この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『ディフェンスダービー』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。
レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!
『ディフェンスダービー』は、KRAFTON, Inc.からリリースされたタワーディフェンス。4人対戦型のストラテジーゲームで、ウェーブを乗り越えるたびに自軍へ迎え入れる仲間ユニットをオークション式で競り落とす変わったタイトルだ。
フレンドとの対戦にも対応しており、シンプルかつ戦略的なオンライン対戦が楽しめる奥深いアプリゲームに仕上がっている。
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (4.0) |
グラフィック | (4.0) |
世界観 | (3.5) |
コンテンツ | (3.5) |
BGM | (4.0) |
総合評価 | (3.8) |
Apple Store(4.4) | Google Play(3.8) |
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
オークション+乱戦タワーディフェンス PvEモードで地道に腕を磨ける設計 豪華声優陣多数起用のキャラククター | 世界観をもっと肉付けしてほしい |
こんな人におすすめ!
- タワーディフェンスが好きな人
- 対戦ゲームが好きな人
- 戦略性の高いゲームを求めている人
ここからは『ディフェンスダービー』がどんなゲームなのか詳しくレビューしていこう。
ディフェンスダービーとは?
『ディフェンスダービー』は、2023年8月3日にKRAFTON, Inc.から配信されたタワーディフェンス。日本版は豪華声優陣が多数参画しており、ヒーローやユニットの魅力を大きく引き上げる。
4人で遊べるバトロワ系タワーディフェンスなのが特徴的で、仲間をオークション式に雇う特殊なシステムも心理戦を盛り上げる。忙しいプレイヤーには嬉しい放置収益など、便利機能も備わったスマートフォン向けの対戦ゲームだ。
- ユニットをオークションで勝ち取る乱戦タワーディフェンス
- 1人用のPvEモードで対戦に備えて地道に腕を磨ける安心設計!
- 何故か目立たない豪華声優陣多数起用のユニークなキャラククターたち
ディフェンスダービーのゲーム内容を徹底レビュー
ユニットをオークションで勝ち取る乱戦タワーディフェンス
ストラテジーの中でわかりやすくシンプルなゲームシステムが好評のジャンルと言えば、タワーディフェンスの名前がまず挙がることだろう。
『ディフェンスダービー』では、タワーディフェンスのゲームシステムをベースに対戦ゲームとしての側面を強めた戦略ゲームだ。
特徴的なのは4人対戦のバトルロイヤル式であることと、毎ウェーブごとに仲間をオークションで競り落として戦力に加えるということ。
ユニット配置のほかに【ダービーチップ】を賭けた総数で仲間を引き入れていく、単純明快ながらも心理戦の駆け引きが、単調になりやすいタワーディフェンスにとって良いスパイスとなっている。
バトルフェイズ→スカウトフェイズ→バトルフェイズと、交互に仲間を雇うチャンスは巡ってくるが、どのタイミングで相手より多めのチップを賭けるかがPvPのカギだ。
相手と掲示したチップが同じならお互い仲間にできるが、それは相手に戦力増強を許すということに他ならない。下手にケチれば裏目に出るし、勝負時を誤れば損してしまう。スカウトフェイズではこういった心理戦が中々にアツい。
バトルフェイズではもっとも早くそのウェーブを乗り切った(敵を全滅させた)プレイヤーがファーストクリアとなり、残り3人のプレイヤーが戦っている敵が強化される【逆上】状態となる。
スピードアップした敵がこちらの本陣に到達する前に倒し切らなければならないので、スキルを駆使するかユニット配置をリアルタイムで変更しながら対処する必要がある。カジノゲーム的な心理戦と戦略ゲームの醍醐味を両立した奥深いPvPとなっている。
1人用のPvEモードで対戦に備えて地道に腕を磨ける安心設計!
