この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『ドゥームズデイ ラストサバイバー』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。
レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!
ゾンビたちが蔓延る終末世界でシェルターを築いて生き延びる『ドゥームズデイ ラストサバイバー』。オンラインプレイで世界中のプレイヤーたちと同盟を組み、タワーディフェンスを軸にした戦略バトルで数々のコンテンツに挑戦していく。
ユニークなヒーローを好みの傾向で育成するアビリティツリー、シェルターを強固にする意義を感じられる防衛戦、部隊を采配する戦略性など、MMOSLGとしてスタンダードなゲームシステムを備えている。公称ジャンルはゾンビ系戦略タワーディフェンスRPG。
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (4.5) |
グラフィック | (4.5) |
世界観 | (4.5) |
コンテンツ | (4.5) |
BGM | (4.5) |
総合評価 | (4.5) |
Apple Store(4.1) | Google Play(4.2) |
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
ゾンビの世界と相性の良いバトル シェルターを拡張して強固な基地を築く 個性豊かなヒーローと育成要素 | ちょっとグロいかも |
こんな人におすすめ!
- オンラインゲームが好きな人
- ゾンビ×終末世界に惹かれる人
- 戦略的なゲームが好きな人
ドゥームズデイ ラストサバイバーとは?
『ドゥームズデイ ラストサバイバー』は、2023年3月15日にIGG.COMから配信されたゾンビ系戦略タワーディフェンスRPG。なんと世界18ヶ国の「ストラテジー」ゲームランキングにて堂々の“1位”を獲得したという異例の実績を持つタイトルだ。
個性豊かなヒーローたちを駆使してクエストを攻略し、報酬の資源でシェルターを強化、ゾンビたちの襲来に備えるMMOSLGとなっている。クセが強く国際色豊かなキャラクターたちにも注目して欲しい。
- 群がるゾンビどもを蹴散らせ!題材と相性の良いタワーディフェンス
- シェルターを強固に固めて全ての敵に備えよ!ゾンビ軍団の襲来要素も
- ワールドワイドに個性溢れるヒーローたちが登場!日本人キャラも…?
ドゥームズデイ ラストサバイバーのゲーム内容を徹底レビュー
ここからは『ドゥームズデイ ラストサバイバー』がどんなゲームなのか特徴別に詳しくレビューしていこう。
群がるゾンビどもを蹴散らせ!題材と相性の良いタワーディフェンス
『ドゥームズデイ ラストサバイバー』のバトルシステムにはタワーディフェンスを採用している。数々のゾンビ映画、ドラマを目にした経験から言わせて貰えば、“ゾンビ×タワーディフェンス”の相性は抜群である。
人を見れば見境なしにその生き血を啜りに来る死者の群れは、どんな作品であっても人間に対して脅威の存在だ。そしてほぼ全ての作品において、その進行を防ぐために人間たちは防御に徹した戦いを繰り広げている。
そんな群がるゾンビたちと戦う姿を描くのに、「タワーディフェンス」は打ってつけのジャンルだろう。なにより“ゾンビに抗う姿”がそのままゾンビ映画のようである。
数多のタワーディフェンスに共通している、進行してくる敵を迎え撃つ構造は本作でも変わらない。ただし、扱う題材が「ゾンビ」だけあって、中々にバイオレンスな表現が確認できる。
バトルは意外にもしっかり戦術を練って戦わなければ、序盤でもピンチに陥るバランス感。最後まで気を抜けないところまでゾンビ作品らしい。
ステージの構造次第では、ほぼ全方位から大量のゾンビ軍団が登場する場合もある。また、パーティー編成は最大3人という心許なさがあり、多くのプレイヤーが熟考したくなるだろう。
戦闘中は時間経過で貯まるスキルコストを消費しながら、ヒーロー(キャラクター)たちのスキルを駆使していく。防護壁を作り出せる者から強力な攻撃を放つ者、床にトラップを設置する者まで、プレイスタイルに合わせた編成が重要だ。
スキルコストはすぐ貯まり切らないので、戦闘終盤にボス敵が登場する可能性を頭に入れておく必要がある。最後はジリ貧が続いて気がつけば全滅…となるのは避けたい。
ゾンビの攻勢次第では、ヒーローを移動させて安全地帯に避難させる戦術も有効。どのステージにも攻略のポイントが等しく用意されているから、地形を分析して戦闘に活かせるのが面白い。
襲いくるゾンビたちをコストに配慮しながらスキルで撃破し続け、臨機応変に陣形を変えていく。タクティカルに迅速な動きが求められ、戦略を思考する面白さがしっかりと味わえた。
シェルターを強固に固めて全ての敵に備えよ!ゾンビ軍団の襲来要素も
『ドゥームズデイ ラストサバイバー』では主に「シェルター」の建造要素が中心になる。外壁に囲まれた外の世界はゾンビたちで溢れ返り、安住の地はほとんど存在しない。
各種施設を建設することで資源を入手するための探索範囲を広げられるほか、生き残った生存者たちの捜索活動など、いずれも報酬に直結するコンテンツが解放できる。
施設強化はワールドマップ上での活動を行いやすくするといった意味がある。育てたヒーローを中心に部隊を結成し、より多くの資源を集めるためにワールドマップ内の施設を制圧していく。
その過程で発生する戦闘においては、シェルターで集めた戦力が役立ってくれる。シェルターの規模が大きくなればほかのプレイヤーに狙われる可能性もあるので、それを踏まえた上で施設の強化に励みたい。
このシェルター要素、実は前項で紹介したタワーディフェンスバトルにも大きく関わっている。それこそ「ゾンビ防衛計画」と呼ばれるコンテンツ。
発令されてからゾンビが到着するまでにシェルターの防衛網を強化しておくというもので、序盤はメインミッションの一貫としてコンテンツに組み込まれていた。
準備が完了しているか、カウントダウンの時間が過ぎていると防衛戦が始まり、それはもうとんでもない数のゾンビたちが襲来する。
シェルターの強化度合いとヒーローの育成度合いが試される側面があり、メインミッションのバトルと言えども歯応えのある戦いが楽しめた。
各種コンテンツで挑むバトルはタワーディフェンスで、シェルター建設はゲームのベースとなる「外交」を行う部分。本作では同盟に加盟して自分たちのコミュニティが資源を独占するため、他の同盟と争うケースがある。
ゾンビと戦うタワーディフェンスと、プレイヤー同士の協力・対戦が楽しめるストラテジー。この2つの側面を併せ持つことから分かるように、腰を据えてガッツリ遊べるタイトルだ。
ワールドワイドに個性溢れるヒーローたちが登場!日本人キャラも…?
