【評価&レビュー】『Dawnlands』美少女TPS『スノウブレイク』のSEASUN GAMESがおくる!ポテンシャル高しなオープンワールドサバイバル!

Dawnlandsのレビューと序盤攻略

この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『Dawnlands』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。

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目次

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

Dawnlands』は、SEASUN GAMESから配信されたオープンワールドサバイバル。SEASUN GAMESは『スノウブレイク:禁域降臨』で知られる新進気鋭のデベロッパーだ。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『原神』から影響を受けたようなアニメ調グラフィックのオープンワールド作品で、簡易的な物理演算を用いたゲームプレイやクラフト要素なども楽しめる。

Dawnlands』の評価

\ 実際に遊んだ評価 /

ゲーム性(4.0)
グラフィック (4.0)
世界観 (2.5)
コンテンツ (5.0)
BGM (3.0)
総合評価 (3.7)
※評価の基準について
Apple Store(3.2)Google Play(2.2)

こんな人におすすめ!

  • オープンワールドゲームが好きな人
  • サバイバルゲーム好きな人
  • 自由度の高いゲームを遊びたい人

Dawnlands』の良い点・イマイチな点

良い点イマイチな点
自由度高めのオープンワールド
寝床&食料を調達する冒険者感
ゲームとしてのポテンシャルは高い
キャラクターの挙動がモッサリし過ぎる
世界観がフワッとしている

Dawnlands

Dawnlands
iPhoneAndroid
SEASUN GAMES
オープンワールドサバイバル

ここからは『Dawnlands』がどんなゲームなのか詳しくレビューしていこう。

Dawnlandsとは?

Dawnlands』は、2023年8月9日にSEASUN GAMESから配信されたオープンワールドサバイバル。自由度の高いゲーム性で広大なフィールドを自由気ままに冒険できる。

スマートフォン&PCで遊べるほか、最大4人のマルチプレイにも対応。今後のアップデートによって評価が大きく分かれそうなポテンシャルを秘めた一作品だ。

Dawnlandsの特徴
  • 『ブレワイ』それとも『原神』?自由度高めのオープンワールドサバイバル
  • 広大なフィールドを探索しながら寝床&食料を調達する冒険者感
  • 改善すべき部分は多いが、ゲームとしてのポテンシャルは非常に高い

Dawnlandsのゲーム内容を徹底レビュー

『ブレワイ』それとも『原神』?自由度高めのオープンワールドサバイバル

『ブレワイ』それとも『原神』?自由度高めのオープンワールドサバイバル

スマートフォン&PC向けにリリースされた『Dawnlands』は、原生的なファンタジー世界で冒険者ライフが楽しめるオープンワールドサバイバル

アニメ調シェーダーの雰囲気、部分的なUIから見るに、任天堂の名作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下「ブレワイ」)と、HoYoverseの人気タイトル『原神』を意識しているのは言うまでも無い。

『ブレワイ』それとも『原神』?自由度高めのオープンワールドサバイバル

両者と明確に異なるのは、プレイヤー自身がキャラクターをクリエイトし、ゲームの世界の主人公として君臨するという点だろう。

また、モバイル向けに展開されている「オープンワールドサバイバル」ジャンルの特性も強く、空腹ゲージや拠点のクラフト要素が取り入れられている。遊んだ感想を率直に申し上げるなら『ブレワイ』と『原神』のキメラ的な存在と言えそうだ。

『ブレワイ』それとも『原神』?自由度高めのオープンワールドサバイバル

プレイヤーは広大なワールドを冒険をしながらフィールドの各所に置かれた「石碑」を浄化していくことになる。旅を快適なものにするため、木々・鉱石・野生動物などから資源を採取し、アイテムをクラフトしていく。

クラフトとフィールド内の自由度を加味するならば『ブレワイ』の成分が高い。しかし、メインクエストの導線設計やキャッチーな冒険ナビとの掛け合い、UIの配置はやはり『原神』らしさを感じてしまう。だからこそ“キメラ”と表現させていただいた。

