この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。
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レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!
『ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)』は、Yuanlong Gamesからリリースされた童心破壊のダーク物語RPG。「赤ずきん」「白雪姫」「星の王子さま」など、世界的に知られる童話のキャラクターたちを“ダーク”に描く。
多忙なプレイヤーでも続けやすい「放置系RPG」をベースに、フルオートのバトルシステムを採用。キャラクターの個別エピソードなど、作品の世界観に浸かれるフレーバーテキストも魅力的だ。
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (3.0) |
グラフィック | (3.0) |
世界観 | (4.5) |
コンテンツ | (4.0) |
BGM | (4.5) |
総合評価 | (3.8) |
Apple Store(4.3) | Google Play(4.3) |
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
童話×ダークファンタジーな世界観 スマホゲームらしい楽なプレイスタイル 親密度を上げてキャラをもっと知れる | 日本語テキストの翻訳が不十分。 |
こんな人におすすめ!
- 童話の世界観が好きな人
- ダークファンタジーに惹かれる人
- 放置系RPGをよく遊ぶ人
ここからは『ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)』がどんなゲームなのか特徴別に詳しくレビューしていこう。
ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)とは?
『ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)』は、2023年4月11日にYuanlong Gamesが配信した童心破壊のダーク物語RPG。
有名な童話の世界とその作品に登場するキャラクターたちを闇堕ちさせたような作風で、童話の常識を覆すダークファンタジーとなっている。
- 童話の世界を暗黒に染め上げたダークな世界観だが…
- 放置プレイで楽に育成!複数のバトルコンテンツも同時進行可能
- キャラクターが持つ個別のエピソードから背景を紐解く
ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)のゲーム内容を徹底レビュー
童話の世界を暗黒に染め上げたダークな世界観だが…
誰もが幼いころに一度や二度ぐらい耳にする有名な童話の数々。『ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)』では、我々が馴れ親しんだそれら童話作品の世界を文字通り“ダークなもの”へと染め上げている。
グリム童話からアンデルセン童話、日本の昔話といった類まで幅広くカバーしており、「童心破壊のダーク物語RPG」などと、興味が惹かれるキャッチで打ち出している。
ゲーム冒頭から「ダーク星の王子さま」なんてド直球な闇堕ちキャラたちが登場し、大体悪事を働いている始末だ。
作中では童話の登場人物たちの心をまとめる「夢の力」を駆使し、闇に支配された者たちを解放していく冒険に旅立つ。
本作の舞台・オズ大陸は、闇に呑まれる危機的な状況に置かれており、プレイヤーは魔法の鏡によって召喚された「ドリーマー」と呼ばれる存在である。
童話の主人公が別の童話のヒロインを襲うという、心に優しくない展開が実にダークだが、この世界ではそれが日常的。そしてやたら個性の際立つ主人公がそういった問題に対処していくのが主な物語の流れとなっている。
本作は序盤からシナリオテキストの和訳精度が怪しく、筆者は物語に対する没入感が削がれてしまった。シナリオボイスも最初だけで尻すぼみ感は強い。
しかし、他の作品ではあまり見られない“闇堕ち童話の集合世界”とでも言える魅力的な世界と物語の軸は、多くのプレイヤーの心を掴むことだろう。せめてテキストだけでも早急に手を加えて欲しいところだ。
放置プレイで楽に育成!複数のバトルコンテンツも同時進行可能
バトルシステムは最大5人編成のフルオートバトルだ。デフォルメされたキャラクターたちが、画面下の行動順に従い自動的に戦ってくれる。
倍速機能は「2倍・3倍」と物語を進めていけば順次解放されていく。バトルスピードがもともと早めなので、より快適に戦闘を終えられるだろう。
遊んでいて嬉しいのは、バトル中に仲間の育成やメニュー画面に戻れるユーザビリティの良さだ。
バトルが始まってしまえばプレイヤーは眺めているだけなので、その時間に他のことができるのは素直に効率が良い。ほんの短時間であっても、時間経過で報酬がストックされる放置収益の回収にも使える。