B級ゾンビ映画と言えば、やたらと個性の強い面々が目立つところだが、本作の登場キャラクターたちも負けてはいない。ゲーム冒頭、洋ゲー感強めな外人男性のややハードボイルドな空気がウソのように、突然チェーンソーを振り回すブッ飛んだ女が登場する。
本作の物語はチュートリアルを兼ねたオマケ的な立ち位置だと考えられるが、これだけ鮮烈なインパクトを残されては先が気になって仕方がない。
キャンディ片手に姉を探していたチェーンソー女だが、バトルでは非常に心強い最高レアリティのヒーローである。ちなみに姉のシンシアもサブマシンガン2丁でゾンビ軍団の中を突っ切る猛者である。
このように登場人物が皆頼もしく、それぞれアク…というか個性がだいぶ強い。随所に有名ゾンビ作品のパロディも盛り込まれており、それを見つけるとちょっとニヤけてしまう。
世界18ヶ国で先んじてリリースされていただけあって、既に実装済みのヒーローたちが多数登場している。国際色豊かだが、最高レアリティの日本人ヒーローは何故か“力士”なのである。
しかし彼を侮ってはならない。雷雨の力を使いこなし、鳥居を設置したり鳥居を武器にして戦える。しかもプロフィールを読むと彼の壮絶な過去が垣間見え、我々日本人の魂を文字通り背負って戦う勇者であった。
力士とは対極的に、終末世界をサバイバルしてきた日本人女性もいる。こちらも最高レアリティのヒーローで、世界観にそぐうデザインなのが好印象である。プロフィールを読む限りではめちゃめちゃに重いバックボーンがあり、プレイヤーの同情を買うことになりそうだ。
作中では彼ら以外にも、右腕にマシンガンを装着したピアニストや、熊の頭を背負ったスナイパーのおばあちゃんなど、個性が爆発したヤバい奴らが多い。
なお、育成要素では地味にアビリティツリーを採用しているので、プレイヤーの育てたい傾向を自由に選択できる親切設計。ある程度自分好みの性能に調整しながら育てていけるので、ヒーローたちに対する愛着も深まりそうである。
ドゥームズデイ ラストサバイバーの序盤攻略
MMOSLGに分類される本作は、まずゲーム内のコンテンツを解放するのがセオリーだ。始めたばかりのころはシェルターも「防護壁」で護られ、他のプレイヤーから侵攻されることもない。まずはメインミッションを進めて戦力を可能な限り揃えておこう。
最高レアリティの排出率は低く、初回プレイ時に貰えるインセンティブが低いことからリセマラは非推奨。しかし逆説的に言えば、最初に引いておけば気持ちがラクになるので、気になる人は挑戦しても良いだろう。
ドゥームズデイ ラストサバイバーの事前登録特典
『ドゥームズデイ ラストサバイバー』を始めると下記の事前登録特典を入手できる。
- ジェム×200
- ヒーロー探しマップ(普通)×10
- ヒーロー探しマップ(高度)×3
ドゥームズデイ ラストサバイバーのレビュー、評価まとめ(総評)
モバイル向けMMOSLGの中では戦略性の高いタワーディフェンスバトルが楽しめる本作。個性強めでユニークなヒーローたちも、皆3Dモデルでしっかり描写されており、ゲーム体験を損なう邪魔な要素はほぼ確認できない。
ただ、バトル中はゾンビの欠損表現など少しグロい表現が目立つので、苦手な人は注意したい。オンラインで他のプレイヤーと協力してもヨシ、一匹狼で遊んでもヨシなゾンビゲームと言える。
- 群がるゾンビどもを蹴散らせ!題材と相性の良いタワーディフェンス
- シェルターを強固に固めて全ての敵に備えよ!ゾンビ軍団の襲来要素も
- ワールドワイドに個性溢れるヒーローたちが登場!日本人キャラも…?
動画
ドゥームズデイ ラストサバイバーのアプリ情報
アプリタイトル | ドゥームズデイ ラストサバイバー |
ジャンル | ゾンビ系戦略タワーディフェンスRPG |
会社 | IGG.COM |
配信日 | iOS:2023年3月15日 Android:2023年3月15日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | ドゥームズデイ ラストサバイバー公式サイト |
公式Twitter | ドゥームズデイ ラストサバイバー公式Twitter |
対応機種 | iOS11.0以降 /Android5.1 以上 |
サイズ | 1.5GB~ |
レビュー日 | 2023年3月17日 |
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