この記事では買い切りで遊べるスマホゲームアプリ『Skul: The Hero Slayer』を実際にプレイしどんなゲームアプリなのかを読者様に向けてわかりやすくレビュー、解説しています。
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Skul: The Hero Slayerの概要
『Skul: The Hero Slayer』がどんなゲームアプリなのか簡単にまとめているのでサクっと知りたい人はここだけ読もう。
Skul: The Hero Slayerはどんなゲーム?
『Skul: The Hero Slayer』は、Playdigiousが配信している横スクロールローグライクアクション。配信日と価格は、iOS:2024年6月4日(1,200円)/Android:2024年5月31日(920円)。
勇者に攫われた魔王を救出すべく、どこか頼りないスケルトンの主人公・スカルが、仲間たちの力を借りながら、数々の困難を乗り越えて勇者たちを倒していく。
- 勇者を倒して魔王を救出!下っ端スケルトンの冒険活劇
- 多様な戦い方を見せるスカルとプレイスタイルの幅広さ
- ローグライクゆえに先の読めないダンジョン探索が刺激的
Skul: The Hero Slayerの評価
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (5.0) |
グラフィック | (4.0) |
世界観 | (4.5) |
コンテンツ | (4.0) |
BGM | (4.0) |
総合評価 | (4.3) |
Apple Store(3.7) | Google Play(3.5) |
Skul: The Hero Slayerの良い点・イマイチな点
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
下っ端スケルトンの冒険活劇 多様な戦い方を見せるスカル 先の読めないダンジョン探索が刺激的 | バグや不具合が目立つ |
Skul: The Hero Slayerのゲーム内容をレビュー!
ここでは『Skul: The Hero Slayer』がどんなゲームなのか魅力別にレビューしていきます。
勇者を倒して魔王を救出!下っ端スケルトンの冒険活劇
『Skul: The Hero Slayer』は、ファンタジー作品でも欠かせない敵キャラクター“スケルトン”にスポットを当てたローグライクアクションゲームだ。
スライムやゴーレム、オークなど、さまざまな敵モンスターたちの1体として、あらゆるメディアに登場する定番の存在と言えるだろう。
プレイヤーが操作するのはそんなスケルトンたちの1体「スカル」。彼はスケルトンの中でも身体が小さくて、どこか頼りない…。
ゲームでは勇者一行によって攫われてしまった魔王を救出すべく、魔王軍の残党であるスカルが、各地を旅しながら勇者たちとの戦いを繰り広げていく。
下っ端モンスター視点で進む物語では、勇者たちの慈悲なき側面や、その力の強大さがアクションゲーム的に描かれているのが印象に残る。また、魔王軍のレッテルを貼られていることから、王国の兵士たちとも戦うことになるのが妙にリアリスティックだ。
シナリオの大筋としては、スカルが生き残った仲間たちの力を借りながら、数々の困難を乗り越えていくというもの。
冒頭は魔王が捕まってしまった経緯について、ほとんど語られないものの、この世界における勇者と魔王のどちらが善でどちらが悪なのか、気になる描写も多い。
「悪役視点で描いた冒険譚」などと、簡単に言い切ってしまうのは早計に感じるほど含みを持たせたストーリーのようで、断片から徐々に謎が明らかになっていく構成が上手い。
多様な戦い方を見せるスカルとプレイスタイルの幅広さ
本作は軽快な操作性とスピード感ある戦闘が楽しめる、横スクロールのローグライクアクション。プレイヤーが操作するスカルの“骸骨”らしい戦闘モーションがとてもユニークだ。
頭骨を敵に向かって投げ飛ばし、身体をその場所までワープさせるほか、仲間のスケルトンから預かった骨を武器にして敵を殴りつけるなど多彩である。
