無料で遊べるスマホゲームアプリ『ミシックヒーローズ(ミシヒロ)』をプレイしレビューと序盤攻略を掲載。ゲーム内容か気になっている方は当記事を参考にしてください。
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ミシックヒーローズ(ミシヒロ)とは?
2022年12月8日、SkyRise Digital Pte. Ltd.より配信された『ミシックヒーローズ(ミシヒロ)』は、神話の神々や英雄と共に闇の勢力に立ち向かう放置系神話RPG。ギリシャ神話のゼウスから北欧神話のオーディンまで、誰でも一度くらいは耳にしたことのある人物たちが登場している。
当然ながらゲームの世界観も数々の神話が複合した“神話ファンタジー”と呼べる代物で、広大な10の大陸をめぐる冒険譚が綴られている。
- ゼウスに女媧、ネフティスや織田信長とカオス過ぎる登場キャラクターたち!
- キビキビ動く2Dキャラクターとお馴染みのコンテンツ。優しいレベリングといった育成要素に注目
- もはやRPGでも放置ゲームでもない!?唐突なパズルに困惑するもちょっと面白くて悔しい
ミシックヒーローズ(ミシヒロ)は面白い?プレイ後の評価
『ミシックヒーローズ(ミシヒロ)』をプレイし良い点とイマイチな点、どんな人におすすめできるゲームアプリなのかわかりやすく項目別に数値化して評価しています。
ゲーム性 | (3.5) |
グラフィック | (4.0) |
世界観 | (4.5) |
コンテンツ | (4.0) |
BGM | (4.0) |
総合評価 | (4.0) |
Apple Store(4.5) | Google Play(4.1) |
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
神話や英雄たちが自然と肩を並べる世界 最低限のレベリングで育成がしやすい 本筋と関係ないパズルが妙に面白い | 全コンテンツの開放に時間がかかる ゲームがちょっと重い |
こんな人におすすめ!
- 放置系RPG作品が好きな人
- 声優が好きな人
- 神話を題材にしたゲームが好きな人
ミシックヒーローズ(ミシヒロ)のゲーム内容を詳しくレビュー
ここからは『ミシックヒーローズ(ミシヒロ)』がどのようなタイトルなのか、ゲームの魅力とあわせて率直なレビューをご紹介しよう。
ゼウスに女媧、ネフティスや織田信長とカオス過ぎる登場キャラクターたち!
古今東西あらゆる神話がごちゃ混ぜになっている『ミシックヒーローズ(ミシヒロ)』。メディアやSNSを通してゲームのことを知ったプレイヤーはほぼ間違いなく「いつもの放置ゲーか」と、嘆くことだろう。実際、本作のように神話を題材にした放置ゲームは多く存在している。
本作をプレイする中で多少なりとも差別化を図ろうと努力が見えたのは、単なるキャラクターの元ネタとして神話を採用しているだけではない点。わざわざ“10の大陸”に世界を小分けしている。
何が言いたいのかと言うと、ゲームの舞台そのものにあらゆる神話を混ぜている。つまり、作中にどの神話の人物がいつ登場してもそこまで違和感が起きないように、その世界の住人という土台を敷いているのだ。
また、大陸ごとに題材とする神話が分けられ、ストーリーではそんな神秘的なワールドを旅する王道冒険譚が展開する。
なんと序盤(チュートリアル)からギリシャ神話を代表する全知全能の神・ゼウス(CV.大塚明夫)が、最高レアリティSSRの配布キャラクターで登場し、プレイヤーを徹底サポートしてくれる。
物語上の主人公っぽい立ち位置には「バルドル」という神が正統派好青年として登場しているが、序盤は何かとゼウスに出番を食われがち。バルドルはこれでも“オーディンの息子”なんて最高に恵まれた設定ではあるのだが…。
しかし、放置ゲームのストーリーなんてあってないようなものなので、正直そこまで気にするプレイヤーはいないと思いたい。神話好きの筆者としては、一つの世界にあらゆる神々が自然と肩を並べているだけでちょっと感慨深い。
また、登場人物は神さまの名前を授かっただけのキャラクターではなく、ちゃんと“ギリシャ神話の大陸の冥界を治める神「ハデス」”などと、大元の設定には忠実な模様。少々雑なアピールになってしまい恐縮だが、本作一つで多くの神話を網羅的に知れるのは良い。
キャラクターを演じる声優陣もかなり豪華なので、声優好きのプレイヤーが神話を学べるキッカケになったりするかもしれない。
キビキビ動く2Dキャラクターとお馴染みのコンテンツ。優しいレベリングといった育成要素に注目
バトルシステムはセミオート式がデフォルトで、フルオート操作にも対応済み。キャラクターはありがちなデフォルメ等身ではなく、れっきとした人型である。そして5人編成のオートバトルではフィールド内を英雄(ヒーロー)たちがところ狭しと動き回る。
このバトル中のキャラクターモデルは2Dイラストをパーツごとに動かしており、一人ひとりの動きがとにかく細かい。スマートフォン縦画面で小さく表示されているにも関わらず、なびくマントや髪の毛、まばたきや表情の変化、女性キャラについては“アレ”が揺れている…(何がとは説明しない)。
イラストの立ち絵にも忠実なうえ、これだけキビキビ動くことができるのは開発チームのモーション班が優秀なのだろう。ただし、ハイエンドスマートフォンでもバトルが時折りカクつくのがちょっと気になるところ。
