【評価&レビュー】『リバース:1999』エモーショナルな演出美に酔いしれる。レトロな時代を巡りゆく世紀末タイムリバースRPG!

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リバース:1999のレビューと序盤攻略を掲載

この記事では無料で遊べるスマホゲームアプリ『リバース:1999』を実際にプレイしどんなゲームアプリなのかを読者様に向けてわかりやすくレビュー、解説しています。

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目次

レビューを読むのがめんどうな人向けにいきなり結論!

『リバース:1999』がどんなゲームアプリなのか簡単にまとめているのでサクっと知りたい人はここだけ読もう

リバース:1999はどんなゲーム?

リバース:1999はどんなゲーム?

リバース:1999』は、Bluepoch Co.,Ltd.から配信された世紀末タイムリバースRPG。時代が進まずに逆行していく、独自の世界で展開するミステリー色の強いSFファンタジー作品となっている。

洋画のように重厚なストーリーとそれを彩るフルボイスのシナリオ、ほかのタイトルでは到底見ることのできないような、ユニーク過ぎるキャラクターたちなど、骨太な世界観が楽しめる。

リバース:1999の評価

\ 実際に遊んだ評価 /

ゲーム性(4.0)
グラフィック (4.0)
世界観 (5.0)
コンテンツ (3.5)
BGM (5.0)
総合評価 (4.3)
※評価の基準について
Apple Store(4.0)Google Play(3.0)

リバース:1999の良い点・イマイチな点

良い点イマイチな点
引き込まれる世界観とシナリオ
戦略性の高いカードバトル
キャラクターを育成する楽しみ
オートバトルが未実装

こんな人におすすめ!

  • RPG作品が好きな人
  • 変わった世界観に惹かれやすい人
  • 洋画のような雰囲気が好きな人

リバース:1999

リバース:1999
iPhoneAndroid
Bluepoch
世紀末タイムリバースRPG

ここからは『リバース:1999』について実際に遊んだ体験をもとに、詳しくレビューをおこなっていきます。

リバース:1999とは?

リバース:1999』は、2023年10月26日にBluepoch Co.,Ltd.がリリースした世紀末タイムリバースRPG。中国では『重返未来:1999』の名称で先行リリースされている。

謎の現象「ストーム」で時間が逆行する世界を舞台にしており、主人公とその仲間たちが各時代に巻き戻りながら、その謎に迫っていく。洋画を彷彿させるレトロな世界観に、ゲーマーの心を引き込む魅力が備わっている。

リバース:1999の特徴
  • 時代が消える謎の災厄“ストーム”から逃れるドラマチックなシナリオ
  • スペルを並べてより強力なスペルを生み出すカードバトル
  • これぞ多様性の極み!クセつよキャラクターたちを育成する楽しみ

リバース:1999のゲーム内容を詳しくレビュー

ここでは『リバース:1999』がどんなゲームなのか特徴別にレビューしていきます。

時代が消える謎の災厄“ストーム”から逃れるドラマチックなシナリオ

時代が消える謎の災厄“ストーム”から逃れるドラマチックなシナリオ

リバース:1999』は、『重返未来:1999』の名称で世界に先駆けてリリースされた中国のタイトルだ。20世紀の終わり1999年12月31日以降、時間が未来に進まず、逆に巻き戻ってしまった世界を描く

物語のカギを握るのは、その時代に生きる人や物を消し去る未知の現象「ストーム」。はじまりは水面から水滴1粒が空へと登っていき、やがて地面・建物までが、空に吸い込まれていく。凡庸な人々さえもその存在ごと消失してしまう。

時代が消える謎の災厄“ストーム”から逃れるドラマチックなシナリオ

主人公のヴェルティは、そんな世界の中で数々の時空を巡って、唯一ストームの脅威から逃れることのできる存在「神秘学家(アルカニスト)」たちを救出する。そして、ストームについて何かを知る謎の組織「マヌス・ヴェンデッタ」とも戦い続けているのだ。

