【評価&レビュー】『Devil Book : 運命の書(デビルブック)』イラストタッチで紡がれる温かみある世界観。手書きスタイル風MMORPG!

Devil-Book-運命の書のレビューと序盤攻略

この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『Devil Book : 運命の書(デビルブック)』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。

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レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

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Devil Book : 運命の書(デビルブック)』は、startergamesが配信したMMORPG。まるで手で描いたようなイラスト調のビジュアルが目を引く2Dスタイルのオンラインゲームとなっている。

放置ゲームにMMORPGを掛け合わせた手軽に遊べるシステムで、ソロプレイヤーに優しい設計が特徴的だ。また、懐かしい空気が漂うタイトルで、古参オンラインゲーマーほど古き良きMMOのエッセンスを如実に感じ取れる。

\ 実際に遊んだ評価 /

ゲーム性(3.0)
グラフィック (5.0)
世界観 (3.0)
コンテンツ (4.5)
BGM (4.0)
総合評価 (3.9)
※評価の基準について
Apple Store(4.4)Google Play(4.0)
良い点イマイチな点
手書きイラストのような世界
オートで手軽に遊べるシステム
思い出が込み上げる懐かしいMMO
日本語テキストが校正されていない

こんな人におすすめ!

  • スマホで遊べるMMORPGを探している人
  • 可愛いキャラクターで冒険したい人
  • 懐かしい感じのゲームが遊びたい人

Devil Book : 運命の書(デビルブック)

Devil Book : 運命の書
iPhoneAndroid
startergames
MMORPG

ここからは『Devil Book : 運命の書(デビルブック)』がどんなゲームなのか詳しくレビューしていこう。

Devil Book : 運命の書(デビルブック)とは?

Devil Book : 運命の書(デビルブック)』は、2023年7月13日にstartergamesがリリースしたMMORPG異世界へ飛ばされた主人公が元の世界に帰るため、「運命の書」を探し求めてファンタジー世界を冒険する。

終始タップ操作で遊べる本作には魅力的なキャラクターたちが多数登場。世界観、キャラクターデザインを含めて、絵本のように温かみの感じられるグラフィックとなっている。

Devil Book : 運命の書(デビルブック)の特徴
  • 手書きイラストのような世界でおくるファンタジーMMO!
  • オートで手軽に遊べるシステム。ソロプレイOKでイマドキ感もアリ
  • 街に集うプレイヤー、賑やかなチャット。思い出が込み上げる空気感

Devil Book : 運命の書(デビルブック)のゲーム内容を徹底レビュー

ここからは『Devil Book : 運命の書(デビルブック)』がどんなゲームなのか特徴別に詳しくレビューしていこう。

手書きイラストのような世界でおくるファンタジーMMO!

手書きイラストのような世界でおくるファンタジーMMO!

本作はケイブが2019年1月8日に配信したスマートフォン向けMMORPG『デビルブック』と同一のタイトルだ。ケイブからリリースされた同作は同年8月にサービスを終えてしまったが、本作は開発元のstartergamesが直にパブリッシャーとなっている。

手書きイラスト風の温かみあるタッチが最大の特徴で、触れてみると懐かしい空気が漂うMMOでもある。

手書きイラストのような世界でおくるファンタジーMMO!

登場キャラクターのモンスターからフィールドの背景に至るまで、手書き風のタッチが味わい深い。攻撃モーションを含む全てのアニメーションは非常に滑らかだが、それも手書きイラストがそのまま動いているほど緻密な表現である。

本作は2Dゲームだが、その恩恵を余すことなく享受しており、「このビジュアルだからこそ遊び続けている」そういったプレイヤーが居てもなんらおかしくはないほどの個性派。

手書きイラストのような世界でおくるファンタジーMMO!

開発コストが目に見えて膨大そうな精巧さを感じられ、これをスマートフォンゲームアプリにしたのは思い切ったと言っていい。startergamesが直にパブリッシャーとなるのは、そう言った中でのコスト事情というのが大きいのかもしれない…。

また、手書き表現にここまで拘ったスマホゲームは恐らく本作ぐらいのもので、少なくとも筆者的には一種の“オーパーツ”のような技巧すら感じてしまった。

手書きイラストのような世界でおくるファンタジーMMO!

なんと言ってもキャラクターが可愛い。イラスト調の2Dモデルは元のキャラクターデザインから逸れることなく悪くない再現度だ。キャラクター数はリリースの時点で32体だが、美少女キャラクター以外にもリザードマンや獣人などの亜人種たちが揃う。

どのキャラクターも皆、待機アニメーションから戦闘アニメーションまでこだわりがあって、開発チームの並々ならぬ愛情を垣間見た。本作は3Dゲームが主体の昨今において、2D方向に独自の進化を遂げたビジュアルデザインと言えよう。

オートで手軽に遊べるシステム。ソロプレイOKでイマドキ感もアリ

オートで手軽に遊べるシステム。ソロプレイOKでイマドキ感もアリ

スマホ向けMMOの多くは、表示されたミッション、あるいはクエストをタップすることで自然とガイドをしてくれることがほとんど。

ただ、本作はプレイヤーが直接キャラクターを操作する設計ではなく、そもそもオート機能がゲームシステムの軸になっている。というか、タップ操作だけで全てが完結しているのだ。

オートで手軽に遊べるシステム。ソロプレイOKでイマドキ感もアリ

実際、3Dゲームではない本作にバーチャルパッドがあっても、それで操作し続けるプレイヤーは少ないかもしれない。行きたい箇所があればその場所をタップし、倒したい敵はその敵をタップするだけでいい。かなり割り切っているが快適なプレイスタイルだ。

