この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『MONOPOLY GO!』を実際にプレイしどんなゲームアプリなのかを読者様に向けてわかりやすくレビュー、解説しています。
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MONOPOLY GO!の概要
『MONOPOLY GO!』がどんなゲームアプリなのか簡単にまとめているのでサクっと知りたい人はここだけ読もう。
MONOPOLY GO!はどんなゲーム?
『MONOPOLY GO!(モノポリー ゴー!)』は、Scopelyが2023年4月17日にiOS/Androidにて配信したボードゲーム。価格は基本無料。アメリカ発のアナログテーブルゲーム「MONOPOLY」を遊びやすくしたタイトルだ。
ストレスの少ないカジュアルゲームに変化し、プレイヤー同士の駆け引きで鬱憤が募ることもなくなった。ダイスを振り貯めたお金でランドマークを建設しながら、世界の都市を完成させていくシンプルなゲーム性になっている。
- 新時代のモノポリーはカジュアル路線!友情ブレイクの心配なし
- お金を集めて自分のランドマークを建設するモバイルモノポリー
- 刺激を求めてついダイスを振るってしまう中毒性
MONOPOLY GO!の評価
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (4.0) |
グラフィック | (4.0) |
世界観 | (4.0) |
コンテンツ | (3.5) |
BGM | (5.0) |
総合評価 | (4.1) |
Apple Store(4.6) | Google Play(4.3) |
MONOPOLY GO!の良い点・イマイチな点
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
新時代のモノポリーはカジュアル路線 自分のランドマークを建設! 刺激を求めてダイスを振る中毒性 | コンテンツが少ない |
MONOPOLY GO!のゲーム内容をレビュー!
ここでは『MONOPOLY GO!』がどんなゲームなのか魅力別にレビューしていきます。
新時代のモノポリーはカジュアル路線!友情ブレイクの心配もなし
アメリカ発のテーブルゲーム「MONOPOLY(モノポリー)」をご存知だろうか。ルールは簡単。プレイヤーたちがダイスを振るって止まったマスの土地を購入していき、相手プレイヤーがその土地に止まればお金を請求可能。
交渉・建設など諸々の要素も絡み、最終的には自分を除く参加プレイヤーたちを破産させて、ゲームクリアを目指すというルールである。
『MONOPOLY GO!』では、プレイヤー複数人が参加して競い合う、オリジナル版とは異なって、誰でも気軽に遊べるカジュアルゲーム路線を貫いた。
フレンド同士の摩擦や理不尽な搾取に怯えることもなく、比較的マイルドになったモノポリーの空気感を楽しむことができる。
実際のボードゲームで目にするあの特徴的な真四角のルートマップや、モノポリーを象徴するマスコットキャラクターのおじさん「Mr.モノポリー」などは健在。
マス目ごとにさまざまイベントが用意され、予測不能なお金集めを楽しむことができる。なにより最大の特徴は、1人でプレイできる非リアルタイム同期型のタイトルである点だ。
パーティゲームのように、サーバーやルームを制作して数人がコミュニケーションを取りながら遊ぶタイトルではない。
例えとしては少し古いが、「モバゲー」「GREE」で見られた不特定多数のプレイヤーが混ざり合い、それぞれがコマンド選択によってランダム的に作用し合う平成時代のブラウザゲームを想像すると形や構造自体は近い。比較的気軽にプレイできる魅力がある。
お金を集めて自分のランドマークを建設するモバイルモノポリー
本作のゲームシステムもやることは非常に単純明快だ。実際のボードゲーム版とは違って、“デジタルゲーム”になった本作ではマス目に止まった際、プレイヤー同士がああだこうだと駆け引きする必要性もない。
ダイスを振って止まったマス目のイベントに身を任せるだけでいい。また、スマートフォンゲームらしいのは、スタミナがダイスを振れる残り回数として機能していること。もちろん時間で回復する。
プレイヤーはマスに止まったり、イベントをこなしたりすると獲得できるお金を貯めて、都市のランドマークをどんどん建設していく。全てのランドマークを建設し終えると、ステージクリアとなって、次の都市に挑戦できるようになる。
なお、世界各国の主要都市が各種ステージとして割り当てられているのだが、自由の女神がMr.モノポリーになっていたりと、全体的にマスコットキャラクターの主張が強くてちょっと面白い。