救出の目的は、自分が所属する政府機関と敵対組織に対して「武力」という抑止力を持つため。ヴェルティは時代の消失を見届けながら、共にアルカニストたちを保護する名目で、協力関係になれる仲間たちを集めている。

時代が消える謎の災厄“ストーム”から逃れるドラマチックなシナリオ

アルカニストとは、魔術・錬金術・霊術・呪術といった、世間的にオカルトとして扱われる超常的な力を駆使できる者たちだ。異様な力の類とは、疎まれる原因に十分なり得るもので、そういった人々は社会的にも弱い立場にあった。

『リバース:1999』の世界は、そんなアルカニストたちに対する差別と、時代を消し去るストームの因果を巡って、さまざまなドラマが1つのシナリオに詰め込まれている。

時代が消える謎の災厄“ストーム”から逃れるドラマチックなシナリオ

逆行する世界の冒険は、1966年のロンドンからはじまり、1920年代のニューヨークと、時間や国を跨ぐのも特徴だ。各時代の潮流やカルチャーを舞台設定として密に描き、レトロな雰囲気にSFミステリーを掛け合わせた唯一無二の世界観が出来上がっている

なお、本作はゲームシステムにRPG風味なカードバトルを採用するが、メインストーリーにおけるアドベンチャーパートが非常に分厚いボリュームで、“アドベンチャーゲームの合間にバトルが入る”プレイ感である。

時代が消える謎の災厄“ストーム”から逃れるドラマチックなシナリオ

シナリオはもちろんフルボイスだ。さらに豊富なスチルイラストに加えて、表情以外も細かくアニメーションする立ち絵、作中を通してレコード盤が欲しくなるほど心地良いサウンドの数々。

明らかに昨今のスマートフォンゲームとは、一線を画すクオリティのタイトルで、ファンタジー小説、または洋画のようにドラマチックなシナリオ体験が、プレイヤーの心を惹きつけるのは間違いないだろう。

スペルを並べてより強力なスペルを生み出すカードバトル

スペルを並べてより強力なスペルを生み出すカードバトル

『リバース:1999』は、編成に組まれたキャラクター1人につき、3種類(必殺技を含む)の【スペルカード】を駆使するカードバトルRPGとなっている。

毎ターン手札に送られるカードはランダムで、同一のカードが隣り合うと合体して1段階強力なスペルに変化する。スペルは最大3段階まであるが、原則として同じランクのカードでなければ合成はできない。

スペルを並べてより強力なスペルを生み出すカードバトル

また、カードの選択とカードの移動によって行動回数を消費していく。行動回数はバトルの【特殊ルール】によって、控え用のサブメンバーが前線に加わらない限り1ターン最大3回までだ。

そして「スペルを使用する」「スペルカードを移動させる」と、対応したキャラクターには【MP(モキシーポイント)】がスタック。MPが最大値まで溜まれば、必殺技に相当する【アルティメット】が出現して発動させることができる。

スペルを並べてより強力なスペルを生み出すカードバトル

バトル画面は攻撃エフェクトこそ美しいものの、少し地味な印象を持つ人が多いかもしれない。

初めて挑戦するバトルに関しても、オートバトルは使用できず、2回目以降は初回のパーティ編成&能力が記録されてそれを早送り再生する行動記憶のオート機能だ。演出を意識して機能性を欠いてしまった感じはどうにも否めない。

スペルを並べてより強力なスペルを生み出すカードバトル

しかし、バトルそのものは適度なランダム要素の存在によって程よく思考する面白さが備わる。カードバトル系のRPGでもパズル成分が強いと言える。

属性相性・バフ・デバフのほか、ヴェルティの力で手札のカードに任意の作用を及ぼせる【調律】と呼ばれる機能もある。確かに運は絡むが、完全ランダムではないので、プレイヤーの戦略性が試されるゲーム性に仕上がっていると思える。

