【評価&レビュー】『かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)』「ヒト」と「カミ」で繰り広げる非対称型オンラインホラーアクション!

この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。

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目次

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)』は、LiTMUS x Aiming x 講談社の3社で手がける非対称型オンラインホラーアクション。企画に人気YouTuberの「はじめしゃちょー」が関わり、幅広いメディア展開が予定されるメディアミックス作品だ。

「ヒト」と「カミ」で繰り広げる4vs1の鬼ごっこアクションは、島から脱出するヒトとヒトの脱出を拒むカミで多彩な駆け引きが楽しめる。さらに、キャラクターを使い込むことで少しずつ明かされていく物語と世界観にも注目したい。

\ 実際に遊んだ評価 /

ゲーム性(4.5)
グラフィック (3.5)
世界観 (3.5)
コンテンツ (3.5)
BGM (4.0)
総合評価 (3.8)
※評価の基準について
Apple Store(3.9)Google Play(2.5)
良い点イマイチな点
クロスメディアで展開する期待の新IP
非対称対戦ならではの戦略的な駆け引き
群像劇で織りなすシナリオ体験
「ヒト」側でのタップの操作性が悪い

こんな人におすすめ!

  • 鬼ごっこゲーが好きな人
  • 友達と遊べるゲームを探している人
  • 緊張感の溢れる対戦ゲームを探している人

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)

かみながしじま~輪廻の巫女~
iPhoneAndroid
LiTMUS
非対称型オンラインホラーアクション

ここからは『かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)』がどんなゲームなのか詳しくレビューしていこう。

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)とは?

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)』は、2023年6月6日にLiTMUS Co., Ltd.から配信された非対称型オンラインホラーアクション「ヒト」4人と「カミ」1人で、島からの脱出を巡る攻防戦が繰り広げられる。

漫画連載やインフルエンサーによる継続的なプロモーション展開と、LiTMUS、Aiming、講談社の3社が仕掛ける大型メディアミックスプロジェクトで、開発の初期段階から人気YouTuberの「はじめしゃちょー」が企画&監修を手がけている。

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)の特徴
  • 「はじめしゃちょー」が関わる期待の大型メディアミックス作品!
  • 「ヒト」VS「カミ」で繰り広げる非対称型対戦ゲームの駆け引き
  • キャラクターを使い込むことで明かされる物語と世界観

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)のゲーム内容を徹底レビュー

「はじめしゃちょー」が関わる期待の大型メディアミックス作品!

「はじめしゃちょー」が関わる期待の大型メディアミックス作品!

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)』は、UUUMに所属する人気YouTuber「はじめしゃちょー」がゲームの企画に本格的に参加する注目のアプリだ。

YouTuberに興味がない人でも、多方面で活躍するはじめしゃちょーの名前を知っている人は多いだろう。そんな彼が「プレイヤー目線で意見をワガママに盛り込んでもらった」と豪語するほど、初期の段階から開発に携わっている。

「はじめしゃちょー」が関わる期待の大型メディアミックス作品!

話題・注目のゲームを実況するほか、ジャンルを問わずに体を張った動画をUPする、はじめしゃちょーのエッセンスが練り込まれた本作は、意外も意外に“ホラージャンル”であった。

それも非対称型の対戦ゲームで、言うなれば「和製デッドバイデイライト」である。実況人気の高い鬼ごっこ系ないしホラー系タイトルで、狙うのは幅広いユーザー層の獲得だ。

「はじめしゃちょー」が関わる期待の大型メディアミックス作品!

キャラクターデザインについても、多数の美少女ゲーム&アニメに触れてきたはじめしゃちょーだからこその厳しい監修が入っており、それを前提としながらも数々の意見を取り入れて、登場人物の「かわいい」を追求していったという。

実際ゲーム内ではキャラクターの総数こそ少ないものの、1人ひとりバックボーンを交えた物語描写で、個性派揃いのかわいい美少女たちを魅力的に描いている。

「はじめしゃちょー」が関わる期待の大型メディアミックス作品!

