーニングを指定するのだ。
この手のゲームには共通する大きな特徴がある。それは育成可能な期限が定められている点。本作では「24ターン」後、絵心甚八による選抜試合が待ち受けており、その試合に勝ち抜くために最高効率のトレーニングを指導していかねばならない。
また、最後の試合に勝てずとも、選手のトレーニング中に向上させた能力と取得スキルは選手のデータとして残り続け、プレイヤーのチーム編成に組み込めるのも特徴。
なお、このモードでは育成選手がトレーニング用に編成したチームメンバーとの交流を得て、さまざまなスキルや能力上昇を重ねていく。だからプレイヤーは「どの選手と組ませたら○○○が育つだろうか」と、育成中の指導はもちろん、育成前にも計画を立てておく必要がある。
選手1回あたりの育成は、会話や試合を全て飛ばしても15分程度。初めて指導する選手は初見となるエピソードも多く、通しでプレイしても30分近くはかかってしまうかもしれない。
選手同士の交流に加えて、指導選手の悩みに答えるカタチで選択肢まで発生する。どれを選ぶかで上昇する能力や獲得スキルも変化するので、ここはトレーニングを周回プレイする中で覚えておく必要がありそうだ。
何より「このトレーニング回ではスタミナを伸ばした選手が欲しい」なんて思っても、上手く伸びないことはざらである。繰り返し遊び込んで突き詰めていく奥深さは、同ジャンル初見のプレイヤーにはとても新鮮に映るのではないだろうか。
ゲームだけのオリジナルチームを編成!フルオートバトルでゴールを決めろ!
トレーニングで育成した選手たちは5人編成で臨む「ライバルリーバトル」で活躍させられる。このコンテンツは対戦で勝利した際に相手チーム選手の「ピース」を入手できるというもの。
ピースは未取得の選手をアンロックできるうえ、その選手の能力をさらに向上させられる能力解放にも使用可能だ。ガチャで入手していない選手を集められるのは魅力的な部分と言えよう。
このピースを能力解放の方で使えば、更なる戦力アップでより高い難易度のマッチに挑戦できる。ピースでの育成を重ねれば確実に強化されてイベントマッチにも参加しやすくなる。トレーニングで戦力を最低限整えたら、積極的にライバルリーバトルに挑戦すると良さそうだ。
ゲームならではのオリジナルチームも自由に編成できるので、原作ではあり得ないような組み合わせも実現してしまえる。
上でも紹介したが、トレーニングの繰り返しは中々馬鹿にならないリアル時間を要するため、決して気軽とは言えない。それでも少しずつ「チームランク(総合的な強さの指標)」が上昇していくさまは成長を実感できるはずだ。
ちなみに本作の試合はフルオートで進行していくスタイル。ボールの激しい奪い合いをイラストのカットインとエフェクトだけで巧みに表現しており、斬新ながらよく出来ていると思う。
昨今の3Dゲームとは流石に比較できないが、本作を“育成ゲーム”という観点で見たら、アニメ版を意識した迫力のカットはどれもクオリティ高め。試合の倍速&スキップ機能も用意されているのでヘビーな育成ユーザーにも優しい。
スキル発動シーンは特に開発チームの作品愛とコダワリを感じられる箇所なので、選手の育成をしっかり行い、試合中にチェックするだけの価値はある。
ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)の序盤攻略
チュートリアルが長く、選手1人ひとりの育成などを考えるとリセマラは非推奨。本作のキモは「トレーニング」でもあるため、ガンガントレーニングで能力を育成するコツを掴んでいくのがベストだと考える。
また、チームランクも最初は中々上がらないので、トレーニングクリアで貰えるミッション報酬を積極的に使用し、選手そのもののレベルも入念に上げておこう。
ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)の事前登録特典
事前登録者数139万人を突破した『ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)』を始めると、下記の特典が獲得できる。
事前登録特典
- 「ブルージェム」×6,000
- 「納豆」×100
- 「サラダ」× 50
- 「餃子」×20
- 「カレー」×10
- 「入寮記念ガチャチケット」×1
- 「★3確定ガチャチケット」×1
- 「潔 世一(制服ver)」
ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)のレビュー、評価まとめ(総評)
本作はTVアニメ2期の放送にあわせてギリギリ2022年内にリリースを迎えた注目の話題作。登場する選手は皆FW(フォワード)ポジションという前代未聞の世界観ながら、ゲーム版では“指導者視点”で新たな物語を紡いでいる。
原作のサバイバル感、デスゲーム感などは薄れているのは事実だが、本編の追体験ができる「ストーリー」モードの追加でここはカバーできそうだ。育成方針を立てていく奥深さ、ゲームでしか見られない選手同士の交流など、原作とニコイチでこそ楽しめる仕上がりなのは確かであるため、ぜひアニメ・漫画と一緒に楽しんで欲しいと思う。
- 原作ファンも初めて「ブルーロック」に触れたプレイヤーも楽しめる設計に!
- 突き詰めていくことで最強のストライカーを可能にする奥深さ
- ゲームだけのオリジナルチームを編成!フルオートバトルでゴールを決めろ!
動画
ブルーロック Project: World Champion(ブルーロックPWC)のアプリ情報
アプリタイトル | ブルーロック Project: World Champion |
ジャンル | 新感覚サッカー育成シミュレーション |
会社 | Rudel inc. |
配信日 | 2022年12月30日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | ブルーロック Project: World Champion公式サイト |
公式Twitter | ブルーロック Project: World ChampionTwitter |
対応機種 | ios14.0以降 /Android9.0 以上 |
サイズ | 186.2MB~ |
レビュー日 | 2022年12月31日 |
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