これぞ多様性の極み!クセつよキャラクターたちを育成する楽しみ

これぞ多様性の極み!クセつよキャラクターたちを育成する楽しみ

『リバース:1999』を語るなら、物語と合わせてやはり個性派揃いのキャラクターたちの存在は欠かすことができない。

主人公は物語において、ダウナーでありながらも熱を秘めた魅力的なキャラクターだが、その仲間たちも性格以上にビジュアルが目立つ

これぞ多様性の極み!クセつよキャラクターたちを育成する楽しみ

例えば、作中で一種のマスコットキャラクターにもなっている「APPLe」。彼は名前の通り正真正銘の“りんご”である。しかも平川大輔氏によるイケボと紳士のような風格が、見るもの聞くものの感性を刺激するユニークさを備えている。

本作ではAPPLeのように、プレイヤーの想像を超えた意味不明なキャラクターたちが多数登場する。記憶に残りやすいほどのインパクトを持ちながら、どれもこの世界観にはピッタリなキャッチーさだ。

これぞ多様性の極み!クセつよキャラクターたちを育成する楽しみ

りんご以外には、積み上げられたテレビモニターの中から喋る少女や、喋る鏡の破片(名前は「ドア」)、牛を連れ去ろうとするUFO(喋る)など、説明が付かないほどのデタラメ加減。

それでも意思疎通はできるし、プレイアブルキャラクターとして登場しているのが面白いところだ。ただし、レアリティや性能は決して高くないので、主戦力とするには愛がなければ難しいかもしれない。

これぞ多様性の極み!クセつよキャラクターたちを育成する楽しみ

無論、まとも(?)なデザインのキャラクターたちも多数登場している。育成していけばコスチュームも解放されるので、育てていく楽しみはある。

子犬好き、マッドサイエンティスト気味なイケメンや、空飛ぶホウキにまたがるウォッカ好きのお姉さん、常識が欠けた博識なご令嬢など、「キャラ被り」という言葉を知らない多様性に富んだラインアップを、ぜひともその目で確認してほしい。


リバース:1999

リバース:1999
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Bluepoch
世紀末タイムリバースRPG

リバース:1999の序盤攻略

リバース:1999の序盤攻略

本作はマルチプレイやギルド要素が全く存在せず、ソロプレイで遊べるゲーム性になっている。基本的にストーリーを進めていくことになるが、途中で解放される育成コンテンツを適度にこなしていけば、2章までのバトルは基本的に躓かないはずだ

リセマラは非推奨。1回あたり20分以上はかかるため、効率がかなり悪い。ゲームを進めながら報酬を集め、石を確実に貯めていった方が良いだろう。

リバース:1999の事前登録特典

事前登録者数30万人を突破した『リバース:1999』では下記のアイテムが貰える。

  • 雨の雫×1,800
  • 初級秘物包み×5
  • ダスト×5,000
  • 苦目キャンディポット×1
  • 狡噛銭貨×30,000
  • ★5キャラクター「マチルダ」

リバース:1999のレビュー、評価まとめ(総評)

リバース:1999のレビュー、評価まとめ(総評)

音楽、イラスト、世界観、キャラクターと物語を構成する要素はハイレベルに纏まっている。洋画パロディのようなネタは随所にあっても、パクりと言えるほどの安直さは薄い。中国の本気を垣間見るRPGタイトルであり、ストーリーを重視するプレイヤーにはぜひ触れて欲しい一作品だ。

リバース:1999の特徴
  • 時代が消える謎の災厄“ストーム”から逃れるドラマチックなシナリオ
  • スペルを並べてより強力なスペルを生み出すカードバトル
  • これぞ多様性の極み!クセつよキャラクターたちを育成する楽しみ

リバース:1999

リバース:1999
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世紀末タイムリバースRPG

動画

リバース:1999のアプリ情報

アプリタイトルリバース:1999
ジャンル世紀末タイムリバースRPG
会社Bluepoch Co.,Ltd.
配信日iOS:2023年10月26日
Android:2023年10月26日
価格基本無料(ゲーム内課金あり)
公式サイトリバース:1999公式サイト
公式X(旧Twitter)リバース:1999公式X(Twitter)
対応機種iOS11.0以降 /Android6.0 以上
サイズ2.2GB~
レビュー日2023年10月28日

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