本作は対戦の【ダービー】こそがメインコンテンツであるため、対戦ゲームに対してアレルギーがある人には向かないだろう。それだけはここでお伝えしておきたい。
それでもこのゲームが持つシステムの魅力に引き込まれたのであれば、まずはPvEモードの【ブリッツ】をプレイすると良い。
ブリッツはPvEモードなので実質的にソロプレイ用のコンテンツだ。ステージをクリアするごとにその難易度は向上していき、遊びごたえは十分。
ユニットの配置先交換タイミングを覚えるにはぴったりで、ガチャで獲得したユニットの力試しにもなるだろう。つまるところ、ダービーのオンライン対戦に繰り出すステップアップに最適である。
ただ、ブリッツではダービーのようにチップで仲間を雇い入れるスカウトフェイズは存在しないため、こちらの要素は実践で慣れていくしかない。とはいえ、基本的なバトルシステムのコツはブリッツを通して磨けるので、プレイする価値はある。
ブリッツのステージクリア数に応じて、ユニット育成に必要な素材を入手できる放置報酬は増加する。時間が経過した分のアイテムインセンティブが用意されているというのは、どのゲームおいても嬉しい要素だ。
また、本作はフレンドと遊べる【フレンドダービー】といったサブコンテンツも用意されている。ちょっぴり変わったマルチプレイ対応のタワーディフェンスをぜひ楽しんで貰いたい。
何故か目立たない豪華声優陣多数起用のユニークなキャラククターたち
本作は地味にキャラクターの演じる声優陣が豪華だ。加隈亜衣さん、石川由依さん、三宅健太、安元洋貴さん、小松未可子さん……etc。
なぜここまで豪華なキャスト陣を揃えていて、それをもっとゲーム内で活かせないのかが不思議ではある。
キャラクターの種類はバトルでリーダー格扱いとなる【ヒーロー】と、駒の【ユニット】に分かれている。
どのキャラクターもデザインに個性があって、魅力的だと感じられるプレイヤーはいることだろう。海外らしいクセのあるデザインと、アジアで人気の高い美少女系を上手くミックスできていると思う。
折角名だたる声優陣を揃えたのだから、キャラクター同士の会話などや簡単なストーリーモードの1つくらいは欲しい……というのがささやかな願いではある。
一応各キャラクターにはそれぞれバックボーンのようなちょっとした設定が用意されており、それらを繋ぎ合わせて世界観を簡単に紐解くことが可能。
キャラクターはそれぞれ【種族】ごとに分類されており、同一種族で陣形を組むことで、効果的に戦えるといったシステムも備わっている。
もちろん、そういった事情を無視して気に入った者同士好き放題に組んでも良いし、キャラクター同士のシナジーを意識するのもアリだ。特にモンスター系はデザインもユニークなので、筆者も積極的に使いたくなった。
ディフェンスダービーの序盤攻略
ダービーをプレイしながら、並行してブリッツを進めていく。この流れが基本ではあるが、メインコンテンツはやはり対戦。まずはダービーにてランク【ブロンズ】を目指すのが良いだろう。
本作はアカウント削除が可能なためリセマラを行いやすい。公式X(Twitter)ではクーポンコードの配布も積極的なので、これらを併用しながら欲しいユニットを確保しておきたい。
ディフェンスダービーの事前登録特典
『ディフェンスダービー』では事前登録特典として下記がプレゼントされる。
- キュービック×2,000
- ゴールド×20,000
- スペシャルキャッスルスキン
- レアヒーロー×1
- レアユニット×1
ディフェンスダービーのレビュー、評価まとめ(総評)
オークション式で仲間ユニットを競り落として戦う新基軸のタワーディフェンスは、対戦ゲームとしてのハードルが低く、比較的リプレイ性も高い。ただ、キャラクターの声を当てる豪華声優陣たち目当てに遊ぶと、だいぶ肩透かしな感じがするのは否めないだろう。
魅力の1つではあるのだが、上手くゲームを引き立てる要素になっているとは言い難い。ここは今後のコンテンツ次第だが、場合によっては化ける可能性がなくはないかも……?
- ユニットをオークションで勝ち取る乱戦タワーディフェンス
- 1人用のPvEモードで対戦に備えて地道に腕を磨ける安心設計!
- 何故か目立たない豪華声優陣多数起用のユニークなキャラククターたち
動画
ディフェンスダービーのアプリ情報
アプリタイトル | ディフェンスダービー |
ジャンル | タワーディフェンス |
会社 | KRAFTON, Inc. |
配信日 | iOS:2023年8月3日 Android:2023年8月3日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | ディフェンスダービー公式サイト |
公式Twitter | ディフェンスダービー公式X(Twitter) |
対応機種 | iOS13.0以降 /Android6.0 以上 |
サイズ | 457.6MB~ |
レビュー日 | 2023年8月6日 |
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