この操作感はPC向けの2Dオンラインゲーム全盛期を彷彿とさせる。仮にタップ操作がマウスのクリックに置き換わっても全く違和感がない。多分、古のオンラインゲーマーたちはきっと口を揃えて「懐かしい」と呟くはず。

オートで手軽に遊べるシステム。ソロプレイOKでイマドキ感もアリ

スマートフォンの画面に大量のテキストが並ぶのは悪く言えば見づらい、良く言えばMMOらしいと概ね2分されるところ。ボタンが大量に並ぶと誤タップの頻度は高まるが、“プレイヤーのやりたいこと”にアクセスしやすいメリットもある。

初見はどこに何があるか迷うものだが、細かなメニュー遷移の繰り返しが少ないのは嬉しいポイントだ。行動に移すまでのレスポンスの良さを重視するプレイヤーは多い。

オートで手軽に遊べるシステム。ソロプレイOKでイマドキ感もアリ

本作はとりあえずクエスト欄をタップしていれば勝手にゲームが進む、いわゆる放置ライクなMMOで、口当たりは比較的今どきのタイトルと言える。

昨今数多くのスマートフォンゲームが世に出回る中で、サブゲーに相応しい手軽さがあり、何ならオフラインプレイ機能(放置収益機能)まで完備する。キャラ育成の醍醐味もあって、特別意識しなければソロで十分楽しめる作風だ。

街に集うプレイヤー、賑やかなチャット。思い出が込み上げる空気感

街に集うプレイヤー、賑やかなチャット。思い出が込み上げる空気感

一見するとビジュアル部分だけを見て“古臭い”と感じるプレイヤーは大勢いると思う。筆者は少なくともそう感じた。

しかし、その「古臭い」は本作の持ち味の1つだ。遊ぶことで得られる懐かしさ、昔ながらのMMO感など、それらは演出された要素の数々に過ぎない。

街に集うプレイヤー、賑やかなチャット。思い出が込み上げる空気感

冒険を忘れて街でチャットに夢中になる者、フィールドでひたすらレベリングに励む者、サーバーの頂点を目指して日夜PvPに没頭する者…。

こうして挙げてみると今も昔もあまり変化はないが、このゲームでなら2Dゆえの懐かしさが味わえる。むしろ2Dゲームだからこそ、MMO黄金期のような賑やかさが上手く表現できていると思うのだ。

街に集うプレイヤー、賑やかなチャット。思い出が込み上げる空気感

無数のプレイヤーたちが街を埋め尽くし、お祭り騒ぎのようにコメントが画面を覆う。流石にそんな盛況ぶりとは言えないが、作品を愛するプレイヤーたちが集まり、日々それぞれの冒険を紡いでいく。

コンテンツ消費の早い現代と対極的な位置付けの昔ながらのMMORPGらしさは確かにあって、時間を忘れたい人ほどのめり込めるまったりした空間が広がる。

街に集うプレイヤー、賑やかなチャット。思い出が込み上げる空気感

今や家庭用ゲーム機に並ぶほど、スマートフォンゲームアプリのクオリティは高水準。だからこそあえて昔ながらの良さを追求したくなる気持ちも、痛いほどによく分かる。

最新技術で魅せるAAAタイトルのインパクトはないが、かつてMMOの世界で青春を過ごしたプレイヤーが思い出を遡れる。そういった素朴な良さは本作の強みでもあるし、現代のゲーマーたちにも体感して欲しい魅力だ。


Devil Book : 運命の書(デビルブック)

Devil Book : 運命の書
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Devil Book : 運命の書(デビルブック)の序盤攻略

Devil Book : 運命の書(デビルブック)の序盤攻略

画面右側に表示されたエピッククエストを進めていけば、ゲーム内の各種コンテンツがアンロックしていける。エピッククエストは主に“メインストーリー”にあたる内容だが、ぶっちゃるとローカライズの質が悪く中身は理解できない。

リセマラ可能であればしておきたい。ゲームをスタートする時期によるが、メンテナンスや不具合の修正の補填で20連以上は回せる可能性がある。どうせなら好きなキャラクターで冒険を始めたいところだ。

Devil Book : 運命の書(デビルブック)の事前登録特典

事前登録者数1万人を突破した『Devil Book : 運命の書(デビルブック)』では事前登録特典として下記がプレゼントされる。

ダイヤモンド×500

Devil Book : 運命の書(デビルブック)のレビュー、評価まとめ(総評)

Devil Book : 運命の書(デビルブック)のレビュー、評価まとめ(総評)

ざっくり言い表してしまうと、放置系RPGにMMORPGを複合したようなゲーム。ただし、上手い具合に良いとこ取りしたようで、ゲームシステム的な不満点は個人的に少ない。

一番気になるのは、パブリッシングを開発元が直に行うことで巻き起こっているローカライズ品質の著しい低下だ。登場人物の会話はGoogle翻訳以下で全く理解できない。そのため、日本語テキストの校正が急務だろう。

Devil Book : 運命の書(デビルブック)の特徴
  • 手書きイラストのような世界でおくるファンタジーMMO!
  • オートで手軽に遊べるシステム。ソロプレイOKでイマドキ感もアリ
  • 街に集うプレイヤー、賑やかなチャット。思い出が込み上げる空気感

Devil Book : 運命の書(デビルブック)

Devil Book : 運命の書
iPhoneAndroid
startergames
MMORPG

動画

Devil Book : 運命の書(デビルブック)のアプリ情報

アプリタイトルDevil Book : 運命の書(デビルブック)
ジャンルMMORPG
会社startergames
配信日iOS:2023年7月13日
Android:2023年7月13日
価格基本無料(ゲーム内課金あり)
公式サイトDevil Book : 運命の書(デビルブック)公式サイト
対応機種iOS11.0以降 /Android5.1 以上
サイズ942MB~
レビュー日2023年7月19日

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