美少女×ホラーアクションという切り口の本作は、LiTMUS、Aiming、講談社と3社による制作体制も大きな特徴だ。

実況プレイに向いたゲームデザイン、作り込まれた世界観&シナリオ、そしてコミカライズなどゲーム以外でのメディア展開と、ユーザーにもわかりやすい魅力が備わっている

「はじめしゃちょー」が関わる期待の大型メディアミックス作品!

少し余談になるが、作中に登場する「ヒト(人間)」側のキャラクターにはそれぞれ公式コスプレイヤーたちが設定されていたりする。アイドル、モデル、タレント、アーティストと、多面的でバラエティ豊かな人選だ。

各方面で活躍するインフルエンサーを起用し、マーケットの規模を拡大する試みである。そのため徐々にIPの認知度が広がっていく可能性が高い。今後の動きにぜひ注目したい。

「ヒト」VS「カミ」で繰り広げる非対称型対戦ゲームの駆け引き

「ヒト」VS「カミ」で繰り広げる非対称型対戦ゲームの駆け引き

前項で軽く触れた通り、和製デッドバイデイライトと比喩しても問題ないほど基本が似通っている。多分“闇の鬼ごっこ”とか“デス鬼ごっこ”でも伝わる人には伝わるだろう。

簡単に紹介すると、呪われた孤島から脱出する「ヒト」と、人間の脱出を拒む「カミ」による4vs1の対戦アクションだ。

「ヒト」VS「カミ」で繰り広げる非対称型対戦ゲームの駆け引き

ヒトは4人で協力しながら、島の結界を解除するために装置を起動してまわる。結界が解除されると出口も開放され、そのまま脱出を目指すというワケだ。

一方カミは空を飛び回ったり、感知でヒトを探したりしながら見つけ次第倒す。ヒト側を全滅させれば勝利だが、序盤は直接攻撃できないので、島の野生動物に憑依して襲うことになる。

「ヒト」VS「カミ」で繰り広げる非対称型対戦ゲームの駆け引き

ヒトはキャラクターごとに得意な役割を持っており、「スキル」を駆使して結界の解除を進めていく。段ボールからは武器・回復アイテムが入手可能で、これらを活用しながら動物や憑依したカミに対抗する。

カミは1人だが動物の力を借りて擬似的な共闘も可能。また、動物の憑依には時間制限があるものの、“ヒトに擬態することで騙し討ち”なんて芸当もできる。

「ヒト」VS「カミ」で繰り広げる非対称型対戦ゲームの駆け引き

ヒトとカミとで取れる行動の選択肢が無数に存在する上、ゲームが終盤になるとその駆け引きはより熾烈さを増していく。仲間を犠牲に脱出する者、時間を稼ぐために戦う者など、ヒト側の緊張感はピークに達するのだ。

カミは蓄えた力で「顕現体」と呼ばれる姿になり、一気呵成とヒトの全滅を狙う。しかも顕現体は憑依された動物と違って倒せないので、ヒトは余計脱出を急がねばならない。

「ヒト」VS「カミ」で繰り広げる非対称型対戦ゲームの駆け引き

カミの顕現体は非常に凶悪で、姿形も相まってもはやラスボス級。威圧感はハンパないし、空も飛ぶしでやりたい放題である。逃げ遅れて生き残った者は絶望的な状況に立たされるだろう。前半戦がヒトのターンだとすれば、後半戦はカミのターンである

本作は逃げる側の対抗手段が豊富だから、理不尽過ぎるといった対戦バランスではないように思えた。ただ、現状では顕現体から逃れるのがかなり難しい。この辺りは今後の調整に期待。

