『HIT : The World』ネクソンの手がける超王道オンラインRPGが日本上陸!日本ユーザーに寄り添った運営に期待のMMORPG

‎HIT : The Worldのレビューと序盤攻略を掲載

この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『HIT : The World』を実際にプレイしどんなゲームアプリなのかを読者様に向けてわかりやすくレビュー、解説しています。

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HIT : The World

4月17日配信

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4月16日配信

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目次

HIT : The Worldの概要

『HIT : The World』がどんなゲームアプリなのか簡単にまとめているのでサクっと知りたい人はここだけ読もう

HIT : The Worldはどんなゲーム?

HIT : The World(ヒット ザ ワールド)』は、NEXON Companyが2024年4月17日にiOS/Android/PCにて配信したMMORPG。価格は基本無料。韓国と台湾で既に配信されている『HIT2』を日本市場向けに変更・調整したタイトルだ。

日本のユーザーに寄り添った運営、PCとスマホ間の遊びやすさのバランス、そしてキャラクターを集めるガチャシステムを導入している。一見、人を選ぶ育成要素は古典的なMMOらしさを提供しつつ、コアユーザーの競争心を掻き立てる仕組みとなっている。

HIT : The Worldの魅力
  • 他では見られない珍しい試み!日本市場に寄り添うオンラインRPG
  • PC版との差をあまり感じさせないゲーム体験
  • 昔ながらのキツい育成要素に王道MMOらしさが感じられる

HIT : The Worldの評価

\ 実際に遊んだ評価 /

ゲーム性(3.5)
グラフィック(3.5)
世界観(3.0)
コンテンツ (4.5)
BGM(3.0)
総合評価(3.5)
※評価の基準について
Apple Store(3.0)Google Play(3.5)

HIT : The Worldの良い点・イマイチな点

良い点イマイチな点
日本ユーザーに寄り添ったアプデに期待
PC版との差を感じさせないゲーム体験
昔ながらの要素に王道MMOらしさアリ
キャラクタークリエイトができない

HIT : The Worldの魅力を詳しくレビュー!

ここでは『HIT : The World』がどんなゲームなのか魅力別にレビューしていきます。

他では見られない珍しい試み!日本市場に寄り添うオンラインRPG

他では見られない珍しい試み!日本市場に寄り添うオンラインRPG

数々のオンラインゲームをお送り出してきたネクソンが自信を持って日本市場向けに展開した本作『HIT : The World』は、スマートフォン&PCのクロスプラットフォームでサービスを運営する王道のMMORPGだ。

同作は韓国、台湾などに先行してサービスがスタートしている『HIT2』の日本版タイトルとなっている。

他では見られない珍しい試み!日本市場に寄り添うオンラインRPG

そもそも『HIT』とは、同じくネクソンが2016年に配信していたMMO『HIT ~Heroes of Incredible Tales~』のことを指し示す。初代『HIT』は“スタイリッシュコンボアクション”というジャンルを掲げ、一定の人気を獲得したモバイル向けMMOだった。

今作『HIT : The World』では、その初代『HIT』の世界観を引き継ぎ、新しい冒険者たちによる、新たな冒険譚を描き出すこととなる。無論、今作からプレイしても特別大きな問題は感じない。

他では見られない珍しい試み!日本市場に寄り添うオンラインRPG

今作は、MMORPGにしてはかなり挑戦的なゲームスタイルを取り入れているのも特徴のひとつ。それはMMORPGでありながら、プレイアブルキャラクターをガチャによって獲得するというものだ。

キャラクタークリエイトなどが存在せず、ゲームの世界を生きているキャラクターを入手して、それらをプレイヤーキャラクターに設定することで、作中のワールド内を冒険する。よって、時と場合によってはほかのプレイヤーとキャラクターが被ることも多々ある。

他では見られない珍しい試み!日本市場に寄り添うオンラインRPG

しかしこの設計はあえて意図したものなのだと、開発チームはリリース前の先行プレイイベントにて語っていた。キャラクターをプリセット化してしまうことで、プレイヤー同士のキャラクター能力・スキル差など、いわゆるギャップ部分を埋めているのかもしれない。

