無料で遊べるスマホゲームアプリ『忍者マストダイ(ニンマス)』をプレイしレビューと序盤攻略を掲載。ゲーム内容か気になっている方は当記事を参考にしてください。
忍者マストダイ(ニンマス)とは?
2022年12月14日、Pandada Gamesから配信された『忍者マストダイ(ニンマス)』は、水墨画のような2Dグラフィックが印象的な横スクロールアクション。迫り来る敵の攻撃と障害物の数々を高速で駆け抜けていくゲームアプリとなっている。
公称ジャンルは超爽快疾走バトルRPG。花江夏樹さんや福山潤さん、関智一さんらの豪華声優陣たちの織りなす“忍者”を題材としたシナリオが、王道一辺倒ながらもどこか少年マンガ的なアツさを兼ね備えている。
- 障害物を避け続けるスリリングなハイスピードアクション!
- 特徴的なグラフィック表現で織りなす忍者ワールド!
- 和洋折衷な心地よいBGMとキャラクターを演じる豪華声優陣たちの演技が光る!
忍者マストダイ(ニンマス)は面白い?プレイ後の評価
『忍者マストダイ(ニンマス)』をプレイし良い点とイマイチな点、どんな人におすすめできるゲームアプリなのかわかりやすく項目別に数値化して評価しています。
ゲーム性 | (3.5) |
グラフィック | (4.0) |
世界観 | (4.0) |
コンテンツ | (3.0) |
BGM | (5.0) |
総合評価 | (3.9) |
Apple Store(4.7) | Google Play(4.7) |
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
スタイリッシュな和を感じるビジュアル 豪華声優陣が演じるキャラクターたち 耳に残るBGMの数々! | 底の浅いゲーム性 コンテンツが少ない |
こんな人におすすめ!
- 横スクロールアクションが好きな人
- スピード感のあるゲームが好きな人
- 声優やキャスティングに目がない人
忍者マストダイ(ニンマス)のゲーム内容を詳しくレビュー
ここからは『忍者マストダイ(ニンマス)』がどのようなタイトルなのか、ゲームの魅力とあわせて率直なレビューをご紹介しよう。
障害物を避け続けるスリリングなハイスピードアクション!
『忍者マストダイ(ニンマス)』の魅力はゲームの“スピード感”に尽きるだろう。プレイヤーはステージを疾走し続けるキャラクターを操作し、数々の障害物を避けていく。なお、「操作」と表現したが、実際にはステージ内を自由自在に動ける訳ではなく、基本的にはジャンプと反転操作でひたすらゴールを目指していくランアクションである。
装備している武器にあわせて「武器スキル」が使用できるほか、道中で拾えるコインを獲得していけば、「忍術」が発動可能。正直、ボス戦以外でバトルらしいバトルは皆無だが、これら攻撃スキルを駆使すると、道中の障害物を一掃できる。
また、ステージギミックや道中のパワーアップアイテムを習得することでもスキルは発動できる。この場合はステージ側で用意された“一時的なパワーアップ”と表現するのが正確なのかもしれない。
ステージの仕掛けは破壊するほど「ハイスコア」として記録されるので、積極的にスキル発動を狙ってみると良いだろう。
操作方法はかなりシンプルに洗練されており、昨今の横スクロールアクションとして見たらちょっとレトロ過ぎるかもしれない。基本操作が「ジャンプ」「ダッシュ」「忍術」「武器スキル」の4つを駆使するのみだからだ。
スマートフォンのゲームアプリに何を求めているかは人それぞれだが、本作のアクションはかなり簡素。良く言えば誰でもスリリングに遊べるソフトなアクション性、粗雑に言えば「避けているだけ」であり、ゲーマー視点では単純に物足りなさを感じてしまいそうである。
特徴的なグラフィック表現で織りなす忍者ワールド!
やはり目を引くのがその特徴的なグラフィック表現。水墨画…というよりは、版画や切り絵のような、アート性を感じられる仕上がりである。それはゲームの世界観だけではなく、キャラクターについても同じことが言えるだろう。
ステージ内の各種オブジェクトも本作の世界観に上手く溶け込んでおり、それでいて“和”を感じられる巧みな塩梅である。序盤におけるたったワンシーンの仏像の頭も、ここまで精巧に表現するのは大したものだ。
作中では一部のステージに空中エリアが用意されており、「召喚獣」と共に空を駆け回ることも可能。本来忍者の世界に“ドラゴン”なんて許されない暴挙(?)だが、『忍者マストダイ(ニンマス)』のビジュアル表現がそんなファンタジーっぷりさえも違和感ゼロにしてしまう。
特に注目しておきたいのが、ゲーム開始時の冒頭で挿入されるオープニングアニメーション。ゲームの世界観をそのままアニメに仕立てており、和紙に滑る毛筆の如し華麗な忍術アクションの数々が、プレイヤーたちの心を射止めてくれるはずだ。
スチルイラストも和の美的センスを現代的に昇華しており、むしろスタイリッシュ。古くささは微塵も感じない。稀に日本語の文章表現として「おう…?」と、首をかしげたくなる箇所もなくはないが、引き込まれるような一枚絵をボイス付きでナレーションされれば全く気にならない。
和洋折衷な心地よいBGMとキャラクターを演じる豪華声優陣たちの演技が光る!
