この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『Undawn(アンドーン)』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。
レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!
『Undawn(アンドーン)』は、Level Infiniteから配信されたオープンワールド終末サバイバルRPG。『勝利の女神:NIKKE』『Tower of Fantasy(幻塔)』『白夜極光』で知られる中国の実力派パブリッシャーが贈る。
広大なオープンワールドを舞台に野生動物の狩りから廃墟の探検も可能。さらに自分だけのマイハウス兼拠点を作れるハウジング機能を収録しており、自由度が高いタイトルだ。ゾンビが溢れた世界で語られる物語は豪華声優陣たちが彩っている。
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (4.0) |
グラフィック | (4.0) |
世界観 | (3.0) |
コンテンツ | (4.5) |
BGM | (3.0) |
総合評価 | (3.7) |
Apple Store(4.4) | Google Play(3.8) |
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
豪華声優陣たちが彩る世界観と物語 自分だけの拠点を作るハウジング機能 広大なオープンワールドと探索要素 | 似たジャンルの1つに過ぎない |
こんな人におすすめ!
- ゾンビゲームが好きな人
- サバイバル系のゲームを遊ぶ人
- 広大な世界を探索するのが好きな人
ここからは『Undawn(アンドーン)』がどんなゲームなのか詳しくレビューしていこう。
Undawn(アンドーン)とは?
『Undawn(アンドーン)』は、2023年6月15日にLevel Infiniteから配信されたオープンワールド終末サバイバルRPG。ゾンビが増えて人類が滅亡の危機に瀕する終末の近未来を舞台に、広大な世界を巡るサバイバーの旅路が楽しめる。
資源集めからハウジングによるDIY要素、コミニュティ間を取り持つ王道のシナリオ、人気声優陣たちが演じる個性的なキャラクターたちなど、わかりやすい魅力を持ったアプリゲームとなっている。
- 豪華声優陣たちが彩るゾンビだらけの終末オープンワールド!
- 自分だけの秘密基地を作り上げられるハウジング機能!
- とにかく広大なオープンワールド。廃墟探索や狩りも楽しめる
Undawn(アンドーン)のゲーム内容を徹底レビュー
豪華声優陣たちが彩るゾンビだらけの終末オープンワールド!
本作『Undawn(アンドーン)』を手がけるのは中国の最大手Tencent Gamesのグローバルブランド「Level Infinite」だ。『勝利の女神:NIKKE』『Tower of Fantasy(幻塔)』など、高品質なモバイルゲームを送り出してきた。
その実力派パブリッシャーが新たにリリースしたのは、根強い人気を誇り続ける“終末オープンワールドゲーム”である。同ジャンルのゲームにしては珍しく、豪華声優陣を起用している。
メインキャラクターに逢坂良太さん、M・A・Oさん、竹達彩奈さん、福山潤さんなど、アニメ作品では引っ張り凧の名キャスト陣たちが終末世界を彩る。
無論、ここに載せていないだけで、超ベテラン声優がぞろぞろ登場していた。一流キャストの演技もあって、物語の体験的には海外ドラマを視聴している気分に近いかもしれない。
作中ではゾンビが蔓延る退廃的な世界の中でも、懸命に抗い続ける人々を描いている。
モブキャラ1人を取ってもシリアスな世界観で小粋なジョークを飛ばす者から、ゾンビごときには全く怯えない熟練の猛者も多数登場する。プレイヤーは決して特別な存在ではなくて、物語を動かすただのサバイバーでしかないのだ。
ワールド中に点在しているコミュニティを行き来し、生き残った人類が積極的に手を取り合える橋渡しを担う。これこそが物語におけるプレイヤーの主な行動指針となっており、その過程でどこにも属さない無法者と戦う場面もあった。
荒廃し切った世界だからこそ欲望に忠実なギャングたちも多い。それこそ海外のゾンビ作品の如く“最大の敵は人間”といった王道展開が今後のシナリオに期待される。
自分だけの秘密基地を作り上げられるハウジング機能!
