【評価&レビュー】『Dungreed(ダングリード)』ダンジョンに潜り続けて死線を掻い潜れ。プレイヤーの力が試される本格ローグライクアクション!

Dungreed(ダングリード)のレビューと序盤攻略

この記事では有料で遊べるスマホゲームアプリ『Dungreed(ダングリード)』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。

『Dungreed(ダングリード)』iOS: 800円/android: 660円

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目次

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

Dungreed(ダングリード)』は、Team Horayが贈るローグライクアクション
Switch/PS4/Steamで人気を博したドット絵2Dアクションがスマホアプリでも登場した。入る度に構造が変化するダンジョンにひたすら臨むスタンダードなゲーム性が病みつきに。

見た目以上にスピード感溢れる戦闘、あらゆる武器を集める喜び、少しずつダンジョン攻略が快適になる村の建設要素と、ロープライスのアプリゲームにしてはガッツリ遊べる名作タイトルである。価格はiOS:800円/Android:660円。

\ 実際に遊んだ評価 /

ゲーム性(5.0)
グラフィック (3.5)
世界観 (3.5)
コンテンツ (4.5)
BGM (4.5)
総合評価 (4.2)
※評価の基準について
Apple Store(4.4)Google Play()
良い点イマイチな点
ドット絵でゴリゴリ戦えるアクション
ひたすら探索と戦闘が続く緊張感
何があるか分からない乱数要素
好みが明確に分かれやすいロスト要素

こんな人におすすめ!

  • ローグライクゲームが好きな人
  • ドット絵の世界観に惹かれる人
  • プレイヤースキルが試されるゲームが好きな人

Dungreed(ダングリード)

Dungreed
iPhoneAndroid
Team Horay
ローグライクアクション

Dungreed(ダングリード)とは?

Dungreed(ダングリード)』は、iOS2023年1月19/Android2022年12月26日にTeam Horayがリリースしたローグライクアクション。本作はSwitch/PS4/Steamでも配信中の有料アプリゲームだ。

平和で静かな村に突如出現したダンジョンが人々を飲み込み、プレイヤーは彼らの救出へと向かう。入るたびにランダムで変化するダンジョン内では、無数のモンスターたちが跳梁跋扈している。さまざまな武器を駆使して村人の救出と最奥のボス敵を撃破していこう。

Dungreed(ダングリード)の特徴
  • 小気味良いスピードアクションでダンジョンを駆けろ!
  • ひたすらダンジョンに潜り新たな武器と強敵に対峙する
  • 村のお店やダンジョン内のランダムイベントで攻略を快適に

Dungreed(ダングリード)のゲーム内容を徹底レビュー

ここからは『Dungreed(ダングリード)』がどんなゲームなのか特徴別に詳しくレビューしていこう。

小気味良いスピードアクションでダンジョンを駆けろ!

小気味良いスピードアクションでダンジョンを駆けろ!

緻密なドットイラストで描かれる『Dungreed(ダングリード)』。一見するとメトロヴァニア風の探索型横スクロールアクションとも思えるがそれは違う。

ちょっと可愛らしくも見えるレトロスタイルの風体とは裏腹に、小気味良いスピーディーなアクションが特徴的なローグライクアクションなのだ。

小気味良いスピードアクションでダンジョンを駆けろ!

本来バーチャルパッドを用いた激しい操作は熟練してこそカタチになるもの。本作には便利な「オート機能」が備わり、敵を攻撃の間合いに入れるだけでも戦える。

この機能のおかげで操作に慣れないプレイヤーもキャラクターを縦横無尽に動かせる。また、コントローラーのサポートに加えてバーチャルパッドのカスタム機能も完備している。触り自体は悪くないと言えるだろう。

小気味良いスピードアクションでダンジョンを駆けろ!

