買い切りで遊べるスマホゲームアプリ『ファイナルファンタジー(ピクセルリマスター)』をプレイしてみたのでレビューと序盤攻略を掲載しています。『ファイナルファンタジー(ピクセルリマスター)』はIOS、Android共に1,900円で購入可能。
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ファイナルファンタジー ピクセルリマスター(FF1)ってどんなゲーム?
2021年7月29日にSQUARE ENIXよりサービスが開始されたスマホゲームアプリ『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター(FF1)』は、ファミコン版をベースに遊びやすくリニューアルしたコマンド選択式RPGです。
RPGの金字塔である「ファイナルファンタジー」の第1作目が、新たに描き直された美麗な2Dグラフィックと原曲の魅力を残しつつ美しくアレンジされた名曲の数々を携えてスマートフォンに登場!暗黒に満ちた世界を照らす”光の戦士”となって、探求の旅を始めよう!
全体的にバランス調整がなされているほか、オートバトルやタッチ移動などスマホでの操作に最適化されているので、非常に遊びやすい作品になっています。
- 鮮やかな2Dグラフィックでよみがえる”光の戦士”の物語
- オートバトルで快適レベリング!タッチ操作のコマンド選択式RPG
- FF1の世界を堪能できる追加要素が盛りだくさん!
ファイナルファンタジー ピクセルリマスター(FF1)の評価
『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター(FF1)』を遊んでみて実際に評価し、良い点とイマイチな点、どんな人におすすめできるゲームアプリなのかをまとめました!
ゲーム性 | (3.5) |
グラフィック | (3.0) |
世界観 | (4.5) |
コンテンツ | (3.5) |
BGM | (4.5) |
総合評価 | (4.0) |
こんな人におすすめ!
- FINAL FANTASYが好きな人
- ファミコン世代
- 王道RPGが好きな人
ファイナルファンタジー ピクセルリマスター(FF1)がどんなゲームなのか詳しく紹介!
ここからは『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター(FF1)』がどんなゲームなのか特徴を詳しくレビューしていきますね!
鮮やかな2Dグラフィックでよみがえる”光の戦士”の物語
「この世、暗黒に染まりし時、4人の光の戦士現れん……」
人々は予言を信じ、暗黒に包まれた世界に”光の戦士”たちが現れるのをずっと待っていました。
そんなある日、クリスタルを手に持った4人の若者がコーネリアの町にたどり着きます。
本作のドットグラフィックは、ファミコン版の初期から携わっている渋谷員子氏を主軸とした制作チームによって全て描き直され、ファミコン版の雰囲気を残しつつも新鮮味を感じられる仕上がりに!大きな湖とコーネリア城を望むあの平原も美しく表現されています。
ゲーム音楽界の巨匠である植松伸夫氏の完全監修のもとでアレンジされた楽曲も非常に魅力的です。新たに追加されたサウンドプレイヤーを使用すれば、名曲の数々を思う存分堪能できますよ!
オートバトルで快適レベリング!タッチ操作のコマンド選択式RPG
画面右側に味方キャラが、左側に敵モンスターが配置されているお馴染みのFFスタイルでバトルが進行。青いウィンドウに表示されたコマンドをタップして行動を選択していきます。
本作では、新たにオートバトルが追加されて快適さが向上しました。オートバトルを開始すると、直前に選択したコマンドをひたすら繰り返してくれるので、戦闘がかなり楽チンに。同時に速度も2倍になるため、戦闘時間も大幅に短縮できます。
既存のリメイク作や従来作との相違点として、魔法がMP制ではなく、ファミコン版と同様の回数制を採用している点が挙げられます。本作は魔法にレベルが設定されており、各レベル毎に定められた回数内で魔法が使用可能です。
最上級の雷魔法サンガー、全体回復のヒールやヒーラ、後にケアルラに改名されたケアルアなど、シリーズでもあまり馴染みのない魔法が登場するのも本作ならではの要素。初代FFにはこのような魔法が結構あるので、シリーズ作品と比較しながら遊んでみるのも面白いかもしれません。
FF1の世界を堪能できる追加要素が盛りだくさん!