ゲームではひたすら上の階層を目指して戦う「豆の木」から、他のプレイヤーが編成したパーティーと戦う「コロシアム」、ギルドで挑むレイドバトルやダンジョンが収録された「同盟」まで、人気の定番コンテンツは一通り網羅していた。
新鮮さと引き換えに、放置ゲームのキャラクター育成コンテンツを充実させているような感触がある。忙しいプレイヤーには十分過ぎるように思える。
記事執筆時点(2023年4月12日)では、まだ解放されていないコンテンツやゲーム内イベントも数多く、今後の盛り上がり方次第ではさまざまなキャンペーンも実施されるはず。
物語の進行に合わせて順次アンロックされる機能で、少しずつキャラクターを育てていけることから、コツコツゲームをプレイして更なるコンテンツの登場に期待したい。
キャラクターが持つ個別のエピソードから背景を紐解く
物語の翻訳精度はまだまだ改善すべき余地がある本作。
しかし、作中で起用されている声優陣が地味に豪華で、それぞれバトル中にボイスがあるのは評価に値する(昨今ではそれも当たり前になりつつあるが)。
魅力と言えば、童話の世界とキャラクターたちをベースにしているだけあって、人物のバックボーンなど設定周りは意外に作り込んでいる印象を受けた。
キャラクターの好感度を上げるとこれらの個別エピソードが少しずつ読める仕組みである。物語にあまり登場しないキャラクターもいるので、こういった箇所で存在感を補っているのだろうか。
正直なところ、物語本編よりもテキストとしてしっかり読み応えのあるキャラクターごとのエピソードの方が、世界観の持つ独自の空気を感じられるかもしれない。
リリース時点で多くのキャラクターが実装されているようなので、彼らを育成しながら集め、ぞれぞれのエピソードを紐解いていくのが楽しみ方のひとつと言える。
このゲームの変わった機能で、キャラクターに対するユーザーコメントが何故か弾幕として表示される。
試み自体はまあまあ面白いが、前述したキャラクターエピソードのネタバレが流れる可能性もあるので、苦手なプレイヤーには封印推奨だ。ただし、キャラの魅力をコメントでシェアし合える機能自体は◎
ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)の序盤攻略
ゲーム序盤は物語本編の「冒険」を進めて、各育成コンテンツの解放を急ぎたい。「ステージ2-40」クリアで、キャラクターのスキルを強化できる「魂の証」がアンロックされるため、そのあたりが序盤の目安だろうか。
冒険を進めていく過程で他にも新コンテンツのガイドが挿入されるから、同時進行でプレイしてもOKだ。ミッション系、タスク系報酬が複数用意されているので、忘れずに入手しておこう。なお、リセマラはサーバー変更する必要があるので仕様を考えると非推奨。
ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)の事前登録特典
事前登録者数100万人を突破した『ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)』を始めると下記の事前登録を入手できる。
- 仲間EXP×200,000
- 初級装備EXP×20
- 「競技幣」×10
- 「召喚結晶」×10
- 「ハイパー結晶」×10
- 「ルーン魔石」×100
- 「探索許可」×3
- 「★4仲間欠片」×10
- 「夢輝石」×200
- 「昇格石」×50
- 「幸運チケット」×4
- 限定キャラ「竹取かぐや」
ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)のレビュー、評価まとめ(総評)
世界観とキャラクターを推す形で多角的なプロモーション展開をしてきた本作だが、フタを開けてみると翻訳が甘く、リリースするのはまだ先でも良かったのではないかと思う。
“ダークな童話”と、惹かれやすい題材を掲げていても、中身は一般的な放置系RPGと相違ないため、普段から同ジャンルを遊んでいる人には物足りないかもしれない。まだまだ手を加える箇所も多く見受けられるので、積極的にユーザーの声をフィードバックして欲しい。
- 童話の世界を暗黒に染め上げたダークな世界観だが…
- 放置プレイで楽に育成!複数のバトルコンテンツも同時進行可能
- キャラクターが持つ個別のエピソードから背景を紐解く
動画
ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)のアプリ情報
アプリタイトル | ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫) |
ジャンル | 童心破壊のダーク物語RPG |
会社 | Yuanlong Games |
配信日 | iOS:2023年4月11日 Android:2023年4月11日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)公式サイト |
公式Twitter | ダークテイルズ~鏡と狂い姫~(ダーク姫)公式Twitter |
対応機種 | iOS11.0以降 /Android5.0 以上 |
サイズ | 964.2MB~ |
レビュー日 | 2023年4月11日 |
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