プレイ中に特定の攻撃マスに止まれば、ランダムで世界中のプレイヤーから誰かが選ばれて、こちらのターゲット対象になる。そのプレイヤーが所持している建物をクレーン車で攻撃して、もしも成功すればお金を大量に獲得可能だ。
プレイヤーが建物を防衛するシールドを所持していた場合、攻撃は失敗になるが、それでも少額ながら報酬金がプレゼントされる。ただし、こちらもログインしていない時に人知れず世界中のプレイヤーたちから被害を受けることになるのはお約束。
被害に遭ったりこちらが加害したりと、特定の誰かだけを狙うようなゲームではなく、ゲーム内でターゲットとして選択された世界の誰かと、よく分からないままに殴り合うという、非常に混沌とした感じがゲームのハードルを下げている。
1人でプレイしているのにどこかの誰かと確かにゲームを通じて繋がれる…そんな現代的なテイストに進化した、スマートフォンゲームらしいモノポリーとなっているのだ。
刺激を求めてついダイスを振るってしまう中毒性
ダイスを振って進んだ先で、何が待つのかをそこまで気にしているプレイヤーは恐らくあまりいないことだろう。というもの、ステージが変わるとマスの位置は変化する。
また従来のモノポリーと異なり、不在のライバル、ダメージマスに止まっても大したデメリットを負わない、オートダイスにダイスをまとめて振るう等の便利機能まであるため、多くのプレイヤーが思考停止気味にダイスを降り続けていると思うのだ。
思考停止でダイスを振るうのは決して悪いことではない。それは言ってしまえば、プレイヤーの日常に本作『MONOPOLY GO!』がもたらしてくれる“僅かな刺激”が入り込んできている証拠ではないだろうか。
つまり、そのプレイヤーは夢中になっていることとほぼイコールなのである。もしかしたら長くプレイし続けて、義務感で遊んでいる人もいるかもしれない。それは気の毒なことに変わりないが、少なくともそんなプレイヤーは同様に進む先のマスなど気にしなさそうだ。
マスのことを気にしなくなるほど遊んでしまう中毒性の正体とは。大量に供給されるダイス、さまざまなことが巻き起こるイベントの密度感、そして、ときたま発生する赤の他人に対する無差別攻撃の気持ち良さだと考えられる。要素が総じて刺激に昇華されている訳だ。
平穏なミニゲームだけを詰め込んだパーティ系のゲームでは決してなく、曲がりなりにも競技性のあるソーシャルゲームという側面をやんわり醸し出し、プレイヤーへの攻撃を気楽なものとしている。
スマートフォンゲームなので、実際のモノポリーにある奥深さと駆け引きが簡略化されたのは仕方がないこと。それでもカジュアルゲーム化したモノポリーには、オリジナル版の緊張感と引き換えに、ちょっとしたワクワク感が生まれている。
相手のお店に止まって破産に近づくギャンブル性よりも、基本誰もが同じペースで資金を貯めていき、ほとんどソロプレイの感触で目標達成を繰り返せる、タスク性の高いゲームの方がストレスなく続けやすい。イベントマスはゲームにおける魔性のスパイスに等しい。
MONOPOLY GO!の序盤攻略
ゲームシステム的に迷ったり躓く場面はほとんどない。また、ガチャシステムも存在しないので、リセマラは気にしなくて良いだろう。ダイスをどんどん振って、ランドマークを建設していこう。
MONOPOLY GO!のレビュー、感想まとめ(総評)
モノポリーで遊んだことがなくても大丈夫。さまざまなイベントとルールがパッケージ化されたアプリにおいては、ルールを覚える必要も全くない。グローバルなプレイヤーたちと、ゆるく競い合いながらランドマークを建設して、都市を発展させる簡単なゲームになっている。
- 新時代のモノポリーはカジュアル路線!友情ブレイクの心配なし
- お金を集めて自分のランドマークを建設するモバイルモノポリー
- 刺激を求めてついダイスを振るってしまう中毒性
動画
MONOPOLY GO!のアプリ情報
アプリタイトル | MONOPOLY GO! |
ジャンル | ボードゲーム |
会社 | Scopely |
配信日 | iOS:2023年4月17日 Android:2023年4月17日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | MONOPOLY GO!公式サイト |
公式X(旧Twitter) | MONOPOLY GO!公式X |
対応機種 | iOS13.0以降 /Android6.0 以上 |
サイズ | 253.5MB |
レビュー日 | 2024年4月19日 |
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