本作にはリメイク版で追加された要素などは含まれていませんが、ギャラリーやモンスター図鑑、サウンドプレイヤーなどFF世界を堪能できる魅力的なコンテンツが多数収録されています。
特筆すべきは、モンスター図鑑のクオリティ!美麗なドット絵はもちろんのこと、分布や各種ステータス、ドロップアイテムがひと目で確認できるなど、かなりのこだわり様です。
図鑑内のARバトルなる機能を使えば、現実世界をバックにさまざまなモンスターと戦うことも!ラスボスを含む全てのボスモンスターと再戦できるので、手に汗握る熱戦のスリルを何度でも味わえます!
天野喜孝氏の監修のもと、ほぼ全ての設定画をかき集めた「ギャラリー」機能もファン必見ポイント。天野先生が描く神秘的かつ繊細なイラストの数々は、ゲームを開始した瞬間から全部見ることができます。
つまりはゲームを買っただけで、天野喜孝画展が楽しめるということなのでは……!
ファイナルファンタジー ピクセルリマスター(FF1)の序盤攻略
ゲームを開始したら、コーネリア城で国王の話を聞いてカオス神殿に向かいます。
最初から500ギルを所持しているので、コーネリアの町で旅支度を整えましょう。筆者は衝動的に「フェニックスの尾」を買ってしまいましたが、1つ買っただけで一文無しになってしまうため要注意です。
カオス神殿までは少し距離があるので、白魔法のケアルやポーション、テントなどの回復アイテムを多めに買い込んでおくのがおすすめ。黒魔術師を選択していたら、黒魔法のファイアやサンダーも忘れずに買っておきましょう。
マップを開けば最初から階層全体を確認できるので、ダンジョンの攻略がグッと簡単に!特定の操作(マトーヤの洞窟でほうきが教えてくれる)をすれば、ダンジョン内の宝の数も確認できて非常に便利です。宝箱コンプを目指している方はぜひ使ってみてください。
冒険を進めて新しい町にたどり着いたら、ショップ巡りをしましょう。
新しい町の店には、大抵レベルの高い魔法や強力な装備が売られているので、買って装備すれば大幅な戦力UPが見込めます。その際、使わなくなった装備品も一緒に売ってしまいましょう。アイテム欄がスッキリしますよ。
黒魔法の全体攻撃でレベル上げをしよう!
エルフの町で買えるレベル3魔法のファイラやサンダラから全体攻撃が可能になります。使用できる回数は限られていますが、寝袋や宿屋で眠れば回数が回復するため、町の近くで戦闘を繰り返すのがおすすめです。オートバトルと合わせて効率的にレベルを上げていきましょう。
中~後半でゲットできる「いやしの杖」や「ガントレット」を使えば、オートバトルのレベリングがさらに快適に!全体回復のヒールや全体攻撃のサンダラが回数消費ナシで撃ち放題になるので、レベリング効率がかなり上がります。入手したら絶対に売らないよう注意しましょう。
ファイナルファンタジー ピクセルリマスター(FF1)を実際に遊んだレビュー
古き良きドットRPG!光の戦士の物語はここから始まった!
1987年に発売された『ファイナルファンタジー』をベースにグラフィックやサウンドを刷新した原作重視のリマスター作品!サイドビューの戦闘スタイルに青いコマンドウィンドウなど、FFらしさも健在です。
シリーズの第一作目だけあって、馴染みの薄い魔法が登場したり、魔法が回数制だったりと、従来作では味わえない体験ができるのも本作ならでは。船や飛行船など後のシリーズに引き継がれている要素も盛りだくさんなので、注目しながら遊んでみると面白いかもしれませんね。
オートバトルにオートセーブ、どこでもちゅうだんセーブといったスマホユーザーのニーズを満たす便利機能のおかげで快適さも抜群。これから始める方にもおすすめできる作品です。
- 鮮やかな2Dグラフィックでよみがえる”光の戦士”の物語
- オートバトルで快適レベリング!タッチ操作のコマンド選択式RPG
- FF1の世界を堪能できる追加要素が盛りだくさん!
動画
ファイナルファンタジー ピクセルリマスター(FF1)のアプリ情報
アプリタイトル | FINAL FANTASY |
ジャンル | RPG |
会社 | SQUARE ENIX Co., Ltd. |
配信日 | 2021年7月29日 |
価格 | IOS、Android共に1,900円 |
公式サイト | FINAL FANTASY 公式サイト |
公式Twitter | FINAL FANTASY 公式Twitter |
対応機種 | ios13.0以降 /Android6.0以上 |
サイズ | 653MB~ |
レビュー日 | 2021年11月4日 |
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