スピード感あるアクションは確かに本作の持ち味の一つ。ただ、余程慣れ親しんだエリアかボス敵でもなければ、割と慎重に進まざるを得ないのがこのゲームである

気を抜けば被弾は避けられず、うっかりミスで大ダメージを受けるケースは珍しくない。ダンジョン内は入り組んでいる箇所も多く、下手に動き回ればそれこそリスキーなのだ。

小気味良いスピードアクションでダンジョンを駆けろ!

では、肝心の小気味良いアクションは実用的でないのか?と問われればそれもまた違う。直感に任せて動かせるアクションのレスポンスは、対面した敵との戦いに非常に有用だ。

本作は敵に接触しただけではダメージにならないので、エリアによっては多数の敵を相手に機動力で圧倒できる。

小気味良いスピードアクションでダンジョンを駆けろ!

また、動かしていてストレスも少なく、横スクロールアクション特有のモッサリ感はない。ただしケースバイケースでダンジョン内の動き方を考慮する判断力は求められる。

モンスターはこちらに追従するように攻撃してくるので、それなりにスピード感を持って戦う必要もあるだろう。「動かして楽しい」と思えるだけの爽快感もあり、それを裏付けるのがキビキビと動かせるアクション操作となっている。

ひたすらダンジョンに潜り新たな武器と強敵に対峙する

ひたすらダンジョンに潜り新たな武器と強敵に対峙する

遊ぶ度にイチから装備を集めてキャラクタービルドするのは、ローグライクゲーム既知の魅力。『Dungreed(ダングリード)』もその取っ付きやすい遊び口で、特別捻った要素は見られず、淡々とダンジョン最奥に進むためのゲームプレイが繰り広げられることだろう。

ひたすらダンジョンに潜り新たな武器と強敵に対峙する

攻略過程で出会う武器はいずれも個性的な性能を有しており、使い手の好みが大きく分かれそうだ。その数は200種類以上にもおよび、手に取るたび新たな発見と喜びを与えてくれる。

無論、武器以外に攻略をサポートするアクセサリー系アイテムも豊富。運に左右される性質は否定できないが、毎回異なるビルドで攻略に挑むのは皆同じ。ここぞプレイヤースキルの見せどころである。

ひたすらダンジョンに潜り新たな武器と強敵に対峙する

ダンジョンにはボス部屋があり、ダンジョン攻略に失敗してもまた初めのボスからやり直すレトロゲー仕様。現代的なアクションゲームの多くはボス敵を倒していれば、そこがチェックポイントになるタイトルは多い。

この辺「ローグライク」とは厳しいもので、入手した武器・装備も全て紛失してしまう。「向き不向き」はハッキリ分かれるし、“ロスト要素を好む”ドMゲーマーたちにはきっと好評な要素だ。

ひたすらダンジョンに潜り新たな武器と強敵に対峙する

一応、紛失した武器・装備も2度と手に入らない訳ではない。

ゴールドさえあればダンジョン内に住み着く酔狂な鍛冶屋から失った相棒を購入できるかもしれない。品揃えは当然ランダムなので、過度な期待は禁物だが…。

ひたすらダンジョンに潜り新たな武器と強敵に対峙する

なお、探索が失敗に終わり、武器を没収されてもキャラクターの経験値は引き継がれる。レベルアップで振られるポイントを活用すれば、永続的な強化の恩恵でダンジョン攻略が全く進まない…というケースは起こりづらいはず。

しかし本作はプレイヤースキルの依存度が高いタイトル。失敗を重ねてひたすら挑戦を続けるプレイヤーにこそ、ダンジョン踏破の道は開かれるものである。

村のお店やダンジョン内のランダムイベントで攻略を快適に

村のお店やダンジョン内のランダムイベントで攻略を快適に

ゲーム体験に夢中でひょっとすると当初の目的を忘れてしまいそうな村人の救出こそ、本来プレイヤーたちに課せられたミッションだ。

ダンジョン内は幾つかの部屋で構成され、その部屋には村人が囚われている場合がある。彼らに話しかけることで村へ転送して救出できるので、ダンジョンは隈なくチェックしたい