キャラクターを使い込むことで明かされる物語と世界観

キャラクターを使い込むことで明かされる物語と世界観

本筋となる「メインストーリー」のようなものが存在しない代わりに、キャラクター1人ひとりに個別のシナリオが用意されている。

解放にはそのキャラクターを使い込む必要があるので、全てを視聴するのに相当な時間を要するはずだ。それぞれ島に訪れる以前から話は始まるため、他のメディアで補完する必要もない

キャラクターを使い込むことで明かされる物語と世界観

さらに嬉しいことに、本作はキャラクターの入手方法がガチャではなく、ゲーム内通貨orガチャ石での購入スタイルだ。ミッションを地道にこなしていけば全員無料で獲得できる

ただし、前述した通りキャラクターを使い込んでレベルを上げないとシナリオは読めない。つまり、急いで全員解放することもない。

キャラクターを使い込むことで明かされる物語と世界観

ストーリーはキャラクターそれぞれのシナリオを読むことで1つの物語が形成されていく群像劇。当然シナリオを読んでいるキャラクターの視点から世界が描かれていた。

見たところ1人につき10話分の物語が収録され、全解放までには「Lv20」といった感じだ。なお、最後の10話を読むとアバタースキンの「呪印侵食」が入手できる。

キャラクターを使い込むことで明かされる物語と世界観

登場人物は皆誘拐される形で島へやって来ているが、一部のキャラクターは国からの指示で調査に訪れていたり、漁の最中に島を見つけて上陸を果たしたりと、特殊な事情の者もいる。

年齢、職業が皆異なる9名のキャラクターたち。彼女らがお互いどのように関わり、カミと対峙していくのか。また、呪われた島の謎とは何なのか。気になる要素が多く、プレイヤーとしてもモチベーションになるのは間違いない


かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)

かみながしじま~輪廻の巫女~
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LiTMUS
非対称型オンラインホラーアクション

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)の序盤攻略

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)の序盤攻略

ヒトとカミでシステムが異なるため、チュートリアルはしっかり集中しておきたい。ヒトをプレイする時は、装置を解除したら忘れずにアイテムを回収しよう。カミの時は倒したヒトからあまり目を離さないようにすると良い。

ガチャは特殊効果付きのアバターだが、ガチャを回さずキャラクターを解放しても良さそうだ。使えるキャラクターが多いほど本作は楽しめる。必要に応じてリセマラを行おう。

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)の事前登録特典

Twitterフォロワー5万人を突破した『かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)』では事前登録特典として下記がプレゼントされる。

  • 神玉×1,500
  • 今別府ほむら専用アバター「夏服(パーカー)」

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)のレビュー、評価まとめ(総評)

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)のレビュー、評価まとめ(総評)

ヒト使用時にアイテム回収や装置解除、仲間の救出で使用するタップ操作のやりにくさが目立つが、ゲームとしての体験は悪くない。ヒト側は武器によって、憑依したカミを倒せるし、カミ側もヒトに擬態する駆け引きができる。

対戦ゲームなので度重なるバランス調整が期待されるが、メディアミックスとしてのIP戦略がどのような結果をもたらすかが勝負どころだろう。

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)の特徴
  • 「はじめしゃちょー」が関わる期待の大型メディアミックス作品!
  • 「ヒト」VS「カミ」で繰り広げる非対称型対戦ゲームの駆け引き
  • キャラクターを使い込むことで明かされる物語と世界観

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)

かみながしじま~輪廻の巫女~
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LiTMUS
非対称型オンラインホラーアクション

動画

かみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)のアプリ情報

アプリタイトルかみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)
ジャンル非対称型オンラインホラーアクション
会社LiTMUS Co., Ltd.
配信日iOS:2023年6月6日
Android:2023年6月6日
価格基本無料(ゲーム内課金あり)
公式サイトかみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)公式サイト
公式Twitterかみながしじま~輪廻の巫女~(かみ巫女)公式Twitter
対応機種iOS11.0以降 /Android8.0 以上
サイズ215.2MB~
レビュー日2023年6月7日

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