この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)』を実際にプレイしどんなゲームアプリなのかを読者様に向けてわかりやすくレビュー、解説しています。
サクっと黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)を評価&レビュー!
『黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)』がどんなゲームアプリなのか簡単にまとめているのでサクっと知りたい人はここだけ読もう。
黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)はどんなゲーム?
『黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)』は、5xgamesから配信された3Dバスケ対戦スマホゲーム。原作アニメの追体験が可能なストーリーモードを収録し、原作ファンにも新規ファンにも楽しめるアプリだ。
ルールをストリートバスケに置き換えており、小規模ながらもスピード感溢れるアクション性の高いバスケットボールが楽しめる。キャラクターはデフォルメ3Dで再現され、オンライン対戦では、プレイヤー同士の実力を競い合えるタイトルだ。
黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)の評価
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (5.0) |
グラフィック | (3.5) |
世界観 | (4.0) |
コンテンツ | (4.5) |
BGM | (3.0) |
総合評価 | (4.0) |
Apple Store(4.3) | Google Play(3.5) |
黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)の良い点・イマイチな点
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
『黒子のバスケ』の本格3Dバスケゲーム アクション性の高い3Dバスケが楽しめる アニメの追体験で楽しむ『黒バス』 | チュートリアルが少し物足りない |
こんな人におすすめ!
- 『黒子のバスケ』が好きな人
- バスケットボールが好きな人
- スポーツゲームを遊ぶ人
ここからは『黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)』について実際に遊んだ体験をもとに、詳しくレビューをおこなっていきます。
黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)とは?
『黒子のバスケ Street Rivals』は、2023年11月16日に5xgamesがリリースした3Dバスケ対戦スマホゲーム。アニメ『黒子のバスケ』初となる、完全新作のスマホ向け3Dバスケットボールで、対戦ゲームとして楽しめる珍しいアニメ原作のキャラゲーだ。
「週刊少年ジャンプ」で連載されていた人気スポーツ漫画『黒子のバスケ』のアニメを題材とし、その物語を追体験の形で楽しむことができる。『黒子のバスケ』ファンやバスケ愛好者には特におすすめ。
- ジャンプの人気作品『黒子のバスケ』が本格3Dバスケゲームに!
- 想像以上にアクション性の高い3Dバスケットゲームが楽しめる
- 原作を知らないなら本作で知れ!アニメの追体験で楽しむ『黒バス』
黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)のゲーム内容を徹底レビュー
ここでは『黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)』がどんなゲームなのか特徴別にレビューしていきます。
ジャンプの人気作品『黒子のバスケ』が本格3Dバスケゲームに!
藤巻忠俊先生による高校バスケットボールをテーマにした少年漫画作品『黒子のバスケ』を題材としたアプリだ。国内外で高い人気を誇るジャンプ作品の1つで、コミック累計発行部数は3,100万部を突破、さらに2011〜2015年にかけてはテレビアニメ化もされていた。
高校バスケットボールの世界で繰り広げられる、手に汗握る試合の数々は、男女を問わず高い人気を誇り続けている。そんな“スポ根”的なスポーツ作品を、ゲームとして形にしたのが『黒子のバスケ Street Rivals』となっている。