村のお店やダンジョン内のランダムイベントで攻略を快適に

救出した村人たちは冒険に協力的であり、プレイヤーのダンジョン探索を有利にする何かしらのメリットをもたらす。例えば前項で紹介しているレベルアップ時のポイント配分は、村人を救出しなければ解放されない機能の1つだ。

村のお店やダンジョン内のランダムイベントで攻略を快適に

最も重宝しそうなのが村の「商店」。商人を救出しなければ利用できないが、ダンジョン入場前に手持ちのゴールドで購入したアイテムを持ち込めるというもの。

攻略中に獲得できるレア武器には劣るものの、出だしからそれなりに使い易い武器を持ち込めるメリットは馬鹿にできない。

村のお店やダンジョン内のランダムイベントで攻略を快適に

これらの事前準備と並び、ランダムに登場するダンジョン内イベントも攻略の難易度を左右する要素だ。時には怪しい人物との取引が、勝てないボスへの活路になる可能性を秘めている。

いわゆる“のるかそるか”の博打的な駆け引きで、人気野球ゲームで言うところの「ダイジョーブ博士」みたいなものだと考えて欲しい。

村のお店やダンジョン内のランダムイベントで攻略を快適に

ダンジョンの構造、武器、イベントと、攻略の過程で必ずぶつかる乱数は、ゲームクリアを確約させない巧妙なシステム。これこそローグライクの醍醐味であり、遊ぶたびに新鮮な体験を生み出している。

「使えそうなものはなんでも使う」精神で臨み、失敗を恐れない気概こそが『Dungreed(ダングリード)』を最大限楽しむコツだ。必ず攻略の糸口は見つかるはずなので、めげずに探索して欲しいところ。


Dungreed(ダングリード)

Dungreed
iPhoneAndroid
Team Horay
ローグライクアクション

Dungreed(ダングリード)の序盤攻略

Dungreed(ダングリード)の序盤攻略

最初に挑戦するダンジョンは初心者にとって絶妙な難易度であり、ゲームの基本操作やダンジョン内での立ち回りを矯正してくれる。ガンガン失敗を重ねて探索のいろはを叩き込もう。

抑えておくべきは“武器の切り替え”。近接・遠距離攻撃と使い分けられるので、遠距離攻撃の特性をしっかり身につけておきたい。また、バーチャルパッドが使い慣れない人は大人しくコントローラーを繋げた方がストレスなく遊べる。

Dungreed(ダングリード)のレビュー、評価まとめ(総評)

Dungreed(ダングリード)のレビュー、評価まとめ(総評)

率直に言って、初めてローグライクアクションを遊ぶプレイヤーにはとてもシビアな操作を要求するタイトルだ。序盤は死にまくるも、その難易度が徐々に体へ馴染んでいく普遍的なアクションゲームのエッセンスが詰まっている。

投げ出す人は投げるし、続ける人は続ける。両極端で分かり易く好みが分かれるため、万人にオススメはできないだろう。しかし、660〜800円で遊べる有料アプリとして見れば、破格のコスパを誇るやり応えバッチリなゲームだと言える。

Dungreed(ダングリード)の特徴
  • 小気味良いスピードアクションでダンジョンを駆けろ!
  • ひたすらダンジョンに潜り新たな武器と強敵に対峙する
  • 村のお店やダンジョン内のランダムイベントで攻略を快適に

Dungreed(ダングリード)

Dungreed
iPhoneAndroid
Team Horay
ローグライクアクション

動画

Dungreed(ダングリード)のアプリ情報

アプリタイトルDungreed(ダングリード)
ジャンルローグライクアクション
会社Team Horay
配信日iOS:2023年1月19日
Android:2022年12月26日
価格iOS:800円
Android:660円
公式TwitterDungreed(ダングリード)公式Twitter
対応機種iOS11.0以降 /Android7.1 以上
サイズ456.1MB~
レビュー日2023年3月8日

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