【評価&レビュー】『Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)』人気ドラマがゲーム化。スマホで遊べる本格ソウルライクアクション!

キングダムザブラッドのレビューと序盤攻略

この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)』を実際にプレイしどんなゲームアプリなのかを読者様に向けてわかりやすくレビュー、解説しています。

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サクっとKingdom: The Blood(キングダムザブラッド)を評価&レビュー!

『Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)』がどんなゲームアプリなのか簡単にまとめているのでサクっと知りたい人はここだけ読もう

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)はどんなゲーム?

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)はどんなゲーム?

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)』は、YJM Gamesが2024年3月5日に配信したiOS/Android/Steam向けのアクション。Netflixで配信中の人気ゾンビドラマを原作としたソウルライクなタイトルで、モバイル向けながら本格派なゲームだ。

マップ探索よりも戦闘主体にしたゲームデザインとなっており、ステージ制で進行する。3ステージ+ボスステージの構成が古き良きアクションゲーム的だが、映像美のコダワリやゾンビの要素など、独自の色がある。

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)の評価

\ 実際に遊んだ評価 /

ゲーム性(4.5)
グラフィック (4.0)
世界観 (3.5)
コンテンツ (4.0)
BGM (3.0)
総合評価 (3.8)
※評価の基準について
Apple Store(2.5)Google Play(2.6)

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)の良い点・イマイチな点

良い点イマイチな点
スマホ向けに独自解釈したソウルライク
攻めの姿勢が求められるバランス感!

原作を別に知らなくてもいい
ストーリー不要

こんな人におすすめ!

  • アクションゲームが好きな人
  • ドラマ『キングダム』視聴者
  • ソウルライクゲームを求めている人

Kingdom: The Blood

Kingdom: The Blood
iPhoneAndroid
YJM Games
アクション

ここからは『Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)』について実際に遊んだ体験をもとに、詳しくレビューをおこなっていきます。

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)とは?

Kingdom: The Blood』は、Netflixで配信中の人気ゾンビドラマを原作とするスマホ向けソウルライクアクションゲームだ。

骨太なアクションゲーム好きや、ドラマ『キングダム』の視聴者におすすめできるタイトル。なお、原作を知らなくてもゲームは十分に楽しめる。

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)の特徴
  • モバイル向けに独自の解釈で落とし込まれたソウルライクアクション!
  • 戦いを有利にしたければ攻めの姿勢が求められるバランス感!
  • 原作は韓国の人気ドラマ『キングダム』だが、知らなくてもいい

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)のゲーム内容を徹底レビュー

ここでは『Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)』がどんなゲームなのか特徴別にレビューしていきます。

モバイル向けに独自の解釈で落とし込まれたソウルライクアクション!

モバイル向けに独自の解釈で落とし込まれたソウルライクアクション!

いまや人気ジャンルのひとつとして確立された“死にゲー”だが、その源流を辿ると、恐らくファミコンの横スクロールアクションのように、トライ&エラーな死んで覚えるゲーム性に行き着くことだろう。

ハードの進化と時代の潮流に合わせてそういったゲームは緩やかな傾向で減りつつあったが、『デモンズソウル』『ダークソウル』の世界的なヒットを受け、いわゆる「ソウルライク」と呼ばれる高難易度アクションをセールスポイントにした作品が再び増えていった。

モバイル向けに独自の解釈で落とし込まれたソウルライクアクション!

本作『Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)』は、スマートフォンとPCでプレイ可能なソウルライク系のアクションゲームだ。本作が家庭向けに登場している既存ソウルライクゲームと大きく異なっている点は、ステージ探索よりも戦闘を主体にしていること

ソウルライクにおける醍醐味の1つと言えば、分岐とショートカットが用意され、悪意に溢れた地続きなマップを攻略する緊張感。しかし本作はスマホ向けの遊びやすさを考慮したのか、マップ探索に焦点を当てていないのだ。

モバイル向けに独自の解釈で落とし込まれたソウルライクアクション!

それこそファミコン時代の横スクロールアクションのようにステージ制を採用していて、「1-1」が終われば「1-2」「1-3」と続き、やがてボスステージへ進行するサイクルとなっている。

エリアを細かく区切っているため、マップ探索は必要最低限かつ、ショートカットや分岐もほぼないと言っていい。では「簡単なのか?」と問われれば、ソウルライクの名を冠するほどには歯応えがあるだろう。

モバイル向けに独自の解釈で落とし込まれたソウルライクアクション!

連戦が続くため体力の消耗が激しく、ゾンビからの攻撃を受けて身体が血に染まると、襲撃しに来るゾンビが増える仕様となっている。

しかもゾンビにジリジリ削られる体力に対し、追撃をかましてくる兵士系の敵はゾンビと異なって、強力なスキルを攻撃に織り交ぜる。罠がない分、常に戦いを強いられることになり、立ち回る緊張感自体は演出されていたと思う

戦いを有利にしたければ攻めの姿勢が求められるバランス感!

戦いを有利にしたければ攻めの姿勢が求められるバランス感!

本作の戦闘バランスに関しては攻撃を防ぐ手段が薄く、基本的には回避主体の戦いになる。バトルは【通常攻撃】【特殊攻撃】の2種類が主なダメージソースだ。

回避はスタミナの役割を持つ【内功】を消費しながら行うが、特殊攻撃でも内功は消費されていく。しかし通常攻撃はリソースを消費せずに内功の回収が可能となっている。

戦いを有利にしたければ攻めの姿勢が求められるバランス感!