『ブレワイ』それとも『原神』?自由度高めのオープンワールドサバイバル

両者にあって本作が決定的に欠けているものは、間違いなくアクションの派手さだ。さまざまな武器道具を扱う楽しみがあったとしても、スマートフォンで出すことの限界なのか、バトルの体験は褒められたものではない。

その代わり“物理演算”を用いた『ブレワイ』らしい(?)体験を可能としているのが大きい。例えば巨大な石を坂の上から転がして魔物を一蹴したり、木を倒して水面に足場を作り出したりもできる。

『ブレワイ』それとも『原神』?自由度高めのオープンワールドサバイバル

集落で魔物と戦闘が発生すれば、周囲のNPCたちが率先して武器を手に取り戦うし、素材があればその場でアイテムクラフトすることも可能だ。

使える物はなんでも利用するのが本作の醍醐味であり、そこにはコンソールゲームらしい自由度が覗ける。バトル部分のアクション性を犠牲にして、オープンワールドサバイバルの純度を高めたゲームといっても良いだろう。

広大なフィールドを探索しながら寝床&食料を調達する冒険者感

広大なフィールドを探索しながら寝床&食料を調達する冒険者感

正直なところ、本作ではプレイヤーが目を見張るような美しいフィールドを探索していく感動は薄い。それでも能動的に歩き回りたくなる仕掛けは幾つか見られる。ここでは2つだけ挙げておこう。

1つは食料や道具、シェルターを築くためのアイテム収集が常に冒険の中心にあること。活動時間が長ければ空腹状態に陥るし、装備や道具類も消耗品なので徐々に破損していく。探索と収集は隣り合わせなので、時間をかけて素材集めに奔走することになるワケだ。

広大なフィールドを探索しながら寝床&食料を調達する冒険者感

2つ目はフィールド内に点在している石碑の浄化やギミックといったものの存在だ。ゲーム中は各所で黒いもやに覆われたポイントが多数存在しており、それを「浄化」することでアイテムが獲得できる。

メインクエストでは世界のあらゆる場所を冒険し、この黒いもやを浄化で取り除いていくのが主な目的となっている。

広大なフィールドを探索しながら寝床&食料を調達する冒険者感

ほかにもゲーム体験に何かしらの作用をもたらすギミックが張り巡らされており、ダンジョンや魔物たちの拠点のようなものも存在する。

見つけると嬉しい宝箱などもあちこちに置かれていて、先述したアイテム収集をより楽しめるちょっとした工夫というやつだろう。写真映えするロケーションを探すのは大変だろうが、野生動物を狩って焚き火を囲む冒険者感は体験できる

広大なフィールドを探索しながら寝床&食料を調達する冒険者感

素材さえあれば大体の場所で家をクラフトできるので、気に入った場所に秘密基地を作る遊び方もできてしまう。前項にて“モバイル向けに展開されている「オープンワールドサバイバル」ジャンルの特性”……と紹介したが、この辺りが特に近い。

ただ、そういったタイトルとは明確に異なり、フィールドを探索しているのは自分だけである。ほかのプレイヤーは招待しなければ入れないため、まさに自分だけの冒険者ライフに集中できる、といったところか。

改善すべき部分は多いが、ゲームとしてのポテンシャルは非常に高い

改善すべき部分は多いが、ゲームとしてのポテンシャルは非常に高い

『原神』や『幻塔』など、『ブレワイ』のヒットから多くのアニメ調オープンワールド作品が生まれてきた。

『Dawnlands』も立ち位置としてはその後追いに位置するフォロワーと言えそうだ。シームレスで広大な世界、アニメーションシェーダーでデフォルメされたオブジェクトの数々、自由度の高いゲームプレイなどなど。

