この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『名将の復讐』を実際にプレイしゲームが気になっている方に向けて分かりやすく解説しています。
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レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!
『名将の復讐』は、37 Mobile Games JPが配信した爽快本格カードRPG。三国・戦国の時代を生きた英雄たちが、新たな世界に転生して復讐を誓う…という設定。
最大1,000連以上のガチャを回せるほか、複数のコンテンツを同時に遊べたり、歯応えのあるオートバトルで編成を考えたりと、放置ゲームらしさを固めたタイトルとなっている。
\ 実際に遊んだ評価 /
ゲーム性 | (3.5) |
グラフィック | (3.5) |
世界観 | (3.0) |
コンテンツ | (4.5) |
BGM | (3.5) |
総合評価 | (3.6) |
Apple Store(4.4) | Google Play(4.3) |
良い点 | イマイチな点 |
---|---|
大量に引けるガチャ 難しいことは考えずに遊べる手軽さ 意外に手応えがあるバトル | 世界観・設定を活かせていない。 |
こんな人におすすめ!
- 三国の世界観が好きな人
- 放置系RPGを遊ぶ人
- 楽に成長できるRPGが好きな人
ここからは『名将の復讐』がどんなゲームなのか特徴別に詳しくレビューしていこう。
名将の復讐とは?
『名将の復讐』は、2023年3月31日に37 Mobile Games JPが配信した爽快本格カードRPG。三国志の世界をベースに転生した武将たちが復讐を誓う。本作は実質的に放置系RPGとなっており、手軽にゲーム内のバトルコンテンツを楽しめる。
カードゲームのように奥深い部隊編成と、1,000回以上ものガチャを回せる大盤振る舞いなサービスは必見。最高レアリティの武将も入手しやすく、三国武将が好きな人におすすめだ。
- 最高レアリティの獲得が容易。最大1,000連以上のガチャを回せるa
- 複数のコンテンツを同時に遊べる放置ゲーらしい手軽さ
- 部隊編成を考えなければ普通に負ける戦略的なバトルシステム
名将の復讐のゲーム内容を徹底レビュー
最高レアリティの獲得が容易。最大1,000連以上のガチャを回せる
『名将の復讐』は、三国・戦国の名将たちが、新しい姿で新世界の戦いに臨むという世界観だ。ある者は性別が変わり、またある者は若い肉体を経て生まれ変わっている。
三国志の中でも名将と名高い、関羽や趙雲なんかはその最たる例で、わかりやすく美少女キャラクター化を果たした。
ゲームの軸に置かれているのは「三国志」で、序盤から数多くの三国武将たちが登場している。基本のレア度は★1から★5まで揃い、有名な人物たちは軒並み高レアリティに据えられていた。
★4以上のレアリティは、「進化」を行うことでレア度のランクアップが可能だ。少し残念なのは、日本でもそこそこ知られる関平や凌統などの武将が低ランクなので、使い込む余地がないことだろう。
そして膨大な数の武将が登場するためか、ゲーム序盤から大量のガチャを回せる。ここが本作における大きなポイントで、強力な武将のためにリセマラをする必要がないのだ。
結果的に序盤からプレイヤーの戦力は充実し、徐々に解放されていくコンテンツの参加ハードルも低い。キャラクターを大量に獲得させて、強引に遊びやすくしている脳筋ぶりである。
どれだけのガチャを引けるのかと問われれば、その数はなんと“1,000連以上”。流石に1,000回以上もガチャを回せば、プレイヤーの戦力が少ないという心配はまず起きない。
ただし、1,000連ガチャは最初に30連引いた中で欲しい10連ガチャの結果を選択し続けていくという方式。それでも十分過ぎるほど最高レアリティが獲得できるのでプレイヤーには嬉しい。
複数のコンテンツを同時に遊べる放置ゲーらしい手軽さ
本作はゲームジャンルを“カードRPG”と謳っているものの、実体は放置系RPGである。そして、放置系RPGのほとんどがオートバトルを基本にしているが、それは本作でも共通している点だ。
他社のタイトルと違うのは、バトル中に「ホーム画面」へ遷移したまま、同時に別のバトルを開始できるということ。「メインステージ」+「PvP」のように同時に複数のコンテンツを遊べる。