また、攻撃を続けていると回復用のリソースが蓄積し、その場で回復できるのも特徴的。アイテムを駆使するなど、攻略における工夫の抜け道と呼べるものがないため、敵の動きに合わせたメリハリある立ち回りが求められてくる。

ソウルライクアクションが好きなプレイヤーに説明するのなら、『ブラッドボーン』的な“攻める姿勢”が戦いの最適解だろう。

戦いを有利にしたければ攻めの姿勢が求められるバランス感!

ボスや強敵には『SEKIRO』でいうところの“体幹”もあり、HPの下に表示されたゲージを削ることで、強力な【連携攻撃】が行える。ここでも狙える時はゴリゴリと攻めるのが、本作の持ち味。

ゲージを削り切った後、特殊攻撃を当てる必要があるので、内功の管理だけは慎重にならざるを得ない。ゲームには一応“パリィ”も存在している。こちらはある程度進めていけば解放される機能だ。

戦いを有利にしたければ攻めの姿勢が求められるバランス感!

ステージ攻略中に敵を倒して【】を回収すると、次のエリアに進行した際パワーアップを選択可能。いわゆるローグライト要素で、攻略中のみに限定された特殊な効果となっている。

パワーアップは魂さえあれば、1つだけといわず全て獲得することができた。なお、ステージ攻略中に死亡してしまうと、エリアは最初からやり直すことになる。

原作は韓国の人気ドラマ『キングダム』だが、知らなくてもいい

原作は韓国の人気ドラマ『キングダム』だが、知らなくてもいい

ゲームが原作としているのは韓国の人気ドラマ『キングダム』。この作品はNetflixで配信されており、日本国内でも視聴した人は多いかもしれない。

韓国の李氏朝鮮と呼ばれる長く続いた王朝時代を舞台にしており、作中に登場する建物や人物の衣装、武器から装飾品などの全てが、李氏朝鮮時代の面影を感じさせるテイストだ。

原作は韓国の人気ドラマ『キングダム』だが、知らなくてもいい

平日昼間にテレビで放映されることが多い韓流ドラマの題材としても、李氏朝鮮の世界観は馴染み深いもの(個人差はある)で、人気の三国時代やら戦国時代やらとは異なる雰囲気がゲームの世界として新鮮に映る

戦国時代の『SEKIRO』『仁王』、三国時代の『Wo Long』、『Lies of P』は童話「ピノッキオの冒険」。『ブラッドボーン』はクトゥルフ神話の要素が強いだろう。そして、新たに李氏朝鮮という舞台が加わったワケだ。

原作は韓国の人気ドラマ『キングダム』だが、知らなくてもいい

しかしながら、原作があると「話が分からない」という先入観でプレイし辛いと感じるユーザーも多い。確かにキャラクターの設定などを見ると、ドラマ視聴者ならより楽しめそうではあるのだが、実はそこまで気にしなくても普通に楽しめた。

というのも、抑えておけばいいのはゾンビが跋扈するほどに特殊な疫病が蔓延していることと、主人公・世子の父は王様で、その王の後妻・王妃が何か良からぬことを企んでいるということくらいだ。

原作は韓国の人気ドラマ『キングダム』だが、知らなくてもいい

事細かく世界観やシナリオが語られることはなく、思わせぶりな紙芝居で意味深長気味に展開が進んでいく。「この世界を楽しみたければドラマ版を見てくれ」と言わんばかりの肉抜き穴状態である。

あまりに中途半端な感じで逆にそういうゲームとして割り切れてしまう。言い方は悪いが、ドラマの販促用として作られたレベルの簡易的な描写しかないので、ゲーム部分だけ遊びたい人でも十分楽しめそうではあった。


Kingdom: The Blood

Kingdom: The Blood
iPhoneAndroid
YJM Games
アクション

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)の序盤攻略

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)の序盤攻略

まずはパリィと思われるシステムが解放される4章のクリアを目指したい。ステージを突破できない場合には、【スキル】から新技を取得したり通常攻撃のレベルを上げて火力を上げると良いだろう。なお、ガチャはないのでリセマラを考える必要はなさそうだ

Kingdom: The Bloodの事前登録特典

事前登録特典として『Kingdom: The Blood』では、下記の特典がもらえる。

  • 「制作材料箱(1,000)」×5
  • 「依頼書交換券」×20
  • 「銀塊」×1,000

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)のレビュー、感想まとめ(総評)

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)のレビュー、感想まとめ(総評)

ゲームを始めたばかりのタイミングでは、主人公の意外な耐久力の高さで簡単に感じてしまう。しかし、進めていくと、厄介極まりない敵(主に兵士)が多数出現し、中々に手応えを感じられる場面が多々あった。ソウルライクでも戦闘主体で楽しみたい人には打ってつけな1作品かもしれない。

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)の特徴
  • モバイル向けに独自の解釈で落とし込まれたソウルライクアクション!
  • 戦いを有利にしたければ攻めの姿勢が求められるバランス感!
  • 原作は韓国の人気ドラマ『キングダム』だが、知らなくてもいい

Kingdom: The Blood

Kingdom: The Blood
iPhoneAndroid
YJM Games
アクション

動画

Kingdom: The Blood(キングダムザブラッド)のアプリ情報

アプリタイトルKingdom: The Blood(キングダムザブラッド)
ジャンルアクション
会社YJM Games
配信日iOS:2024年3月5日
Android:2024年3月5日
価格基本無料(ゲーム内課金あり)
公式サイトKingdom: The Blood公式サイト
公式X(旧Twitter)Kingdom: The Blood公式X
対応機種iOS14.0以降 /Android7.0 以上
サイズ718.5MB~
レビュー日2024年3月7日

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