改善すべき部分は多いが、ゲームとしてのポテンシャルは非常に高い

しかし、近年ではオリジナル的な扱いの『ブレワイ』ではなく、キャラクター性で大ヒットした『原神』からのインスパイア作品が増えてきたと感じる。

本作はそれらのハイブリッドではあるものの、両作品に共通しているようなドラマ性・アクション性・世界観は大きく劣る。しかもキャラクターに関して言えば、そもそもクリエイトするのだからコスチュームやスキンに期待するしかない。

改善すべき部分は多いが、ゲームとしてのポテンシャルは非常に高い

また、今まで挙げたタイトルは比較的ゲームとしてのレスポンス&操作性が優れている前提の上で、多くのプレイヤーから支持されているのが特徴だ。

残念ながら本作では60FPSだろうと30FPSだろうと、キャラクター自体のフレームレートに違和感があり、これがゲーム体験&没入感を大きく損なっている。常にモッサリしているモーションが非常にストレスである。

改善すべき部分は多いが、ゲームとしてのポテンシャルは非常に高い

アクションに派手さがなくても自由度は高いので、せめて軽快なテンポでさえあってくれたら幾分かマシだったはず。スマートフォンで遊ぶにしては、些かプレイし続けるのが辛いトロさである。

もちろん悪い部分ばかりではなく、スマートフォンアプリで擬似『ブレワイ』のようなタイトルを遊べるのは本作のマイノリティ。改善すべき箇所は多いが、マルチプレイも強みだと思うので今後の改善に期待したい。ゲームのポテンシャル自体は十二分過ぎる


Dawnlands

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iPhoneAndroid
SEASUN GAMES
オープンワールドサバイバル

Dawnlandsの序盤攻略

Dawnlandsの序盤攻略

ゲーム序盤はバッグの中身が圧迫されがちでアイテムの持ち運びが困難な状況になりやすい。せっかく入手できそうな貴重な素材を諦めるのは避けたいので、所持品を預けられる収納箱をクラフトするなりアイテム管理を徹底したい

リセマラは不要。プレイヤーたちの気になるガチャシステムはほぼないので安心してゲームをプレイしてほしい。

Dawnlandsの事前登録特典

事前登録者数300万人を突破した『Dawnlands』では事前登録特典として下記がプレゼントされる。

  • 焼肉×3
  • キノコスープ×3
  • たんぽぽの酒×2
  • 攻撃薬・小×3
  • 防御薬・小×2
  • 金貨×500
  • レシピの残片×3
  • 幻影決勝×4
  • 勇士のアイコンフレーム×1
  • 転送薬×2

Dawnlandsのレビュー、評価まとめ(総評)

Dawnlandsのレビュー、評価まとめ(総評)

伸び代はあってもここから改悪されるようなことは恐らくないだろう。コンテンツ量やグラフィック水準、自由度の高さには目を見張るものがある。しかし、モバイルゲームで『ブレワイ』に寄せたゲーム体験というのは無謀なことこの上ない。

本作を手がけるSeasun Gamesは『スノウブレイク:禁域降臨』にて驚異的なアップデート速度の改善を見せてくれたのでこちらにも期待したいところだ。

Dawnlandsの特徴
  • 『ブレワイ』それとも『原神』?自由度高めのオープンワールドサバイバル
  • 広大なフィールドを探索しながら寝床&食料を調達する冒険者感
  • 改善すべき部分は多いが、ゲームとしてのポテンシャルは非常に高い

Dawnlands

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オープンワールドサバイバル

動画

Dawnlandsのアプリ情報

アプリタイトルDawnlands
ジャンルオープンワールドサバイバル
会社Seasun Games Pte. Ltd.
配信日iOS:2023年7月26日
Android:2023年7月26日
価格基本無料(ゲーム内課金あり)
公式サイトDawnlands公式サイト
公式TwitterDawnlands公式Twitter(X)
対応機種iOS11.0以降 /Android5.1 以上
サイズ1GB~
レビュー日2023年8月11日

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