『黒バスSR』ではアニメ版を原作として、その世界観を忠実に再現する。アニメは2023年4月に記念すべき10周年を迎え、『黒子のバスケ』という作品にとっても1つの節目と言えるだろう。
そんな中で登場した本作だが、実は公式初となる本格的な3Dバスケゲームアプリとして開発されているようだ。ちなみに『黒子のバスケ』の3Dゲーム自体は、過去にニンテンドー3DSで『黒子のバスケ 未来へのキズナ』が登場している。
試合では「黒子 テツヤ」や「青峰 大輝」「赤司 征十郎」など、お馴染みの人気キャラクターたちをデフォルメ3Dで再現し、操作できる。また、ゲームアプリという事情を考慮し、実際のバスケのルールではなく小規模な「ストリートバスケ」の試合に置き換えた。
小規模ながらスピード感溢れる試合運びが楽しめるので、この変更は大きな恩恵を受けているだろう。ゲーム中は【3on3マッチ】を主として、【トレーニング】【フリー戦】などの各種モード、さらにはバスケ以外のミニゲームまで用意されている。
本作は本格的な3Dバスケと『黒子のバスケ』原作の物語を追体験できることから、原作を知らない人は、物語とセットで「バスケットボールゲーム」という、日本国内において少しニッチなジャンルの醍醐味までも楽しめる。
後述するが、“本格的な3Dバスケ”というのは誇張しているつもりはなく、実際にアクションゲーム感覚でプレイヤーのテクニックが問われる奥深い操作体系を指す。つまり、バスケのゲームが好きなプレイヤーにもそのままオススメできそうなのだ。
想像以上にアクション性の高い3Dバスケットゲームが楽しめる
「3Dバスケとはいえ、所詮はアプリでしょ?」何も知らないプレイヤーは、ゲームの紹介文を見ただけできっとそのように判断してしまうに違いない。
『黒子のバスケ』は女性ファンの人気が高く、本作に至ってはデフォルメキャラが活躍する。これらの情報からは“女性でも遊べる簡単なゲーム”と、多くのゲーマーに偏向性のバイアスを掛けてしまうことだろう。
しかし、実際に手に取れば、そんな生ぬるいゲームではないことは誰の目にも明らかだ。『黒バスSR』は、見た目以上にゴリゴリのバスケットボールで、正直その操作方法すら覚えるのに時間を要する。
バーチャルパッドでキャラクターを動かし、ボールを持っているときはドリブルしながら相手をプレイヤーを掻い潜り、仲間にパスを回しながら最適なポイントからシュートを放つ。これらの操作は独立したボタンで行う必要があり、本当に熟練が必要なのである。
さらに、ボールを持っている攻撃側と、相手チームからボールを奪う防御側で、バーチャルパッドのボタンの役割がリアルタイムに切り替わってしまう。そのため、プレイヤーは攻撃時の操作方法と防御時の操作方法の2タイプを頭に叩き込まなければならないのだ。
キャラクターごとに原作を意識したスキルなどもあって、多少雑なプレイでもゴリ押して遊ぶことはできる。だが、スマートフォンゲームの枠を超えたガチストリートバスケ感が強く、“『黒子のバスケ』のキャラゲー”だなんて侮ると、絶対に火傷する。
良くもこれだけ幅広いアクション操作を少ないボタン数に納めたとも思うのだが、遊んでみると、最初のうちはどうしても使い切れないボタンが出てくるほど余裕がない。ストリートバスケで試合展開が異様にスピーディーというのも1つの理由だろう。
試合中は時間経過と共にキャラクターの必殺技スキルが溜まっていくので、最初のうちはそういった機能を上手く利用し、地道な得点に貢献するのが良さそうだ。
『黒バスSR』は、オンライン対戦にも対応している。相手はNPCではなく、血肉の通った人間がリアルタイムにあなたと戦うのだ。攻撃・防御、それぞれの役割を把握したうえで試合の流れを分析し続け、チームを勝利に導かなくてはならない。
仲間へのパス回し、相手ボールの的確なブロック、エースに対するマークと、意識することはゲームの操作テクニックよりも、バスケットボールの基本原則に基づく要素。オンライン対戦の土俵を踏んだ瞬間から、操作方法などマスターしている前提なのである…。
原作を知らないなら本作で知れ!アニメの追体験で楽しむ『黒バス』
今でこそ、アニメ放映から10周年の『黒子のバスケ』。漫画はすでに完結しており、これから作品を知るきっかけとしても、本作は悪くない選択肢だ。
ゲームはTVアニメ版を原作としている関係で、ほとんどのキャラクターが当時の人気声優陣をそのまま採用しつつ、アニメのカットシーンなども豊富に盛り込まれている。