スカルはダンジョン探索中、仲間のスケルトンの頭骨を自分に移植することによって、全く異なったアクションが使用できるようになる。これが本作を象徴するシステムとも言えるだろう。
頭骨を切り替えると当然見た目の変化が起きているのだが、プレイアブルとして100種類近くのスカルが登場するそうだ。それらを発見して使用していく楽しみもある。単純に考えてもプレイスタイルはかなり幅広そうだ。
アプリ版はバーチャルパッドを用いたアクション操作が基本。キャラクターとパッドのレスポンスは非常に良好で、慣れればかなり軽快な操作で立ち回れると思う。
上述の通り操作自体は行いやすいのだが、ステージがあまりスクロールしない場合もある関係で、自キャラクターが指の下に隠れてしまう事故も起きた。頻繁に起こる事故ではないのだが、アプリ版では一応注意しておきたい。
ローグライク特有の不規則なランダム性を攻略するためには、やはりキャラクターのビルドが欠かせないところ。
ダンジョン探索報酬で獲得したダイヤを持ち帰り、魔女を経由して基礎能力を永続的に強化できる。百面相のように多彩な姿で戦うスカルと恒久的な成長要素で、最後までたっぷり楽しめそうだ。
ローグライクゆえに先の読めないダンジョン探索が刺激的
挑戦する度にダンジョン構造や出現する敵が変化する本作では、プレイヤーの運に左右される側面も十分強い。
初回のエリアから、倒しても倒しても全くキリがない敵の大軍勢とエンカウントしたり、逆に比較的戦いやすいステージと敵の構成でラクに進めたりもする。
ダンジョンを進行し続けていくと、最奥にはボス敵が待ち受けている。当然と言えば当然だが、勇者なのでしっかり手強い。
ただ、道中のステージ構成さえ緩ければ、いきなり初見でクリアできてしまう可能性も考えられる。吉と出るか凶と出るかはその時々の運次第。
ゲームではステージ内の敵を全滅させて、出現した2つのゲートから1つを選び、先のエリアに進んでいく方式だ。
ゲートの雰囲気だけでなんとなく接続先エリアの雰囲気が分かるので、ある程度プレイヤー側に攻略の選択肢が用意されていると考えてもいい。
しかし、期待したゲートが出現しないことなど毎度のようにある。どのようなエリアが待ち受けているのか、ローグライクだからこそ未知数な部分もあって、プレイヤーの探究心を煽ってくれるだろう。
宝箱しか存在しないボーナスエリアかと思えば、開けた宝箱のトラップで死亡してしまう…といったこともあり得る話で、先の読めないスリルが味わい深い体験にしている。
Skul: The Hero Slayerの序盤攻略
出現する敵の攻撃パターンは規則性があって意外に読みやすい。そのため、敵の攻撃を見てから回避しておく、というのを心がけておくだけで被弾は抑えやすいはずだ。スカルの初期スキルも積極的に活用できると、序盤のステージはクリアに繋がるかもしれない。
Skul: The Hero Slayerのレビュー、感想まとめ(総評)
勇者が魔王討伐のために戦う王道ファンタジーのアンチテーゼ的な作品テイストが非常に惹かれた。本来雑魚敵として倒され続けたスケルトンたちの儚さや、彼らの力で勇者を打倒していく痛快なところも、意外性があって面白い。
ただし、アプリ版はややバグが多いのでそうした部分で評価を落としてしまうのは勿体無い。
- 勇者を倒して魔王を救出!下っ端スケルトンの冒険活劇
- 多様な戦い方を見せるスカルとプレイスタイルの幅広さ
- ローグライクゆえに先の読めないダンジョン探索が刺激的
動画
Skul: The Hero Slayerのアプリ情報
アプリタイトル | Skul: The Hero Slayer |
ジャンル | ローグライクゲーム |
会社 | Playdigious |
配信日 | iOS:2024年6月4日 Android:2024年5月31日 |
価格 | iOS:1,200円 Android:920円 |
公式サイト | Skul: The Hero Slayer公式サイト |
公式X(旧Twitter) | Skul: The Hero Slayer公式X |
対応機種 | iOS15.0以降 /Android10.0以降 |
サイズ | 1.8GB |
レビュー日 | 2024年6月11日 |
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