また、今作はゲームバランスを日本市場向けに大きく変更しているのが最大の訴求ポイントだろう。無課金プレイヤーでもエンドコンテンツへ参加しやすい設計にし、ほかにも多くの調整と変更が反映されている。本国版にある有料装備すら無課金で獲得できるのだ。

他では見られない珍しい試み!日本市場に寄り添うオンラインRPG

複数の国でMMORPGをローンチするとき、バージョン差は無くしてグローバルな繋がりができるというのは、どの作品にも共通しているところ。しかし、今作は韓国、台湾版と異なった運営方針を取って「日本のユーザー向けの真摯な変化」を軸にした。

基本コンテンツは同じでも、ゲームバランスや遊びやすさを日本市場にパーソナライズしたため、ゲームタイトルは『HIT2』ではなく『HIT : The World』にしたことも明かされている。今後の柔軟なバランス調整には期待が持てるだろう

PC版との差をあまり感じさせないゲーム体験

PC版との差をあまり感じさせないゲーム体験

クロスプラットフォーム展開なことから、PCでプレイするユーザーの中には、スマートフォンユーザーを厄介者扱いするプレイヤーもいる。スマートフォンで遊ぶプレイヤーとPCで遊ぶプレイヤーでは、大きな環境差があるのを気にしてのことなのだろう。

だが、よくよく考えてみると、スマートフォン端末のスペックがそれぞれ異なるのと同じで、PCも各個人が使うものによりけり。

PC版との差をあまり感じさせないゲーム体験

そういったプレイヤーたちの中に“PCユーザー=ハイスペックPCで有線環境”という前提の認識があるのか定かではないが、そもそもその見方自体が偏見なのではないかと筆者は考えている。

クロスプラットフォームで遊べるようにしたのはネクソンなので、スマホ・PCでプレイしようがユーザーに罪はないはず。今回、iOS版でゲームをプレイしてみたところ、気になるのはグラフィック差動作のスムーズ差くらいのものでプレイ自体にも支障は感じない。

PC版との差をあまり感じさせないゲーム体験

筆者は先行体験会にてPC版をプレイ済みだ。まずインターフェースに関しては「むしろPC版はスマートフォン版をベースにしたのでは?」といったアイコン配置。

また、ゲームグラフィックもやはりPC版の方が断然綺麗である。キャラクターの表示数なども差はあるのだろう。だが、先行体験会で最大80人近い人数が一堂に会する【攻城戦】をプレイした上で言わせて貰えば、PCもスマホも見え辛いのに変わりはない

PC版との差をあまり感じさせないゲーム体験

では、FPSやTPSのようにマウス&キーボードorタッチ操作の環境差が勝敗を決めるのでは?と、問われたらそれも怪しい。確かにギルド戦中、PCならばキーボード入力で素早く仲間と意思疎通が図れるかもしれない。

だが、スマホの文字入力が素早いプレイヤーもいるし、マイク入力だって便利だ。それに本作はスキルを自動化して戦うケースがほとんどであり、強力なスキルのみを自分で発動するプレイヤーが多いと思われる。これは両機種で共通した基本設計である。

PC版との差をあまり感じさせないゲーム体験

本項目で既に触れたが、PC版のUIはむしろスマートフォン版に寄せたデザイン。ここから推察できるのは、どの機種でもプレイ体験そのものに極端な差を生みたくないという思想だ。

あえて指摘すれば、PC版以上にスマートフォン版の方が直感的な操作性なので、初めてMMORPGに触れたプレイヤーが戸惑うことは少ないかもしれない。重ねて強調するが、ビジュアル以外は、どの端末でもゲーム体験に大きな差が感じられない

昔ながらのキツい育成要素に王道MMOらしさが感じられる

昔ながらのキツい育成要素に王道MMOらしさが感じられる

ゲームを進めていくと、武器強化や【ルーン】によるクラスの育成要素が解放される。中でもこの育成要素関連が結構キツい部分なのだが、昔ながらのオンラインゲーム感があって、好きな人は堪らない要素でもあるだろう。