終末オープンワールドと常に隣り合わせにある要素こそ「ハウジング」機能だろう。オンラインゲームで自分の邸宅が持てるように、本作でもそれに近いことができる。
資源をかき集めて床・壁・屋根、さらには家具といったインテリアを自由に配置して、自分だけのマイハウスをDIYしていくのだ。
ハウジング機能はプレイヤーの「農園レベル」に合わせる形で設置キャパシティの制限が緩和される仕組み。そのため理想のマイホーム実現には少しばかりプレイ時間を割かなくてはならない。
ただ、始めたばかりの頃はゲームのコンテンツを解放するなり、ストーリーを進めるなりでハウジングまで気が回らない場合がほとんどである。
軽く触れた通り家具まで用意することになるので、ある意味エンドコンテンツだと割り切って気長に進めた方が良さそうだ。また、部屋のレイアウトはいつでも変更できるため、気分に合わせた微調整も自由が効きやすく嬉しいポイント。
ちなみに本作のハウジング機能は妙に細かい。部屋にパスワードを設定できたり、景観を良くする目的で周囲の雑草狩りも可能。
需要があるかは全く分からないが、ベッドをハウジングエリアの入口ゲートに置いて、太々しく眠りこけるワイルドな就寝すらできる。というか、エリア内なら外に家具を設置できてしまう。
さらにハウジング用の素材と武器をクラフトする素材は共通している物が多く、武器製造目的での資源集めが後々のハウジングで役立つケースも少なくない。
ゲームの中核を担っている“オープンワールドの探索要素”が根底に根づいていて、資源を集めれば集めるだけ環境を整えやすい印象だ。資源集めに没頭し、理想の拠点をぜひ築き上げてほしい。
とにかく広大なオープンワールド。廃墟探索や狩りも楽しめる
Level Infiniteがオープンワールドと豪語しているのはどうやらハッタリではないようだ。
終末オープンワールドはモバイル向けにそれなりの数が現存しているワケだが、本作は見たところかなり広大なフィールドが構築されている。
ファストトラベル機能でワープすればサクサク進めることはできるだろう。しかしながら便利さゆえに本作が持つ特有の緊張感は薄れてしまいがち。夜間になるとゾンビが溢れ出すゲームの持ち味が死んでしまいそうなのである。
折角ならば地に足を付けて、終末の大地を冒険しながらサバイバーらしい体調管理と廃墟の探検に繰り出したいところだ。
各所にプレイヤーが探索できる廃墟エリアが複数設けられており、目的地への移動ついでに見つけてそのまま寄り道する遊びが楽しい。資源も集まるし、ゾンビとの戦闘らしい戦闘が味わえるひとときだ。
こういった遊び方はオープンワールドならではのもので、気がつけば目的を忘れたまま時間が過ぎている…なんてこともあろう。
フィールド内でプレイヤーに牙を向くのはゾンビだけではない。猪から熊といった野生動物も時には戦う対象である。漢らしく、銃を捨てて熊と殴り合ってみるのも一興だ(特に意味はないが)。
この世界ではゾンビの数が拡大したためか、人里近いエリアに鹿やうさぎまで出現する始末。サバイバーたちは食料を求めて日々狩りに出かけているのかもしれない。
Undawn(アンドーン)の序盤攻略
ゲームの最序盤はメインミッションを進めるのが基本だ。その途中で解放される「冒険ガイド」が利用できるようになれば、そちらを積極的に進めてみよう。
ガイドにはハウジングの家具、コスチューム、資金などが報酬として用意されている。リセマラは欲しいコスチュームがある場合でもなければ不要だ。
Undawn(アンドーン)の事前登録特典
事前登録者数400万人を突破した『Undawn(アンドーン)』では事前登録特典として下記がプレゼントされる。
- クーポン×1,000
- シルバー×3,000
- ゴールド×4,000
- 付属品図面(レベル1)×10
- スキルチップ(ユニーク)の欠片入り宝箱×1
- 防弾プレート補給パック×10
- 木材×200
- 植物繊維×5
- 缶詰×2
- 緊急包帯×2
- 抗体医薬品×2
- 合金強化コーティング×5
- ナノ結晶核×1
- 銃弾箱×1
- エンドレスドリーム(髪飾り)×1
- 永夜の果て・セット(無制限)×1
Undawn(アンドーン)のレビュー、評価まとめ(総評)
本作のようなオープンワールドモバイルゲームは、中国の大手パブリッシャーから多数配信されており、取り扱う題材とゲームデザイン、ゲーム体験はどれも似たり寄ったりである。
それならば、数々の人気タイトルをリリースしてきたLevel Infiniteの『Undawn(アンドーン)』は十分選択肢の最有力候補に挙がるというもの。同社が取り扱うIPとの積極的なコラボレートがあれば、その存在感は一層強く輝くと思うのだ。
- 豪華声優陣たちが彩るゾンビだらけの終末オープンワールド!
- 自分だけの秘密基地を作り上げられるハウジング機能!
- とにかく広大なオープンワールド。廃墟探索や狩りも楽しめる
動画
Undawn(アンドーン)のアプリ情報
アプリタイトル | Undawn(アンドーン) |
ジャンル | オープンワールド終末サバイバルRPG |
会社 | Level Infinite |
配信日 | iOS:2023年6月15日 Android:2023年6月15日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | Undawn(アンドーン)公式サイト |
公式Twitter | Undawn(アンドーン)公式Twitter |
対応機種 | iOS11.0以降 /Android5.0 以上 |
サイズ | 4GB~ |
レビュー日 | 2023年6月16日 |
この記事を読んだ人におすすめのRPG!
- かわいい月ウサギを育てて「夜」に立ち向かう!
- 放置も手動もサクサク楽しい迫力のバトル
- 武器も能力も充実の強化システム
- 司令官となって街の平和を守るヒーロー育成RPG
- 4つのセクターに分かれた個性豊かなヒーローたち
- 絆を繋いで勝利を掴め!連携が熱いコマンド式バトル
- スマホ最高峰のグラフィックで爽快バトル!
- 美麗イラストで描かれた個性的なキャラが200種類も
- バトルとキャラ育成がシンプルなのに面白い!
コメント