コンテンツは「アリーナ(闘技場)」や「試練の地(ダンジョン)」、後述するシューティングパズルなど、一通りのゲームモードが揃っていた。オープンチャットを活用すれば、サーバー内のグローバルなプレイヤーたちと情報交換・雑談も楽しめそうだ。
入手したキャラクターは「進化」を行えば最高レアリティまでランクアップ可能(※ SR以上のみ)。ちなみに放置系RPG特有の細々とした育成要素はあるものの、『ミシックヒーローズ』ではかなり整理されている。
例えば細か過ぎる数値パラメータが育成画面を圧迫して、プレイヤーの情報過多にはならない。ここは全ての放置ゲームに見習って欲しいと思う。
昨今、放置系RPGの中には、普段使わないベンチ入りメンバーのレベルを、主要パーティー編成の中で最低レベルのキャラと同じレベルに自動で合わせてくれる便利機能が増えた。
このレベル調整機能は革新的で、育成リソースをパーティーの人数分だけ用意すれば良いメリットがある。課金でレベル調整するキャラ数の最大スロットを増やすケースが多い中、本作ではスロット数に関係なく最初から一機能として標準化されているのが優しい。
もはやRPGでも放置ゲームでもない!?唐突なパズルに困惑するもちょっと面白くて悔しい
ゲームの本筋と一切関係ないコンテンツ「メイズ」では、画像のように限られた弾丸を跳弾させて全ての敵を“射殺”するシューティングパズルが用意されている。「射殺」と強い言葉を使用したのは誇張している訳でもないし、別にウケを狙っているつもりもない。
物騒極まりない表現なのは否定できない事実だが、神話ファンタジーの世界に似つかわしくない、近代的な拳銃を所持する謎のヒットマン(名前すら不明)が登場する。プレイヤーはメインストーリーで神々の大地を冒険しながらも、暗殺の仕事を担うのだ。
ツッコミどころが多過ぎて最早シュール以外の何ものでもない。何というか、YoutubeのWEB広告で流れる“例のパズル”のようである。しかしクリア報酬ではガチャを回すための「ダイヤモンド」が獲得できるためこのミニゲームは侮れない。
初めのうちは唐突過ぎて乾いた笑いが出たものの、気がつけばパズルのステージをアンロックするためにストーリーを進めている自分がいた。意図せずパズルの虜になっていたのである。悔しいが面白い。
ミシックヒーローズ(ミシヒロ)の序盤攻略
チュートリアルとメインストーリーが併用されている昨今のアプリゲームで頻繁に目にするパターンである。つまるところ、主要コンテンツの開放までにストーリーをある程度進める必要性アリだ。目安としては3章にあたる「ハデスの冥界」クリアが基準になるだろう。
初回10連ガチャは引き直すことが可能で、前項で紹介したようにコンテンツ開放までが長いためリセマラは非推奨。ただし、期間限定の英雄が登場しており、チュートリアルガチャでの排出がない場合にはこの限りではない。
ミシックヒーローズ(ミシヒロ)の事前登録特典
事前登録者数30万人を突破した『ミシックヒーローズ(ミシヒロ)』を始めると、下記の特典が獲得できる。
- ダイヤモンド×2,400
- 通常召喚の巻物×10
- SSRヒーローの欠片×60
- 時の歯車×100
- 星屑×2,000
- 信仰×500
- ゴールド×100,0000
- ギフトコード「MH7777」※ ダイヤモンド×3,000
- ギフトコード「MH8888」※ 通常召喚の巻物×20
ミシックヒーローズ(ミシヒロ)のレビュー、評価まとめ(総評)
総評として、一般的な大多数の放置系RPGの中でも比較的遊びやすい。能力値が整理されている関係で、育成そのもののストレスが比較的少なく、最高レアリティまでランクアップできる基本も抑えている。
メインストーリーは頭に入って来ないが、キャラクター設定、ロケーションのテキストは元ネタに基づいているので神話好きには堪らない。
シューティングパズルはシュールだが、難し過ぎず何度もリトライ可。これはこれでさまざまな解法があって素直に面白いのである。また、ゲームの評価基準にしたくはないが、ガチャの排出率は体感的に高め。
本作は限られた時間の中で筆者が遊び込んでしまうぐらい、全体的に悪くないクオリティであった。放置ゲームにしてはやや重いのがネックなので今後の改善に期待したい。
- ゼウスに女媧、ネフティスや織田信長とカオス過ぎる登場キャラクターたち!
- キビキビ動く2Dキャラクターとお馴染みのコンテンツ。優しいレベリングといった育成要素に注目
- もはやRPGでも放置ゲームでもない!?唐突なパズルに困惑するもちょっと面白くて悔しい
動画
ミシックヒーローズ(ミシヒロ)のアプリ情報
アプリタイトル | ミシックヒーローズ(ミシヒロ) |
ジャンル | 放置系神話RPG |
会社 | SkyRise Digital Pte. Ltd. |
配信日 | 2022年12月8日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | ミシックヒーローズ(ミシヒロ)公式サイト |
公式Twitter | ミシックヒーローズ(ミシヒロ)公式Twitter |
対応機種 | ios11.0以降 /Android5.0 以上 |
サイズ | 1.5GB~ |
レビュー日 | 2022年12月8日 |
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