直接お届けできないのが悔やまれるが、『忍者マストダイ(ニンマス)』をプレイしている中で特に印象深かったのは、作中で使われているBGM。「和洋折衷」なんて四字熟語がぴったりで、笛を基調にした旋律の上をロックに彩るという“和×ロック”な楽曲がゲームを盛り上げてくれる。
ボス戦にもなるとBGMは完全に「ロック」なのだが、それでもゲームのスピード・テンポ感を尊重した響くようなサウンドはやはりカッコいい。ステージ攻略中はキャラクターボイスが少ない関係で、SEとBGMが際立っているのも理由の一つ。
また、サウンド部分の話で言えば、豪華声優陣たちが織りなすキャラクターボイスも大きな魅力と言える。主人公・クロには「鬼滅の刃」で知られる花江夏樹さん、玉狐の少女・リンに「魔法少女まどか☆マギカ」でお馴染みの悠木碧さんなど、第一線で活躍する実力派をキャスティング。
ほかにも福山潤さん、松岡禎丞さん、関智一さんなど、“声優ファンには堪らない”人気声優陣たちがゲームのシナリオを熱演。一癖も二癖もあるような忍者たちの物語を、この機会に体験して頂けたらと思う。
忍者マストダイ(ニンマス)の序盤攻略
『忍者マストダイ(ニンマス)』では2章の3ステージ目「赤面鬼」クリア後に事前登録報酬が獲得可能。ミッションコンテンツ「忍階」も開放されるため、どのように進めていくかは自由。
とはいえ、決して褒められたことではないが、コンテンツそのものが少ない関係で、ほぼ全てのプレイヤーがストーリーか忍階を進めることになるだろう。
また、事前登録報酬で回せるガチャは10連+2回の合計「12回分」。2章の3ステージ目はまでは20〜25分程度の所要時間となるため、リセマラは非推奨である。
忍者マストダイ(ニンマス)の事前登録特典
グローバル事前登録者数250万人を突破した『忍者マストダイ(ニンマス)』を始めると、下記の特典が獲得できる。
- パンダルマ×1
- 金の鍵×10
- 列炎×1
- 覚醒石×3
- レンチ×1
- 火紋石×15
- 忍銭×40000
忍者マストダイ(ニンマス)のレビュー、評価まとめ(総評)
ハイスピードなアクションゲームを簡単なタップ操作だけで実現したのは評価したい。耳に残るサウンド、実力派声優陣の起用、印象的なグラフィック表現など、ビジュアル部分、あるいは触りの部分で魅力と思える要素は確かに存在する。
また、ストーリー中にプレイヤーが表示できる「コメント機能」もかなり斬新。しかし、これは間違いなく好みが分かれるポイントであり、これがデフォルトで表示ONになっているのは不快極まりない。
ゲーム性についても初めのうちは単純明快で遊びやすいのだが、コンテンツが少ないうえに目新しさに欠けている印象だ。ゲームシステムや設計思想は非常にシンプルなので、細かいことを考えず、暇を潰すために遊びたいプレイヤーには刺さる可能性が高い。
- 障害物を避け続けるスリリングなハイスピードアクション!
- 特徴的なグラフィック表現で織りなす忍者ワールド!
- 和洋折衷な心地よいBGMとキャラクターを演じる豪華声優陣たちの演技が光る!
動画
忍者マストダイ(ニンマス)のアプリ情報
アプリタイトル | 忍者マストダイ(ニンマス) |
ジャンル | 超爽快疾走バトルRPG |
会社 | Pandada Games |
配信日 | 2022年12月14日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | 忍者マストダイ(ニンマス)公式サイト |
公式Twitter | 忍者マストダイ(ニンマス)公式Twitter |
対応機種 | ios11.0以降 /Android5.0 以上 |
サイズ | 1.1GB~ |
レビュー日 | 2022年12月19日 |
この記事を読んだ人におすすめのRPG!
- かわいい月ウサギを育てて「夜」に立ち向かう!
- 放置も手動もサクサク楽しい迫力のバトル
- 武器も能力も充実の強化システム
- 司令官となって街の平和を守るヒーロー育成RPG
- 4つのセクターに分かれた個性豊かなヒーローたち
- 絆を繋いで勝利を掴め!連携が熱いコマンド式バトル
- スマホ最高峰のグラフィックで爽快バトル!
- 美麗イラストで描かれた個性的なキャラが200種類も
- バトルとキャラ育成がシンプルなのに面白い!
コメント