放置ゲームらしいといえばらしい機能だが、バトルを同時に展開しながらさらにキャラクター育成まで行えることを考えると、如何に軽い動作で本アプリが動いているのかが分かる。
意外にこういった放置系タイトルは少なく、あったとしても本作ほどバトルらしいバトル画面は存在しない。
昨今では多くのタイトルに浸透してきた「放置収益」ももちろん用意されている。
複数のコンテンツをプレイしながら武将を育成し、合間に放置収益を受け取る。この一連の流れが上手く作用していて、ゲームプレイは実に流動的。
スマホゲームお馴染みの“デイリークエスト系”では、コンテンツの同時プレイが特に役立っていた。
本来なら一つひとつのクエストに時間をかけなくてはならないはずだが、本作のように同時にコンテンツを展開できるのであれば、煩雑に感じる日課も苦ではない。この手軽さこそ多くのプレイヤーが求めていたものではないだろうか。
部隊編成を考えなければ普通に負ける戦略的なバトルシステム
放置ゲームのバトルシステムは、手軽さに重点を置いて軽視されることも少なくない。
ましてや“オートバトル”の採用がほとんどで、キャラクターの育成だけを進めておけば、あらゆるコンテンツを強引に突破できてしまう。しかし、『名将の復讐』は“育成<編成”が特に重要である。
チームは最大5人編成で、プレイヤーが編成した武将の属性の割合からチームそのものの属性傾向が決まる。「呉」の武将だけで構成すれば、「魏」にめっぽう強く「蜀」に圧倒的に弱い。
5人という数字が悩みどころで、中途半端な混成部隊ほどボロが出る。相手よりレベルが高くても、編成の穴を突かれたようにチームが崩壊してしまうのだ。
逆に意図された混成部隊なら、高いパフォーマンスを発揮できる可能性が高い。言うなれば最低限の属性効果は抑えつつ、武将同士のシナジー効果を意識した編成。
無秩序に好きな武将だけを編成しても遊べるが、高度なバトルに挑戦する際はやはり編成を練らなければ攻略が難しい。そう、本作のバトルは育成だけだと普通に負ける。
遊びやすさは放置ゲーム特有の要素を抑えながら、属性と武将の強みを関連付けて編成する奥深さを持つ本作。
部隊=デッキ、武将=カード、属性=ルールとするならば、確かにカードRPGに相応しい戦略性があると思える。もう少し前面に押し出すべきではなかろうか…。
名将の復讐の序盤攻略
チュートリアルを終えたらまずはメインステージを進めてプレイヤーレベルを上げておきたい。レベル20までは地味なプレイが続くが、その後はバトルの倍速機能や主要コンテンツが少しずつアンロックされていく。
その間に「100連ガチャ」が引けるようになるだろう。なお、本作は1,000連ガチャが用意されている関係でリセマラは不要だ。
名将の復讐の事前登録特典
事前登録者数30万人を突破した『名将の復讐』を始めると下記の事前登録を入手できる。
- 星5武将「関羽」
- 「銅貨」×100,000
- 「武将経験値」×100,000
- 「奇遇更新券」×2
- 「戦書」×2
- 「印章石」×20
- 「神器強化石」×20
- 「突破石」×500
名将の復讐のレビュー、評価まとめ(総評)
三国志要素が強く、リリース時点で戦国時代の武将はほとんど登場していない。また、オープニングで語られる世界観設定が全く活かされておらず、アプリストアの紹介で訴求するポイントとしては不適切に思える。
全体的にかなりの粗が目立つものの、放置ゲームの中では部隊編成を考える戦略性があるし、悪い箇所だけではないと感じられた。ただ、本作のようなタイトルはごまんと現存するため、本作がその厳しい競争下で生き残れるかは懐疑的だ。
- 最高レアリティの獲得が容易。最大1,000連以上のガチャを回せるa
- 複数のコンテンツを同時に遊べる放置ゲーらしい手軽さ
- 部隊編成を考えなければ普通に負ける戦略的なバトルシステム
動画
名将の復讐のアプリ情報
アプリタイトル | 名将の復讐 |
ジャンル | 爽快本格カードRPG |
会社 | 37 Mobile Games JP |
配信日 | iOS:2023年3月31日 Android:2023年3月31日 |
価格 | 基本無料(ゲーム内課金あり) |
公式サイト | 名将の復讐公式サイト |
公式Twitter | 名将の復讐公式Twitter |
対応機種 | iOS11.0以降 /Android5.0 以上 |
サイズ | 863.6MB~ |
レビュー日 | 2023年4月1日 |
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