この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『Warhammer 40,000: Tacticus』を実際にプレイしどんなゲームアプリなのかを読者様に向けてわかりやすくレビュー、解説しています。
サクっとWarhammer 40,000: Tacticusを評価&レビュー!
『Warhammer 40,000: Tacticus』がどんなゲームアプリなのか簡単にまとめているのでサクっと知りたい人はここだけ読もう。
Warhammer 40,000: Tacticusはどんなゲーム?
『Warhammer 40,000: Tacticus』は、Snowprint Studios ABから配信されたタクティカルストラテジー。イギリスの有名ミニチュアゲーム『Warhammer 40,000』シリーズを、ゲームアプリに落とし込んだタイトルだ。
戦略ゲーム初心者でも手に取りやすいゲームデザインとシンプルなルールが魅力。また、PvEキャンペーンからPvP、ギルドレイドといった多彩なコンテンツを収録するうえ、無課金プレイヤーでも戦力を増強しやすいなど、親切なゲームアプリとなっている。
Warhammer 40,000: Tacticusの評価
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (5.0) |
グラフィック | (4.5) |
世界観 | (2.5) |
コンテンツ | (4.5) |
BGM | (4.0) |
総合評価 | (4.1) |
Apple Store(4.5) | Google Play(4.3) |
Warhammer 40,000: Tacticusの良い点・イマイチな点
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
ミニチュアゲームの戦略ストラテジー 超手軽に遊べるソフトなゲーム性 多彩なゲームモードやユニット集め | 世界観について説明がなく理解が困難 |
こんな人におすすめ!
- 「ウォーハンマー」シリーズが好きな人
- 簡単に遊べる戦略ゲームを探している人
- 奥深いゲームが好きな人
ここからは『Warhammer 40,000: Tacticus』について実際に遊んだ体験をもとに、詳しくレビューをおこなっていきます。
Warhammer 40,000: Tacticusとは?
『Warhammer 40,000: Tacticus』は、2022年8月17日にSnowprint Studios ABがリリースしたタクティカルストラテジー。「ゲームズワークショップ(Games Workshop)」から発売され、世界的に幅広い展開を行う『Warhammer 40,000』のゲームアプリだ。
実物のミニチュアを使用したテーブルゲーム以外に、さまざまなゲームタイトルが発売されており、その種類とジャンルは多岐にわたる。今作は初めて触れる『Warhammer 40,000』として相応しい遊びやすさを誇っている。
- 知る人ぞ知るイギリスのミニチュアゲームシリーズの戦略ストラテジー
- 超手軽に遊べる痛快ストラテジー!見た目以上にソフトなゲーム性
- 多彩なゲームモードやミッション報酬、ユニット集めの楽しみも
Warhammer 40,000: Tacticusのゲーム内容を徹底レビュー
ここでは『Warhammer 40,000: Tacticus』がどんなゲームなのか特徴別にレビューしていきます。
知る人ぞ知るイギリスのミニチュアゲームシリーズの戦略ストラテジー
『Warhammer 40,000』シリーズは、日本国内での知名度が決して高いわけではない。むしろ低い部類だろう。
その正体は、イギリスのホビーメーカー「ゲームズワークショップ」社から発売されている、ミニチュアを用いたテーブルゲームだ。日本で実物を集めている人は、余程のホビー通か、熱狂的なシリーズファンくらいである。
そんな超がつくほどマニアックなシリーズをスマートフォンゲームアプリに落とし込んだのが今作『Warhammer 40,000: Tacticus』。シリーズのスマホゲームは日本のアプリストアから確認できるものでも7種類近く存在している。
実は我々日本人が知らないだけで、世界的に凄く有名なIPだったりするのかもしれない。シリーズの世界人気を仔細に分析する時間はないためここでは省くが、コンソールゲームでも多くのタイトルが発売されているのだ。
幾つものゲーム作品がある中で、今作は比較的原作のテーブルゲームを意識したタイトルだ。キャラクターは“ミニチュア”のような質感・デフォルメ頭身で、ハニカム構造のようなフィールドマップを上から見下ろしつつ、プレイヤーはユニットを采配する。
オーソドックスなシミュレーションゲームに思われるが、その考えは間違いではない。ゲーム作品になると、アクションRPGだの、カードゲームだの、ロボシューティングだのと、何故かやたらと変化球気味なのである。
ゲーム本編がミニチュアを用いたテーブルゲームというのを良いことに、スピンオフ作品のような扱いで、さまざまなゲームジャンルとして幅広く展開する。何も悪いことではないが、日本人ユーザー的には、中々手を出しづらい状況が続く。
そういったユーザーたちを狙ったかどうかは定かではないのものの、今作は真っ当に戦略ゲームとして遊びやすく、原作の雰囲気を手軽に味わえる。シリーズに触れるなら、ぜひ今作『Warhammer 40,000: Tacticus』で空気感を掴むのが最適だ。
超手軽に遊べる痛快ストラテジー!見た目以上にソフトなゲーム性
「テーブルゲーム」と聞いて想起するのはなにか?オセロ、UNO、あるいは人生ゲームなど、人によって考えるものは異なる。ただ1つ言えるのは、聞き慣れないテーブルゲームを知ったとき、多くの人が反射的に「難しそう」と感じてしまうのではないだろうか。