まず武器は強化に失敗すれば破壊されてしまう。そしてルーンは、一定階層まで連続して強化を成功させなければならず、途中で強化失敗になると以前強化に成功した階層までレベルが引き戻されるのだ。

昔ながらのキツい育成要素に王道MMOらしさが感じられる

この尖った昔ながらの育成要素が現代のプレイヤーに受け入れられるとは思えないのだが、平成時代のコアなMMORPGを渡り歩いてきたオンラインゲーマーにとっては、嫌気がさすものの逆に燃える要素だったりする。

彼らが「地獄だ」と口々に揃えて発する光景は想像に難くないのだが、そんな厳しい条件を乗り越えてこそゲーマーが得られる、唯一無二のカタルシスがあるのは間違いない。

昔ながらのキツい育成要素に王道MMOらしさが感じられる

また、スマートフォンとPCではグラフィック部分に大きな差があるとも紹介していた。実際ここは気になる部分なのだが、スペックがどんどん塗り替えられていく昨今のスマートフォン端末の業界を考えてみたい。

『HIT : The World』の運営が長期化したあかつきには、プレイヤーたちの不満の声を受けてPC版準拠に近いクオリティの描画も可能になる可能性が十分ある。それに多少粗くても、カメラワークの見方でゲームの印象は大きく変化するだろう。

昔ながらのキツい育成要素に王道MMOらしさが感じられる

ゲーム内のマップは広いし、ストーリーのキャラクターボイスは日本語音声に吹き替え済みだ。世界を歩けば、そこら中でレベリングに励むプレイヤーたちの姿が見られて、古き良きMMOの空気感を味わうことができた。

本作は今後、オフラインでのギルド戦大会なども予定されている。オンラインゲームという仮想世界の中でしか出会えない仲間たちと絆を深め、共にサーバーの頂点を目指してみる遊びこそ本作の醍醐味だ

HIT : The Worldの序盤攻略

HIT : The Worldの序盤攻略

本作はメインクエストをタップするだけで自動的にバトル&ストーリー進行する仕組みだ。サブクエストとして、丁寧なチュートリアルもあるので迷うことはほとんどないだろう。

ただスキルを獲得したら、画面下にあるスロットに登録しておくのだけは忘れないようにしておきたい。MMORPGという特性上素早くコンテンツを消化した方がほかのプレイヤーに追いつけるのでリセマラは非推奨

HIT : The Worldのレビュー、感想まとめ(総評)

HIT : The Worldのレビュー、感想まとめ(総評)

日本市場向けに寄り添ったタイトルということだが、MMOの醍醐味であるキャラクタークリエイトがないのはどうしても気になる。筆者は自分でクリエイトしたキャラクターに感情移入したり、あるいは自分好みの美少女キャラクターでネカマプレイするのが大好きだ。

MMOというのは不特定多数のプレイヤーが集う一種のコミュニティでもあって、例えコンテンツを遊ばなくても、雑談を楽しむプレイヤー層は多い。そういった観点からアバターという存在は、ゲーム内におけるその人を象徴する分身なのだ。それがないのは個性がないのと同義であり、そもそもそのゲームを遊ぶという選択肢からも外れてしまう。ここに関しては後付けでもいいので欲しいところ。

HIT : The Worldの魅力
  • 他では見られない珍しい試み!日本市場に寄り添うオンラインRPG
  • PC版との差をあまり感じさせないゲーム体験
  • 昔ながらのキツい育成要素に王道MMOらしさが感じられる

動画

HIT : The Worldのアプリ情報

アプリタイトルHIT : The World
ジャンルMMORPG
会社NEXON Company
配信日iOS:2024年4月17日
Android:2024年4月17日
価格基本無料(ゲーム内課金あり)
公式サイトHIT : The World公式サイト
公式X(旧Twitter)‎HIT : The World公式X
対応機種iOS12.0以降 /Android10.0 以上
サイズ252MB
レビュー日2024年4月18日

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