【ストーリーモード】は、アニメシナリオをダイジェスト気味に構成し、内容が頭に入って来やすい。ただし、一部のコアファンにして見れば、静止画を繋ぎ合わせたような演出のため、いわゆる「紙芝居」と思われても仕方がなさそうだ。
個人的にはこういった見せ方のタイトルは市場に多く出回っており、あまり気にはならない。しかし、『黒バスSR』からゲームをちゃんと遊んでみたという人からは、手厳しい意見が飛び交いそうなものである。
問題はそういったストーリーモードを純粋に楽しめるか否かということだろう。特に『黒子のバスケ』ほど有名なタイトルのシナリオであれば、ダイジェスト気味に再構成されたとて、つまらないわけがない。
あくまで追体験を軸足に置き、“完全再現”のスタンスでもないので、アクション性の高い3Dバスケで物語のシチュエーションをゲーム的に楽しみながら、プレイするのが正しい遊び方と言えよう。
また、ダイジェスト気味と言っても名シーンや、印象的なシーンなどはカットされておらず、黒子たちの高校生活の一端をしっかり描写している。
漫画は頻繁に読み返すが、アニメの内容や見せ方はすっかり頭から抜け落ちてしまったファンも、本作を遊べば繋ぎを脳内補完しながら楽しめることだろう。もちろん、本作から作品に触れても何ら問題はない。ぜひ、他の媒体とセットで楽しんで欲しいところだ。
黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)の序盤攻略
最初のうちは【ストーリーモード】を進めて、操作を確実なものにしていこう。例えどのようなキャラクターを引いたところで、攻撃側・防御側の基本的な役割が果たせなければ、宝の持ち腐れになってしまう。最低限のプレイヤースキルを身につけて、オンライン対戦に臨むと良い。
ストーリームービーはスキップできるため、リセマラは比較的行いやすい部類。キャラクターに対する愛着が強い人は、リセマラにチャレンジしても良いかもしれない。
黒子のバスケ Street Rivalsの事前登録特典
事前登録者数100万人を突破した『黒子のバスケ Street Rivals』では下記のアイテムが貰える。
- はちみつレモン×30
- トレーニングノート×10
- コイン×3,000
- ダイヤ×300
- 「始業おめでとう」称号×1
- キセキルーレット券×10
- 潜在能力の欠片×500
- 「始業おめでとう」アイコン枠×1
- 「スタートダッシュ」(黒子テツヤ)×1
黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)のレビュー、感想まとめ(総評)
想像以上に本格的な3Dバスケットゲームとして登場した本作だが、オンライン対戦のほかにも描き下ろしキャラクターイラストがなどが拝める。これは原作が完結していて、メディア展開のほとんどないアニメ原作IPならではの魅力だ。
原作ファンも、バスケットボールゲームファンも、どちらもプレイヤー層として取り入れようとする試みは中々にチャレンジングだが、それは遊びやすさを損なうことにも繋がり兼ねない。今後の展開には注視して、ゲームを楽しんで欲しい。
- ジャンプの人気作品『黒子のバスケ』が本格3Dバスケゲームに!
- 想像以上にアクション性の高い3Dバスケットゲームが楽しめる
- 原作を知らないなら本作で知れ!アニメの追体験で楽しむ『黒バス』
動画
黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR)のアプリ情報
アプリタイトル | 黒子のバスケ Street Rivals(黒バスSR) |
ジャンル | 3Dバスケ対戦スマホゲーム |
会社 | 5xgames |
配信日 | iOS:2023年11月16日 Android:2023年11月16日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | 黒子のバスケ Street Rivals公式サイト |
公式X(旧Twitter) | 黒子のバスケ Street Rivals公式X(Twitter) |
対応機種 | iOS13.0以降 /Android5.0 以上 |
サイズ | 1.5GB~ |
レビュー日 | 2023年11月17日 |
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