『Warhammer 40,000』も、実際に実物で遊んでいる写真を見たらそう考えるに違いない(経験者は語る)。そこで、比較的カジュアルな今作を通して“ストラテジーゲームとはこういうもの”といったファーストインプレッションを知っておくといい。
今作には幾つかのゲームモードが存在する。だが、基本ルールはどれにも共通している。ターン交代制で5体の自軍ユニットを動かし、敵を全滅させればOK。ユニットごとに移動力・体力・攻撃力は全て異なり、強みもまた異なっている。
例えば、初期ユニット「サータス」はスナイパーライフルで遠距離攻撃が得意だ。その代わり移動力&体力が低く、接近された場合ピンチになりやすい。敵を寄せ付けない前衛キャラで壁を作り、後方から安全に敵を攻撃する…といった戦略的なプレイが必要になる。
戦略的なプレイと言っても、バトルを行うフィールドはそこまで広くないので、プレイヤーの“考える中でもっとも安全そうな行動”こそが最適解になるだろう。
どのユニットから行動してどのタイミングでスキルを使えば良いのかなどは、遊び続けていく内に自然と身につくもの。これはどのゲームでも言えることだ。今作は序盤の敵もそこまで強くないため、初心者はガンガン戦って覚えられる。
また、タップ&スワイプの直感的な操作で、ユニット1体動かすのに必要なレスポンスは極めて少ない。よって、複雑に考えなくても戦略ゲームの醍醐味を自然と楽しめてしまう。
具体的な流れを示してみよう。1.行動させるユニットをタップで選択。2.近そうな敵をタップ。行動ユニットの移動先が表示されるので、問題なければもう1度敵をタップする。3.ユニットが移動したら攻撃する。以上、たったの3つだけである。
この辺りは正直細かく説明しなくても、ゲーム内チュートリアル&Tipsが非常に親切でわかりやすくなっている。
戦略ゲームの多くは複雑な要素が絡み合うことで、プレイヤーに多彩な選択肢と自由度をもたらす。しかし今作の場合、1つひとつの要素が単純な構造でまとまっているため、序盤から膨大な選択肢に悩まされるこもない。比較的ソフトなストラテジー作品なのだ。
多彩なゲームモードやミッション報酬、ユニット集めの楽しみも
今作では多彩なゲームモードが用意されている。もちろん、人を選ぶのは理解しているが、PvPの【アリーナ】だって楽しめる。
自分が加入したギルドの仲間と楽しめる【ギルドレイド】はもっと人を選ぶかもしれない。いずれもパワーレベル(プレイヤーレベル)を伸ばさなければ楽しめないので、皆等しくソロプレイに没頭することになる。
ソロプレイ用のモードもちゃんと充実しているので安心してほしい。特にメインコンテンツの【ストーリー】では、幾つかのユニットが仲間になるうえ、ステージ数もかなり膨大だ。進めていくほど難易度は徐々に上昇していき確実に難しくなる。
そして【ミラーストーリー】は、その物語に登場する特定のユニットを入手した場合に限りプレイできるコンテンツ。このプレイ条件だとややシビアな気もするだろう。そこは配慮が行き届いていた。
ミラーストーリーで要求されるユニットは、基本的にストーリーで戦うことになる敵勢力がほとんど。
ストーリー内の特定のステージでは、該当する敵ユニットの“欠片”を集めることができ、これを40個獲得することで無料アンロックが可能だ。プレイ毎にスタミナを要求されるので多少時間はかかるが、課金しなければならないわけではない。
今作はキャラクターを解放するために欠片を集めれば良いので、ガチャ以外でも戦力増強のチャンスがある。どのキャラクターも勢力ごとに個性があり、ミニチュア感満載の3Dモデルは見ていて楽しい。
一定ウェーブ数、敵と戦い続ける【ラッシュモード】といったやりこみ要素も備わっているので、1人でも存分に『Warhammer 40,000』の世界を堪能できることだろう。
Warhammer 40,000: Tacticusの序盤攻略
序盤は【ストーリー】も緩やかに難易度が上昇していくが、適度にキャラクター育成を促される。ステージを進めるたびに素材を獲得するので、しっかりとキャラクターを育てておこう。
ミッション報酬も忘れずに獲得しておきたい。なお、プレゼントアイテムがごく僅かしかもらえないため、リセマラは推奨できない。
ゲームを始めると『Warhammer 40,000: Tacticus』では下記のアイテムが貰える。
Warhammer 40,000: Tacticusのレビュー、感想まとめ(総評)
戦略ゲームにおける初心者が迷いがちなポイントを極力簡略化した設計が、ユーザー目線から見て好ましい親切心を感じられた。あらすじや世界観の説明がないので、ストーリーに関しては正直意味不明。
ただ、敵対勢力と戦っているという事情を理解するだけで、なんとなく理解はできる。物語はともかく、ゲーム性やシステムについては、人に勧められるほどの面白さが保証できる。
- 知る人ぞ知るイギリスのミニチュアゲームシリーズの戦略ストラテジー
- 超手軽に遊べる痛快ストラテジー!見た目以上にソフトなゲーム性
- 多彩なゲームモードやミッション報酬、ユニット集めの楽しみも
動画
Warhammer 40,000: Tacticusのアプリ情報
アプリタイトル | Warhammer 40,000: Tacticus |
ジャンル | タクティカルストラテジー |
会社 | Snowprint Studios AB |
配信日 | iOS:2022年8月17日 Android:2022年8月17日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | Warhammer 40,000: Tacticus公式サイト |
公式X(旧Twitter) | Warhammer 40,000: Tacticus公式X(旧Twitter) |
対応機種 | iOS11.0以降 /Android6.0 以上 |
サイズ | 292.1MB~ |
レビュー日 | 2023年12月11日 |
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